11月30日11月30日| 選手 | 年俸 | 前年比 |
|---|---|---|
| 渡辺俊 | 8000 | ▼4600 |
［注］金額は推定＝万円、前年比△はアップ、▼はダウン。
ロッテがセス・グライシンガー投手（37）の残留交渉に自信を見せた。林球団運営本部長は11月30日、今季12勝右腕を来季契約を前提とした保留者名簿に載せたことを明かした。同部長は「あとは最終的な部分。最後にサインするまで分からないが、ほぼ大丈夫だと思う」と話した。グライシンガーに対しては、オリックスが獲得に興味を示している。また、ホワイトセル内野手、ロサ、レデズマ投手も残留の見通し。ペン、マシス投手の退団が発表された。
ロッテのドラフト1位、大阪ガス・松永昂大投手（24＝関西国際大）が来季目標に「益田助け」を掲げた。11月30日、大阪市内で契約金1億円、年俸1500万円（推定）で仮契約。背番号は球界では江夏、球団OBでは園川と同じ28が与えられた。大学の後輩、益田が新人王を獲得し、松永も期待がかかるが「新人王、10勝より益田の負担を減らしたい。先輩後輩より友達に近い」と思いやった。
ロッテ・渡辺俊が30日、4600万円ダウンの8000万円でサイン。今季は4勝に終わり、ここ4年は2桁勝利がない。「半分も仕事をしていないので、これぐらいの金額は当然。トレーニングのやり方を間違えた。1度落ちてしまったコンディションを戻すのに時間がかかった」と神妙に話した。シーズン終了後、チェンジアップをマスター。交渉後には練習も行うなど、来季に目を向けた。
ロッテ・伊東監督、益田、根元、角中が30日、「千葉ロッテマリーンズかもめ会」（千葉県内の企業や団体などで構成）の会員の集いに出席した。今季は5位に終わっただけに、新指揮官は「選手たちは秋季キャンプで、一回りも二回りも大きくなりました。来季必ず結果を残して、いい報告ができるように頑張ります」と巻き返しを誓った。
ロッテは30日、ドラフト1位指名の大阪ガス・松永昂大投手と大阪市内で契約を結んだことを発表した。契約金1億円プラス出来高払い、年俸1500万円（金額は推定）。背番号は「28」に決まった。
松永は「ドラフトで指名を頂いて1ヶ月ほど経ち、このように契約が完了してホッとしています。頂いた背番号28は凄く良い番号で、球界でも色々な偉大な人達がつけていた番号だと思うので、その番号に相応しい成績を残すことが出来ればと思っています」と意気込みを語った。
ロッテはヘイデン・ペン投手、ダグ・マシス投手の2選手と来季の契約を結ばないことを30日、発表した。
今季3年目のペンは4試合に登板し1勝2敗、5月2日を最後に1軍登板はなく、7月に右ひじの検査のため帰国。昨年は右ひじの手術を行うなど、3年間で16試合に登板、4勝7敗の成績に終わった。
今季途中に加入したマシスは、6試合に投げ1勝4敗だった。
ロッテからドラフト1位で指名された大阪ガスの松永昂大投手（24）が30日、大阪市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1500万円＋出来高（金額はいずれも推定）で仮契約した。背番号も「28」に決定。即戦力の期待がかかる左腕は「ほっとしました。これからは野球人として成長していきたい」と話した。
1学年下の“先輩”との共闘を誓った。今季、新人王を獲得した益田は関西国際大時代の後輩。ドラフト当日に連絡を取り合うなど仲がよく、1年目の目標にも「益田の負担を減らしたい」を掲げた。昨年には、益田が契約後に寮に持ち帰ってきたユニホームを勝手に着用。導かれるように同じチームで、再会することになった。
現在は部員らが野球賭博に関与した不祥事で、練習が満足にできていないが、最速151キロ左腕に焦りはない。「新人王とかは意識せず、小さいことからコツコツ練習して結果として取れればいい」。2年連続Bクラスに低迷するチームに貢献すべく、後輩同様に1年目からの活躍を目指す。
ロッテのドラフト1位・松永（大阪ガス）が、大阪市内のホテルで入団交渉し、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1500万円で仮契約した。
MAX151キロを誇る即戦力左腕は、今季新人王に輝いた関西国際大の後輩・益田との共闘を宣言。2年連続の同大出身者による新人王にも期待がかかるが「そんなことよりも、少しでも益田の負担を減らしてやりたい」と後輩思いのところを見せた。今月には関西で合同自主トレを行う計画もあるという。
