12月14日12月14日| 選手 | 年俸 | 前年比 |
|---|---|---|
| 大松 | 5000 | ▼1300 |
| 角中 | 4200 | △3200 |
［注］金額は推定＝万円、前年比△はアップ、▼はダウン。
ロッテ角中勝也外野手（25）が14日、QVCマリンで契約更改を行い、3200万円増の推定4200万円でサイン。独立リーグ出身選手として首位打者を初めて獲得し、ベストナインに輝き、WBCの日本代表候補にも選出された。大ブレークの1年に「新人王（の益田の来季年俸）と同じくらいです」と評価額を明かした。
球団史上最高昇給率は94年の榎投手の377％増。記録更新の期待もあったが320％増。それでも「不満はないです。順位も順位（5位）だったので」と納得顔。交渉を前に里崎から助言も受けていた。「希望の上限と下限の金額を決めた方がいいと言われた。希望額だけだと、それより低い時にショックなので」。心を整えて判を押した。
独立リーグ時代は月給13万円。当時から20倍以上となる大昇給だが使い道について「やめたときに遊んで暮らせるだけのお金をためたい」と貯金を優先させる。18日には古巣の高知ファイティングドッグスを訪問予定で、お世話になった球団関係者への挨拶や、ファンへのサイン会を行う。「独立リーグ出身の選手でも、ここまでできるのを見せられた」。来季はWBC出場と出塁率4割を目指し、独立の星として輝き続ける。
ロッテ・伊東監督が14日、NHK千葉放送局のFMラジオ「ひるどき情報ちば」（ローカル放送）に生出演した。リスナーから「開幕投手は成瀬？」と質問が寄せられ、「現状では最有力」と回答。放送終了後、報道陣に対しても「今の感じでは成瀬しかいない。高めの直球で空振りを取れるイメージがある」と“開幕・成瀬”を公言した。
ロッテ・角中が14日、3200万円増の年俸4200万円でサインした。打率.312で国内の独立リーグ出身者で初の首位打者に輝き「ここまでできるというのを見せられた」と笑顔。来季目標については「出塁率にこだわりたい。無理だと思うが4割（今季は.366）」と話した。大幅増にも「（野球を）やめたときに遊んで暮らしたいと思っているので派手な使い方はしない」と堅実な男は、WBC日本代表候補にも入り充実のオフを迎える。
ロッテの伊東勤監督（50）が14日、早くも来季の開幕投手に成瀬善久投手（27）を指名した。この日、千葉市内でラジオの生放送に出演。「開幕投手は成瀬投手に決めていますか」という質問に対して、「本人には伝えていないけど、現状では開幕投手の最有力」と答えた。
来季開幕戦はオリックスと本拠地QVCで行われる。指揮官は「ロッテでのスタートの試合。いつもより勝ちたい試合になる」と意気込んだ。
ロッテ・角中勝也外野手（25）が14日、QVCで契約更改交渉に臨み、320％アップとなる3200万円増の4200万円でサイン。今季は3割1分2厘で独立L出身者として初の首位打者、ベストナインを獲得。「タイトルだけを見れば十分すぎるけど、個人的にはもう少しやりたかった」と意外にも反省点を口にした。
課題に挙げたのは出塁率だった。今季の出塁率は3割6分6厘でリーグ5位。「追い込まれてからボール球を振りすぎた。そこを見極められるようにして、出塁率4割を目指したい」と力を込めた。18日には所属していた四国アイランドリーグ・高知を訪問予定。「独立リーグ出身でもここまでできるということが見せられた。もっともっとできるということを伝えたい」。飛躍を遂げた今年以上の輝きで、来季もチームをけん引する。
ロッテ・伊東監督がNHK千葉放送局のFM番組「ひるどき情報ちば」に生出演し、番組内で早くも来季の開幕投手に成瀬を指名した。「今の感じでは成瀬しかいないでしょ。（今季も）しっかりローテーションも守れたし」。
指揮官にとっても就任1年目の初陣とあって「スタートの試合なので、僕にとってもいつもより勝ちたいという気持ちが強い。1番勝てる投手を投げさせます」とエース左腕に託す。
国内の独立リーグ出身者として初の首位打者を獲得したロッテ・角中がQVCマリンで契約更改交渉に臨み、3200万円増の年俸4200万円でサイン。大幅昇給に「打撃面で最大限の評価をしてもらった」と満面の笑みを浮かべた。
四国IL・高知時代は月給約12万円だったが、一気に高額所得者に。それでも「野球をやめたら遊んで暮らせるぐらいためるのが目標」と倹約生活を続けていく。18日には高知を訪れ、当時のチームメートに直接会って今季の報告をする予定で、「独立リーグ出身でもここまでやれる、というのは見せられた。これからは、もっとやれるというところを見せていきたい。来季は出塁率4割を目指す」。WBCに向けては「（本戦の代表に）選ばれたら、楽しむ気持ちでやりたい」と自然体を強調した。
ロッテの角中勝也外野手が14日、千葉市のQVCマリンフィールドで契約更改交渉を行い、3200万円増の年俸4200万円で更改した。打率3割1分2厘で国内の独立リーグ出身者としては初の首位打者を獲得し「独立リーグ出身でもここまでできる、というのを見せられた」と笑顔を見せた。
来季に向けては出塁率4割を目標に掲げ「もう少し低めの変化球を見極められるようになりたい」と意欲的に語った。6年目で大きく飛躍し、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表候補にも入った。「（代表に）選ばれたら、楽しむ気持ちでやりたい」と話した。（金額は推定）
ロッテの大松尚逸外野手が14日、1300万円減の年俸5000万円で契約を更改した。今季は89試合の出場で打率1割9分8厘と不振だった。務めていた選手会長も成瀬に代わり「自分のことを考えてやっていきたい」と巻き返しを誓った。（金額は推定）
ロッテ角中勝也外野手（25）が14日、QVCマリンで契約更改を行い、3200万円増の年俸4200万円でサインした。
独立リーグ出身選手として首位打者を初めて獲得し、ベストナインに輝き、WBCの日本代表候補にも選出された。
「球団からは『今年はよく頑張ってくれたけど、本当の勝負は来年だぞ』と言われた。今のところ（練習法）変えるつもりはない。もっと練習して反復して精度を高めます」と意欲を見せた。（金額は推定）
ロッテ大松尚逸外野手（30）が14日、QVCマリンで契約更改を行い、1300万円ダウンの年俸5000万円でサインした。
一塁手に転向した今季は復活を期したが、11年からの打撃不振を抜け出せず、打率1割9分8厘、5本塁打、22打点に終わった。「気持ちよくダウンです。2年連続でこういう成績なので、スッキリしています」。今オフは股関節の周囲を集中的に鍛えて土台を築き、プロ入り後、初めてこの時期でもバットを振っている。「今年の数字はどうしようもない数字。来年は全てにおいてキャリアハイを出したい」と誓いを立てた。（金額は推定）