12月30日12月30日ロッテ唐川侑己投手（23）が、来年1月19日から6日間の予定で、西武涌井秀章投手（26）が千葉県内で行う自主トレに参加することが30日、分かった。シーズン中も食事を共にする先輩投手と初の合同トレ。「涌井さんに誘っていただきました。いい機会なので、色々勉強したい」と話し、絶好の学習機会と捉えている。
涌井の美しい投球フォームは、「教科書のよう」と評されることもある唐川をも魅了する。「下半身の体重移動とか、トップの位置からの腕の押し出しとかが、きれいです。どういう意識で投げているのか聞いてみたい」。今季は右肘痛もあって7月中旬から離脱したが、前半戦は最多勝争いをリードする8勝。それでも「投げ方自体は体をうまく使えていなくて、全く納得できなかった」。涌井との自主トレは、その問題解決の糸口にもなりうる。
1月中旬からサブローらと沖縄・石垣島で行う自主トレを途中で離れて、涌井の自主トレに合流する。「サブローさんにも報告しました。『涌井は勉強になるから、しっかりやってこい』と言われた」と話す。今月中旬には血液成分の分析を受けるなど体質改善にも取り組む。まだ、1年間故障なく活躍したシーズンがない。6年目の来季こそ−。その思いを心に刻み、行動に移す。
ロッテ益田直也投手（23）が佐川男子に人生論を説く。佐川急便の社員4万8000人が読む社内報2月号に登場。社員に向けて「凹むだけではもったいない！学ぼう！失敗の生かし方」というコーナーで体験談を披露。新人王を獲得するまでの失敗を振り返り「失敗は引きずらないことが大事。気持ちを切り替えることが大切」と力説している。
ロッテの益田が、今年女性の間で人気になった「佐川男子（佐川急便ドライバー）」に人生の成功の極意を伝授する。
佐川急便の社内報「HIKYAKU」2月号の特集ページに登場し、「凹（へこ）むだけではもったいない！学ぼう！失敗の生かし方」というタイトルで同社社員4万8000人に向けて自らの体験談を明かしている。「失敗は引きずらないことが大事。気持ちを切り替えることが大事」と力説。新人王獲得の原動力にもなったメンタル面の重要性を説いている。
新人王のロッテ・益田直也投手（23）が佐川急便の社内報「HIKYAKU」2月号に登場。「失敗の生かし方」について語っている。
DeNAから自由契約となった通算105勝の清水直行投手（37）は「来年のトライアウトまでは復帰に向けて頑張りたい」と現役続行に期限を設けている。昨年9月に左大腿骨滑車部損傷の手術を受けたが完治は遠く、今季も2軍で8試合の登板にとどまった。現在はランニングを中心にリハビリに励んでいる。