わたしはかもめ2012年鴎の便り(11月)

便

11月4日

ロッテ・伊東監督、秋季キャンプに手応え[サンスポ]

ロッテ・伊東監督は4日、秋季キャンプの1クールを終え「全体的にいい感じ」と手応え。6日からの第2クールではメーン球場での練習はもちろん、室内練習場、陸上競技場などもフルに活用し、密度の濃い練習をする考えだ。「(1、2軍合同で)人数が(約40人と)多い。遊んでる時間を少なくし、きつい練習をさせたい」とよりハードなキャンプを宣言した。

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ロッテ・早坂、顔面を5針縫うけが[サンスポ]

ロッテ・早坂圭介内野手(28)が4日、鴨川・秋季キャンプの守備練習中に左前額部に打球を受けた。鴨川市内の病院で左前額面裂傷と診断され、5針縫った。骨に異常はなく、1週間後に抜糸予定。また、大谷智久投手(27)が右ひざ炎症のため別メニューをこなした。

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ロッテ・今江、近日中に結論[サンスポ]

プロ野球は5日、フリーエージェント(FA)権有資格者の権利行使期間が始まる。今季、国内FA権を取得したロッテ・今江は、秋季キャンプに参加中だ。権利行使について「日本シリーズが終わったばかり。もうちょっと待ってください。決まったらお話しします」と言うにとどめた。近日中に結論を出すとみられる。

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ロッテ、西岡と入団交渉“直球勝負”貫く[サンスポ]

ロッテは5日、都内で米大リーグのツインズから自由契約となった西岡剛内野手(28)と入団交渉を行う。

阪神入団が大筋で合意とされる逆風の中、林運営本部長は「勝算は分からないが可能性はある。自然体でいきます。元々ウチの選手。『日本一を奪回しよう! また一緒にやりましょう』という気持ちをきちっと素直に伝えるだけ」と“直球勝負”を貫く構えだ。入団時の担当スカウトの松本編成統括も交渉に同席予定で、「普段通りにやります。駆け引きなしでズバッといきます」と話した。

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伊東監督、角Jr・晃多に熱視線「しっかり育てたい」[スポニチ]

千葉県鴨川市の秋季キャンプ中で、ロッテ・伊東新監督が角Jrに熱視線を送った。巨人投手として活躍した角盈男氏の長男・晃多(こうた)は育成選手から7月に支配下登録された4年目の内野手。

1メートル68だが打撃にパンチもあり、指揮官は「この世界で2世は大成しないと言われるが彼は大成して欲しい。しっかり育てたい」と期待。今季はイースタン・リーグで打率.225、4本塁打の角も「まずは春の1軍キャンプを目指す」と意気込んだ。

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ロッテ、西岡の“愛”に訴える「金額ではなく正攻法で」[スポニチ]

ロッテはツインズを自由契約になった西岡との入団交渉を5日に都内で行う。林信平本部長は「うちで育った選手で、主将として10年の日本一に貢献してくれた。当時の仲間と日本一を奪還しようというメッセージを伝えたい」とロッテ愛に訴える。

現状では西岡側と水面下で交渉してきた阪神が大きくリードしているが「金額ではなく、正攻法で訴える」と話した。

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BCリーグ、米独立Lと米国で合同トライアウト[スポニチ]

独立リーグのBCリーグが3日(日本時間4日)、サンディエゴで米独立リーグとの合同トライアウト(入団テスト)を初めて実施し、米マイナーリーグのプレー経験を持つ選手ら87人が集まった。47人が4日の実戦形式のテストに進んだ。パドレスなどで活躍した大塚晶則氏も指導役で参加。日本からの留学生もいた。

選手はフリー打撃や投球を行ってアピールした。海外選手を発掘する画期的な試みにBCリーグの村山哲二代表は「意義があること。新しいことに挑戦していきたい」と語った。石川の端保聡社長も「素晴らしい選手もいた。さらに独立リーグ同士で交流を進めていければ」と話した。

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伊東監督、角ジュニアを「育てる」…ロッテ[報知]

