わたしはかもめ2012年鴎の便り(11月)

便

11月11日

GG佐藤「キモティ、ウィ〜!」入団テストで決勝適時打[スポニチ]

ロッテは千葉県鴨川市での秋季キャンプで元西武、G・G・佐藤と元中日・佐伯の入団テストを行った。紅白戦で白組の「3番・DH」で先発したG・G・佐藤は、同点の7回1死三塁から左前に決勝適時打。約2ヶ月ぶりの実戦で勝負強さを発揮し、西武時代の決めセリフも飛び出した。

「キモティ、ウィ〜!キモティ〜の最上級です」。8月までイタリアのボローニャに所属。帰国時は引退を決意していたが、伊東監督から入団テストの打診があった。03年に同じテストで西武に入団させてもらった恩人。「このテストでダメなら引退だ」とラストチャンスに懸けることを決めた。

練習場所は神宮外苑のバッティングセンター。「マエケン、内海、涌井と対戦して準備した」。身だしなみに厳しい伊東監督の性格を読み、伸ばしていた髪を切り、ヒゲもそった。出身は千葉県市川市。「最後は千葉で野球をやれたらうれしい」。テストは残り2日。人生を決める最終試験を最高の形でスタートさせた。

伊東監督
「(G・G・佐藤と佐伯について)シビアに戦力として使えるか、何日かかけて見極めたい。」

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明暗くっきり、佐伯3タコも「野球をやれる喜び感じた」[スポニチ]

紅白戦で紅組の3番・DHで出場した佐伯は3打数無安打。G・G・佐藤とは明暗がくっきり分かれたが、1年間の浪人を経ての挑戦に「大勢で野球をやれる喜びを久しぶりに感じた」と笑顔。

中日の施設を使って練習を積んできたそうで「もっとバットに当たらないと思ったら、想像以上に普通に試合に入れた。まだ動けるところをアピールしたい」と意気込んだ。

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G・G・佐藤、V打で入団テスト合格猛アピール…ロッテ[報知]

◇ロッテ紅白戦:白組1−3紅組=特別ルール=(鴨川市営)

元西武のG・G・佐藤外野手(34)が11日、ロッテが千葉・鴨川で行う秋季キャンプで入団テストを受験した。紅白戦に「3番・DH」で先発。7回1死三塁から左前適時打を放ち猛アピールした。

「結果は気にしてなかったけど良かったね。今日は70点…。30点満点でね!」と“GG節”を全開にさせた。昨オフに西武を戦力外通告され、その後はイタリアのプロクラブ、富山の社会人クラブと渡り歩いた今季だったが、「今回ダメだったら引退するつもり」と背水の覚悟で臨んでいる。

伊東監督は03年にに西武の入団テストで拾ってくれ、プロ入りの道を作った。「夢をかなえてくれた恩人。もう自分の野球での欲はないけど、監督に喜んでもらいたい」。恩師のためにも、13日までアピールを続ける。

◇佐伯は3の0

前中日の佐伯もロッテの入団テストに参加した。紅白戦では二ゴロ、左飛、二ゴロで3打数無安打。横浜(現DeNA)時代に打率3割超えを4度マークしたバットから快音は聞かれず。それでも今季無所属で現役続行を目指した42歳は「ずっと1人で練習してきた。もっとバットに当たらないと思ったが、思ったよりも楽しめた」と汗を拭った。G・G・佐藤とともに13日までテストを受け、来週中に合否が決まる。

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佐伯とGGは「見極めたい」[ニッカン]

ロッテは11日、千葉・鴨川で秋季キャンプ第3クール初日を迎え、紅白戦を行った。今キャンプで実戦形式の練習は初で、伊東勤監督(50)は「お客さんもたくさん入ったし、日曜というタイミングもよかった」と白熱した紅白戦に満足の様子だった。

またこの日から練習に参加した前中日佐伯貴弘外野手(42)と元西武G・G・佐藤外野手(34)の両テスト生について「それぞれ1回死んだ身。もう1度野球をやりたい気持ちがテストという形になった」と熱意を評価。しかし「シビアに戦力として使えるか、何日かかけて見極めたい」と厳しく審査することを宣言した。

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テスト佐伯3の0も軽快守備[ニッカン]

元中日の佐伯貴弘内野手(42)が健在ぶりをアピールした。千葉・鴨川で行われているロッテ秋季キャンプで11日、紅白戦が行われた。

この日から元西武G・G・佐藤との入団テストが行われ、佐伯は白組の3番・指名打者として出場。3打数無安打と快音は聞かれなかったが、9回には一塁の守備に就き軽快な動きを見せた。

11年に中日を自由契約となり浪人中だけに、約1年ぶりの実戦に「緊張した。もっとバットに当たらない想像をしていた」と不安を漏らした。しかし「みんなで野球ができる喜びを感じた。まだ動けるというのをアピールしたい」と合格へ、やる気をみなぎらせた。

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G佐藤久々「キモティー」打[ニッカン]

G・G・佐藤外野手(34=元西武)が久々の「キモティー」打だ。千葉・鴨川で行われているロッテ秋季キャンプで11日、紅白戦が行われた。この日からテスト生として参加したG・G・佐藤は紅組の3番・指名打者で出場。2打席凡退の後、7回1死三塁の好機に打席が回ってきた。「声援がすごかった」と3球目を左前にはじき返す逆転の適時打。3打数1安打1打点の活躍を見せた。

試合後、G・G・佐藤は「バッティングセンターでマエケンや内海と戦って調整した」とニヤリ。イタリアから帰国後、引退を考えていたが「夢をかなえてくれた恩人、伊東監督に喜んでもらいたい。(出身地の)千葉で最後に野球ができたら」と合格へ意気込んだ。

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育成西野が支配下契約[ニッカン]

ロッテが育成選手の西野勇士投手(21)と10日に支配下登録選手契約を結んだことを11日、発表した。背番号は131から67に変更された。

西野は「やっとスタートラインに立てました。素直に嬉しいが、ここからが本当の勝負だと思います。せっかく支配下登録していただいたからには、1軍で活躍できるように今まで以上に頑張っていきたいと思っています」とコメント。この日は紅白戦に先発し、3回を3安打1失点と、まずまずの投球を見せた。

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