わたしはかもめ2012年鴎の便り(12月)

便

12月17日

ロッテ・伊東監督、首位打者の角中1番構想[サンスポ]

ロッテ・伊東監督が17日、「1番・角中」のオーダー構想を明かした。リーグ首位打者の角中は今季は主に5番でリーグ5位の出塁率.366。「できれば1番ぐらいで打たせたい。出塁率を考えるとね…。要は塁に出ないと話にならないから」と話した。指揮官の頭の中では着々と新たな攻撃布陣の構想が練られており、角中がまさに“核”となりうると判断した。

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角中、来季1番構想、5番から伊東流オーダー組み替え[スポニチ]

ロッテの伊東勤新監督(50)が17日、首位打者の角中勝也外野手(25)を1番打者で起用する構想を明かした。「角中はクリーンアップを打たせることもあるかもしれないが、できれば1番打者に回したいと考えている」。

角中はブレークした今季、主に5番で起用されていた。チームトップだった61打点が示すように勝負強さを買われたものだが、新指揮官は.366という高い出塁率にも注目。さらに「打の柱になる選手は今のところ見当たらない」という苦しいチーム事情も加わる。今季までの打順を大シャッフルして伊東流のオーダーに組み替える上で、角中を斬り込み隊長として指名し「(1番打者の)出塁率を上げて、主軸が角中を生還させるのが理想」と語った。

角中も来季の目標について「もっと出塁率を上げたい。できれば4割を目指したい」と言った。今季の四球は38個。セ・パ両リーグで出塁率が4割を超えたのは巨人・阿部(.429)、日本ハム・糸井(.404)の2人で、四球はそれぞれ69個と75個。出塁率を上げるには選球眼を磨くことが不可欠で、角中も「今季は追い込まれてからボール球を打って安打にすることも多かったけど、四球を選べるようになりたい」と話した。

今季、西村前監督は7人を1番打者として起用。最多は岡田の70試合で、角中も4試合に出場した。5位からの巻き返しに向け、伊東監督は1番を固定させた安定した戦いを求めている。角中は50メートル6秒2で足も速く、8盗塁を記録。指揮官の思い描く新リードオフマン候補は、相手にとって脅威になる可能性を十分に秘めている。

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角中「1番で使いたい」伊東監督、構想明かす…ロッテ[報知]

ロッテの伊東勤監督(50)が、角中勝也外野手(25)を1番で起用する構想を持っていることが17日、分かった。打線について「柱がいない」と頭を悩ませるが、角中については「1番で使いたい」と明言。高い出塁率を誇る角中をリードオフマンとして起用し、得点力アップの突破口とする考えだ。

キーマンの起用法は固まった。指揮官は「(打線の)柱が見当たらない。ホワイトセルを4番で使うかも分からないし。角中?どこでもこなせると思うが、出塁率を考えれば1番で使いたい」。今季は主に5番で起用され、3割6分6厘と高い出塁率をマークした角中を1番に置き打線のリズムをつくる。

角中は今季8盗塁ながら足もあり、1番の適性は十分。指揮官が「日の丸を背負って戦うのは最高の経験。試合に出ることが出来れば大きな経験だし、世界が注目しているのでそこで結果を残せばプラスになる」とWBCメンバー入りを願う若き安打製造機が、伊東ロッテのカギを握る。

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