10月23日10月23日ロッテは23日、11月1日から22日まで千葉・鴨川で行われる秋季キャンプが、1・2軍合同で計約45人（最大47人）という異例の大所帯になることが分かった。昨年まで選抜された約30人前後だったが、完全オフ組とケガ人を除く全選手が対象。今オフは8人のコーチが退団することもあり林運営本部長は、「（2ヶ所に）分けるとコーチの数が足りない可能性があるし、伊東監督に（1ヶ所で）全員を見てもらえる」と説明した。
ロッテは11月1日から千葉県鴨川市で始まる秋季キャンプが、1、2軍合同で実施されることになり、過去最大規模となる。過去2年は1軍と2軍は別で行っていたが、今季は伊東新監督の意向もあり一部ベテランと故障者を除く最大47人が集結する。
昨季は不参加だった今江は「新監督は実績のある人。楽しみでワクワクしている」。キャンプ初日までにコーチ人事が固まらない可能性も高く、林信平本部長は「別々でやるとコーチの数が足りない。合同の方が効率が良い」とした。
ロッテが、来季のバッテリーコーチとして、韓国・斗山の小牧雄一ブルペンコーチ（45）の招聘を検討していることが23日、分かった。伊東勤新監督（50）がバッテリー強化を目標に挙げており、日本ハム、西武に在籍し、今季は斗山でともに指導した同コーチに白羽の矢が立った。
小牧氏は91年に日本ハムに入団し、01年から西武で現役時代の伊東監督とともにプレー。03年に現役引退後、04年の伊東政権下でブルペン捕手を2シーズン務めた。指揮官はコーチ陣に関して「理想を言えば、気心の知れた人がいい」と話しており、理想的な存在だ。
現在、打撃コーチには西武・伊東政権時代を支えた前ソフトバンクの立花義家氏（53）の入閣が決定的。日本ハム・清水雅治外野・守備走塁コーチ（48）も候補に挙がり、着々と組閣を進めている。