12月16日12月16日ロッテ・岡田幸文外野手（28）の来季のキャプテン就任が16日、“決定的”となった。伊東勤新監督（50）から候補の1人に挙げられ、自らも名乗りを上げていた名手。この日は今季、主将だった今江からも太鼓判を押され「やってみたい。こんなチャンスは2度とない」とあらためて意欲を見せた。
障害はない。今江は「岡ちゃんは大丈夫。切り替えが早いから」と後押しした。むしろ、敬遠しがちな主将への就任に意欲を見せる姿に敬意を表した。「珍しいでしょ。感覚がズレてる。そこがプロの世界ではいいと思う」と笑顔で話した。
もう1人の候補だった根元からも「お前がやれ」と言われたという岡田。この日は千葉市稲毛区でのトークショーでムードメーカーとしての素質も示した。「とにかくチームを明るくしたい」と話す“新主将”が、ロッテを変える。
ロッテの岡田と今江が16日、トークショー＆チャリティーオークションに出席した。伊東監督から根元とともに来季の主将候補に挙げられている岡田は「やりたいです。監督、主将をやらせてください」と猛アピール。イベント終了後には「根元さんから『お前やれよ。協力するから』と言われました」。今季の主将の今江も「（岡田は）気持ちの切り替えが早い」と後押しした。
ロッテ今江敏晃内野手（29）と岡田幸文外野手（28）が千葉市内のショッピングモールでトークショーを行った。
ともに年上の夫人を持つ2人は「姉さん女房はいいですよ〜」と、打ち合わせたかのように話し、尻に敷かれている様子をうかがわせた。続けて行われたチャリティーオークションでは今江が満塁本塁打を打ったバットが19万円の高値をつけるなど、合計50万4000円を集めた。
ロッテ・サブローが中山競馬場で行われた朝日杯FSの表彰式にゲストプレゼンターとして登場した。プロ野球界きっての競馬フリークとあって「表彰式に参加させてもらえるのは競馬ファンとしてありがたいこと」とG1レースの雰囲気を楽しんだ様子。
同レースで購入した馬券は的中しなかったそうだが、収支全体は「プラスマイナスで0ぐらいだった」。将来は元横浜（現DeNA）の佐々木主浩氏のように「馬主になりたいという夢はいつも持っている」と笑顔だった。