ロッテの伊東新監督が22日に選手全員を集めて初顔合わせを行うことが決まった。20日からQVCマリンで1軍選手16人が自主練習をスタート。
「どういった方針でいくかを整理して選手に挨拶をしたい」という新監督の意向に添って、自主練習に参加しない予定だった井口やサブローら主力も集合させて指導方針を伝える。
チーム最多タイの12勝を挙げたロッテ・グライシンガーが成田空港発の航空機で米国へ帰国した。
球団からは来季の残留を要請されているが「日本でプレーするか決めていない。的確な指導で信頼していた西本投手コーチが(退団で)いなくなるのは大きい」と移籍の可能性を示唆した。
グライシンガーは右肘の故障で過去2年は計1勝に終わったが、加入1年目の今季は3年ぶりの2桁勝利と復活した。
ロッテがスカウト会議を開き、林信平本部長は1位指名について花巻東(岩手)の160キロ右腕・大谷の動向次第とした。
「国内かメジャーか方向性を出してくれるとありがたい。シミュレーションはしたが、大谷君がこういう状態だと決めづらい」。その上で「国内でやるなら(1位指名)候補の1人になる」と説明した。
メジャー挑戦の場合は「本人の決断を尊重したい」と指名を回避する意向。また亜大・東浜も「非常に評価は高い」と有力候補であることを強調した。
ロッテが19日、QVCマリンでスカウト会議を行い、25日のドラフト会議に向けて最終シミュレーションを行った。伊東新監督に体制が変わったが、獲得方針は変わらず、1位指名候補は12人で亜大・東浜巨(4年)を最有力候補に挙げた模様。林信平球団本部長は東浜について「最近はまた状態がいいみたいですね」と改めて高評価した。当日は伊東新監督が出席しない意向のため、競合した場合のクジ引きは中村球団社長が務める。同社長は「クジ運が悪いんだよね。宝くじもこれまで最高で300円。練習しないと」と苦笑いしていた。
ロッテのセス・グライシンガー投手(37)が19日、米国へ帰国した。移籍1年目の今季は3年ぶりの2ケタ勝利となるチーム最多タイの12勝を挙げて完全復活。チームも契約延長へ交渉に動いているが、助っ人右腕は「来季も日本でプレーするか決めていない。的確な指導で信頼していた西本投手コーチが(退団で)いなくなるのは大きい」と揺れる心中を明かした。他球団が獲得に動けば、流出の可能性もある。
ロッテは19日、千葉市内の球団事務所でスカウト会議を行い、前回3日の同会議でリストアップした約50人の評価を再確認した。1位指名候補12人に入っている花巻東・大谷はNPB入りかメジャー挑戦か、進路が注目される。25日のドラフト会議に向け、大谷がそれぞれの進路を選択した場合の指名のシミュレーションを行った。
現在はNPB入りが確実視されているが、林球団運営本部長は「国内なら当然、候補の1人。ドラフト前に方向性を出してもらえるとありがたい」と、160キロ右腕の決断に注目した。なお、1位指名は当日の会議前に決定する方針を確認した。
ロッテが19日、QVCマリンでスカウト会議を行った。全体で約50人に絞り、1位指名候補は12人で亜大の東浜、大阪桐蔭高の藤浪、花巻東高の大谷らをリストアップした模様。林信平球団本部長は「当日まで決められない。それほど今年の素材はいいということ」と話した。
チーム最多タイの12勝を挙げたロッテのセス・グライシンガー投手(37)が19日、帰国前の成田空港で今後について「来季も日本でプレーするか決めていない。的確な指導で信頼していた西本投手コーチが(退団で)いなくなるのは大きい」と移籍の可能性を示唆した。
グライシンガーは右肘の故障で過去2年は計1勝に終わったが、ロッテ加入1年目の今季は3季ぶりの2桁勝利と復活した。