所属先の大阪ガスは不祥事で活動を自粛しており、26日に単身で練習を再開したばかりで「不安は不安です。肩だけはしっかりつくっていきたい」と話す。背番号は同じ左腕の江夏豊と同じ28に決定。「ちょっとずつ近い成績を残せれば。28番に見合う活躍をしたい」と抱負を述べていた。
ロッテの渡辺俊が契約更改交渉に臨み、4600万円減の年俸8000万円でサインした。今季は13試合で4勝4敗という成績に終わっただけに「仕事をしていないので金額は当然。もっと下げられると思っていた」と納得の様子だ。
来季は「魔球」で08年以来の2桁勝利を目指す。数年前に元チームメートの小林宏から教えてもらったチェンジアップを2軍調整中に特訓。約1ヶ月前に習得したそうで「今まで持っていなかった球。実戦で投げるのが楽しみ」と、30日もブルペンで約80球を投げ込んだ。
ロッテの渡辺俊が30日、4600万円減の年俸8000万円で契約を更改した。今季は4勝に終わり、ここ4年は2桁勝利がない。大幅ダウンに「トレーニングのやり方を間違えた。金額は当然で、もっと下げられるかと思った」と謙虚に話した。
シーズン終了後にチェンジアップをマスターしたという。37歳になるシーズンに向け「1年間、先発の仕事をしたい」と話した。（金額は推定）
ロッテは30日、渡辺俊介投手（36）が12月3日に国連WFP（世界食糧計画）から感謝状を贈られることになったと発表した。
渡辺俊は2009年シーズンから1イニング投げるごとに1万円をWFPに寄付。今季も登板イニング数である69回3分の2分の69万6000円を贈っていた。今年で4年目となるサブマリンの“快投”に、WFPが感謝状を贈呈することになった。
渡辺俊は当日、文化放送のファンイベントに出席。この席上で感謝状を贈られる予定。
ロッテがドラフト1位指名した大阪ガスの松永昂大投手（24＝175センチ、82キロ、左投げ左打ち）の入団が30日、決まった。
大阪市内のホテルで交渉し、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1500万円で仮契約した。背番号は同じ左腕の江夏豊がつけた28に決定し「ちょっとずつ近い成績を残せれば。28番に見合う活躍をしたい」と抱負を述べた。
所属先は不祥事で活動を自粛しており、26日に単身で練習を再開したばかりで「不安は不安。肩だけはしっかりつくっていきたい」と松永。同僚になる関西国際大の後輩で新人王の益田については「少しでも負担を減らせれば」と話した。（金額は推定）
ロッテ渡辺俊介投手（36）が11月30日、QVCマリンで契約更改を行い、4600万円ダウンの推定8000万円でサインした。
今季は開幕ローテに入ったが、シーズン中盤から不振で4勝止まり。4年連続2ケタ勝利なしと不本意な1年に終わった。「もっと下げられると思っていた。来年は1年間、先発の仕事がしたい」と前を向いた。
エッ、来季はプロ野球の記録がなくなっちゃうの？プロ野球のオーナー会議（議長・中日白井オーナー）が11月30日、都内のホテルで開かれ、日本野球機構（NPB）がプロ野球記録のデータベースシステム（BIS）を委託している、電通から契約破棄を通告する連絡があったことが報告された。新システムの移行を巡る、意見の食い違いが原因とみられる。このままでは来季はNPBから公式記録が配信されないという事態に陥る。白井議長は「大変なこと。一大事」と困惑。広島松田オーナーは「事務局（NPB）の対応が悪かったんじゃろ。電通は長期にわたるパートナーなんだから、ケンカをしちゃいかん」と、怒りをあらわにした。オーナー会議後に緊急の12球団代表者会議を行い対応を協議し、電通との関係修復に努めていく方針を確認した。
プロ野球のオーナー会議と日本野球機構（NPB）の社員総会が30日、東京都内で開かれ、20億579万円の黒字となった2011年度（12年9月期）の決算を承認した。黒字は6期ぶり。
昨オフに加盟したDeNAからの加入手数料などや昨年の日本シリーズにコナミが冠スポンサーとして協賛し、全7試合が開催されたこと、選手年金制度解散で費用が浮いたことなどが黒字の要因となった。
また、コミッショナー選任方法の明確化などを話し合ったが、意見がまとまらず、継続審議となった。来年のオーナー会議議長はオリックスの宮内義彦オーナーが務めることが決まった。