わたしはかもめ2012年鴎の便り(12月)

便

12月23日

ロッテ今江来季は10年MVP型バットで[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(29)がMVP型バットを復活への刀に据える。23日、来季のバットを10年までに使用していたタイプのバットに戻すことを明かした。今季は従来より1.5倍もグリップの太いソフトバンクの内川モデルを参考にしたものを使用したり、試行錯誤を繰り返した。「キャンプでも使って感触がいい。グリップが細くなって、ヘッド(のコントロール)も利きやすい」と糸口をつかんだ。

長さはミリ単位でこだわる。これまでの84センチから83.75センチと、わずかに短くした。「11年に統一球に変わってボールに負けるようになった。統一球では僕にはあまり長打は期待できない。短い方が力が伝わりやすいし、コンパクトに振れる」と理論を説明した。2年連続で打率2割台中盤と辛酸をなめた。「今オフは角中の話題が多いですね(笑)。来年はたくさん取り上げてもらえるように活躍します!」。その思いを日本シリーズMVPを獲得した10年型のバットに乗せる。

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今江、MVPバットで復活だ!安打量産へ25ミリのこだわり[スポニチ]

ロッテ・今江がバットを「MVP仕様」に変更する。84センチだったものを、来季はMVPを獲得した10年の日本シリーズで使用していた83.75センチに戻す。主将を務めた今季は「今までで1番成績の残せなかったシーズン」と振り返るように、打率.253、6本塁打、47打点と不振に苦しんだ。

好調時の感覚を取り戻すため、オフに入ってからバットサイズの変更を決意。わずか25ミリだが「グリップが細くて、振りやすい。飛距離ではなくコンパクトに振ることで確率を上げたい」と説明する。秋季キャンプでも使用しており「感触はいい」。来季は06年以来の球宴出場という目標も掲げており、安打量産の準備に抜かりはない。

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