ロッテの藤岡が伊東新監督流の配球術を学ぶ。
QVCマリンの自主練習初日に参加したルーキー左腕は、22日が初顔合わせとなる新監督については「現役時代を見ていない」。それでも「捕手だったということで、いろいろと聞ければと思う」と名捕手のエキスを吸収する考えだ。18日の就任会見で、指揮官が「大学から見ていた。当時から一番」と期待を掛けられたことも伝え聞いており「それに応えたい」と話した。
4月に国内フリーエージェント(FA)資格を取得したロッテの今江が、今週中にも球団側と初めての話し合いを行うことを明かした。
現状については「何も話してない。(行使については)何とも言えない。気軽に言える話でもない」と慎重だが、球団側は05、10年と2度の日本一に貢献した主将を全力で慰留する方針だ。今江も「ロッテには育ててもらった」と恩義を感じており、今後の行方に注目が集まる。
ロッテが20日、自主トレを開始した。9日に全日程終了後、主力選手はオフに入っていたが、この日は参加を免除されている一部のベテランを除いてQVCマリンに集結。伊東新監督下での組閣が決まっていないため、自主的にメニューをこなした。これから11月1日の千葉・鴨川での秋季キャンプに向けて調整を続ける。ルーキーイヤーを終えた藤岡は「ケガをしない体づくりをしたい」と話した。