わたしはかもめ2012年鴎の便り(12月)

便

12月2日

成瀬ロッテ“最年少”選手会長で改革[ニッカン]

ロッテのエース成瀬善久投手(27)が選手会長に就任し、ファンサービス改革を行う。2日、QVCマリンでのファン交流イベントで明かした。27歳での大役は90年以降では球団最年少。中学時代の副主将が最も大きい肩書というエースは、今季まで選手会長の大松からの指名に「最初は拒否した。人前で話すのが苦手なので」。だが、「チームを変えたいという思いが強い。そのために先頭に立たないと」と思い直し受諾した。

新選手会長の“マニフェスト”はファンサービス増。実数発表となった05年以降、08年の1試合平均2万2245人をピークに今季は1万7211人まで減少した。原因は色々あるが、ファンとの触れ合いが減ったと分析。「選手の負担も増えるが、できることはやらないと。ボビー(バレンタイン元監督)の時はすごかった」と訴えた。

試合前のベンチ上でのサイン会は10年以降廃止となり、試合後の球場外正面ステージでのヒーローインタビューも激減した。「ファンあっての僕らですから」。成瀬がリーダーとしてロッテを変える。

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ロッテ・成瀬、選手会長就任「よりよくしたい」[サンスポ]

ロッテ・成瀬が2日、チームの新選手会長に就任することを公表した。若手への教育のほか、「チームをよりよくしたい。今以上にファンとふれ合う機会を増やせれば。自分が率先してやっていきたい」と試合前のサイン会などでファンサービス向上を図る考えを明かした。この日はファン160人を招待したトークショーを開催。今後も行動で示すつもりだ。

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成瀬、来季選手会長に就任へ、観客動員減少に危機感募らす[スポニチ]

ロッテ・成瀬がQVCマリンで行われたファン交流イベントで来季から選手会長に就任することを明かした。今季選手会長を務めた大松からシーズン終了前に打診され、「悩んだけど、ここ何年かチームを良くしたいと考えていた」と受諾。所信表明では、ファンサービスの重要性を説いた。観客動員の減少に危機感を募らせている。

04〜09年のバレンタイン政権では、指揮官自らが率先してファンにサイン。連日、行列ができるほどだった。ところが、08年に2万2245人を記録した1試合平均の観客動員数は12年は1万7211人にとどまった。ファン離れを肌で感じているエースは「最近は積極性がない選手が多く、ファンとの触れ合いが少ない」と指摘。「人気球団にしたい。試合前のサインはまたやってもいいし、先頭に立って行動したい」。来季でプロ10年目。新会長がチーム改革の旗振り役になる。

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成瀬が勝ったら肉がもらえる?[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(27)が来季はファンにお肉をプレゼント?2日、QVCマリンで、ホーム戦に「成瀬シート」として招待したファンとの交流イベントを行った。

来季の「成瀬シート」のプランを募り、女性ファンから「来年はプロ10年目なのでダジャレですが『ジュージューシート』はどうですか?」と提案を受けた。勝利数に応じて「10勝ならお肉10キロ」をバーベキュー形式で振る舞うというユニークなアイデアに「それはいいですね!」とノリノリだった。

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プロ野球選手会がファン交流イベント[ニッカン]

日本プロ野球選手会は2日、ファン交流イベント「ベースボール・クリスマス」を仙台市のKスタ宮城で開催し、新井貴浩会長(阪神)ら12球団の26選手が約7000人のファンとキャッチボールやトークショーなどで交流した。

2007年から始まったイベントは初めてプロ野球の本拠地球場で行われ、昨年の福島県いわき市に続いて被災地での実施となった。新井会長は「僕達は野球を通して触れ合うことしかできない。一緒に頑張っていけたらいい」とメッセージを送った。

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選手会、ポスティング見直し賛成も大リーグ側のいいなりダメ[スポニチ]

日本プロ野球選手会の松原徹事務局長は2日、大リーグ移籍の手段となるポスティング・システム(入札制度)の見直しについて肯定的な見解を示した。10年の楽天(当時)・岩隈、昨年の西武・中島が入札した球団との交渉で破談となった例を挙げ「今のシステムは選手にも(日本の)球団にも得にはならない。来オフに向けて日米でしっかり話し合って欲しい」と話した。

ただ、大リーグ側から見直しを提案してきたことには警戒心を高める。これまでも選手会は同制度が改善すべき点を日本野球機構(NPB)に再三指摘しており、今回も「大リーグ側の言いなりにならないように」と日本が主導権を握ることを要望した。

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嶋新会長体制で五輪野球復活目指す…日本プロ野球選手会[報知]

12球団の選手が2日、東北各地を訪れ、東日本大震災の復興支援イベントなどに参加した。楽天・田中が福島市内で除染ボランティアを激励。日本プロ野球選手会は「ベースボール・クリスマス2012」をKスタで開催。約7000人のファンとキャッチボールなどで交流した。

「嶋新体制」で五輪野球復活を目指す。日本プロ野球選手会が、2020年五輪で野球の実施競技復帰をテーマに掲げていることが2日、分かった。6日の総会で新会長就任が濃厚な楽天・嶋基宏捕手(27)の下、一致団結して活動していく。

この日はKスタで選手会主催イベント「ベースボールクリスマス2012in宮城」を開催した。「野球のある国に生まれた喜びを分かち合おう」を合言葉に、26選手が7000人と交流。本拠地で1番の歓声を浴びた嶋は「こういった活動を通して応援してくれる人が増えていけば、そういう(五輪競技復帰の)方向に向かっていくと思う」と力を込めた。

6日の総会では嶋の新会長就任とともに、08年北京五輪以来の野球競技復帰に向けた動きも議題に上がる見込み。選手会の松原事務局長は「キャンプでも(12球団の選手に)『力を入れていく』と伝える」と説明した。20年は東京が五輪誘致を目指しており、機運を高める絶好の機会。若き新リーダーを先頭に、野球の底力をアピールしていく。

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選手が選ぶMVP・ベストナイン

名前チーム
MVP吉川光夫北海道日本ハム
守備位置名前チーム
先発吉川光夫北海道日本ハム
中継ぎ増井浩俊北海道日本ハム
抑え武田久北海道日本ハム
捕手鶴岡慎也北海道日本ハム
一塁手稲葉篤紀北海道日本ハム
二塁手本多雄一福岡ソフトバンク
三塁手松田宣浩福岡ソフトバンク
遊撃手中島裕之埼玉西武
レフト中田翔北海道日本ハム
センター陽岱鋼北海道日本ハム
ライト糸井嘉男北海道日本ハム
指名打者ペーニャ福岡ソフトバンク

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