千葉・鴨川で秋季キャンプ中のロッテ・伊東勤監督(50)が4日、角晃多内野手(21)の本格育成に乗り出した。角は、巨人などで投手として38勝99セーブをマークした盈男氏を父に持つ。伊東監督は「2世は大成しない世界だから、何とか大成してもらいたい。しっかり育ててあげたい」と語った。

08年の育成ドラフト3位で入団し、今年7月に支配下登録された。168センチと小柄ながら、東海大相模時代には巨人の大田とクリーンアップも組んだシュアな打撃が売りの二塁手だ。父親とは現役時代に対戦経験もあるだけに指揮官は「年を取ったな」と笑うが、「打撃はいいものを持っているし、これから面白い存在」と潜在能力を高く評価した。

本人も初めての1、2軍合同キャンプに鼻息は荒い。「フリー打撃でもノックでも1球1球、真剣に取り組みたい。来季は1軍で大田と対戦できれば」と意気込んだ

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2軍コーチに前起亜コーチの松山氏…ロッテ[報知]

ロッテは4日、2軍内野守備走塁コーチに今季の韓国プロ野球の起亜でコーチを務めた松山秀明氏(45)が就任することが決まったと発表した。

松山氏は1999年から2011年までオリックスと阪神でコーチを務めた。球団を通じ「若い有望な選手がたくさんいるチーム。1軍で貢献できる選手を1人でも多く育てたい」とコメントした。

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情勢不利も…ロッテ高級ランチ西岡口説く[ニッカン]

ロッテが優雅なランチ交渉で西岡剛内野手(28=ツインズFA)を口説き落とす。5日、都内で10年の日本一に貢献した元キャプテンと交渉を行う。相思相愛で大型契約を準備している阪神入りが決定的という厳しい状況。だがリラックスしたムードづくりも兼ねて、高級日本料理店で昼食を食べてから、古巣復帰を訴えかける。

米国暮らしを終えた西岡を高級日本料理店で歓待するところからロッテの交渉がスタートする。交渉時間が昼ごろに設定されたことから、ランチの場を設けることになった。02年ドラフト指名時の担当スカウトだった松本編成統括は「元々うちにいた選手だし、堅苦しくなる必要はない。リラックスした感じで話しましょうということ」と明かした。コース料理に舌鼓を打って、メジャー時代や昔話に花を咲かせてから、場所を移して本格的な交渉に入る運びだ。

情勢は圧倒的に不利だ。大阪出身の西岡は阪神と相思相愛。阪神はツインズ時代の3年総額1430万ドル(約11億4000万円)以上の契約を提示することは確実だ。ロッテ側は年俸1億7000万円、出来高も含めて2年最大4億円とみられる。健全経営の方針のため、マネーゲームの土俵には乗れない。2年間空けていた背番号7を用意しているが、サプライズというには弱すぎる。

だが、西岡の心は古巣が誰よりも理解している。交渉には参加しない伊東新監督は「一緒にやろう。またチームを強くしよう」というメッセージをフロントに託した。ドラフト指名時も東京6大学進学を希望し、入団交渉は難航。だが大阪桐蔭高に連日通った松本編成統括が、西岡の心を溶かして、入団にこぎつけた。その“交渉人”も中村球団社長、林球団運営本部長とともに、西岡を説得にかかる。

林本部長は「奇をてらったことはしない。誠心誠意を伝えるしかない。『またあの時の仲間と日本一を奪回しよう』と言おうと思っている。(復帰の)可能性はあると思っている」と交渉前日の決意を示した。阪神より先に行う大逆転をかけた交渉。食の力も借りて、誠意と情熱を西岡に伝える。

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松山氏の2軍コーチ就任を発表[ニッカン]

ロッテが2軍内野守備走塁コーチにオリックス、阪神などで指導歴がある松山秀明氏(45)が就任することを4日、発表した。松山氏は98年に現役引退し、99年からは故仰木監督のもとで1軍コーチとしてイズムを学び、2球団で13年間指導してきた。6日から千葉・鴨川での秋季キャンプに合流予定。「若い有望な選手がたくさんいるチームなので、1軍の舞台で貢献できる選手を1人でも多く育てたいと思う」と球団を通じてコメントした。

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