10月13日10月13日ロッテは今年4月に国内フリーエージェント（FA）の資格を得た今江の残留交渉を近く開始する。
林信平球団本部長はかねて「残ってもらう方向で交渉する」と話していたが、シーズンが終了したことで「近いうちに本人と会って直接、前向きな話をするつもり」とあらためて明言。05、10年と2度の日本一に貢献した主将の慰留に全力を挙げる考えだ。
ロッテ新監督に就任が決定的になっている前西武監督の伊東勤氏（50）に対し、球団が週明けから直接交渉することになった。伊東氏がヘッドコーチを務める韓国・斗山がプレーオフに敗れて12日にシーズンが終了。一夜明けたこの日、都内の自宅で取材に応じた加代子夫人は「帰国は月曜日（15日）になると思います」と説明。ロッテは伊東氏の帰国を待って正式に就任要請する方針だったため、週明けからの本格交渉が可能となった。一気に“伊東ロッテ”誕生の可能性もある。
また、最近の監督就任報道について、加代子夫人は「まだ、ロッテさんから具体的なお話はないと思います」とした上で「（本人は）『騒がしいみたいだね』と話しています」と、伊東氏が韓国から国内での報道を気にかけている様子を明かした。