2月5日2月5日WBC日本代表候補のロッテ角中勝也外野手（25）が、山本浩二代表監督（66）にシュアな打撃をアピールした。
5日、沖縄・石垣島でのキャンプを山本監督と梨田昌孝野手総合コーチ（59）が視察。フリー打撃を行った角中は左投手2人を苦にせず、野手の間を抜くライナー性の打球を連発した。合計36スイングで、安打性の打球は16本だった。
ところが打ち終わった後、山本監督からかけられた言葉は「あんまり見てないけどいい音してたぞ」だった。角中は笑いながら「いや、でもいい打者が音だけで分かりますから。アピール…、そうですね、できたと思います」と話した。
ロッテのセス・グライシンガー投手（37）が5日、キャンプ地の沖縄・石垣島で初めてブルペンに入った。
投球フォームを確認しながらの試運転で「スピードはまだ45〜50％くらい」と34球にとどめた。昨年は成瀬と並ぶチームトップタイの12勝をマーク。「オープン戦や練習試合をいつ投げるかで逆算して投げていきたい」と話し、2日に1度のペースでブルペン入りする予定だ。
WBC日本代表候補、ロッテ・角中勝也外野手（25）が5日、沖縄・石垣島キャンプで、山本監督が視察に訪れるなか、精力的に汗を流した。
フリー打撃では36スイング中、安打性の当たりは16本。「多少緊張しましたが、いい感覚が戻ってきたと思います」と笑顔。「『（山本監督から）あんまり見てないけど、いい音してたぞ』と言われました（笑）」と明かした。
山本監督は「昨年の首位打者でもあるし、（昨年11月の）キューバ戦での粘りのある打撃、追い込まれても何とかしようとする打撃を評価している」と改めて評価。起用法については「（切り札として）代打もある。期待しています」と話した。
角中は「代打の経験はあまりないが、粘り強さは持ち味の1つ。簡単に三振をしないようにしたい」と前を向いた。
昨季の首位打者のロッテ・角中が侍ジャパンの代打の切り札に指名された。視察に訪れた侍ジャパンの山本監督の前でフリー打撃を行い、左投手2人から36スイング中、広角に16本の安打性の当たりを放った。
山本監督は「左投手を苦にしないし、追い込まれてからの粘りは高く評価している。勝負どころで代打の切り札というのも当然あるだろう」と言及。代打経験が少ない角中だが「プレッシャーを感じるタイプじゃない。（昨季の）第1打席の打率（.357）もそこそこだし、不安はない」と話した。
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表の山本浩二監督（66）が5日、ロッテ・角中勝也外野手（25）を代打の切り札に指名した。ロッテの石垣島キャンプを訪れた指揮官は、昨年3割1分2厘でパ首位打者に輝いた打撃技術を高く評価。ここ1番の場面で起用する考えを明かした。
山本監督の代打起用案に、角中がうなずいた。「代打で使われても、不安はない。先発した試合の第1打席は打率がいいと思う。嫌ということはない」と自信を見せた。
昨年は代打で2打数1安打。起用は少ないが、先発試合での第1打席の打率は3割5分7厘。高い打率を残している。「あまり代打とかは考えたことないが、少しでも戦力になれるのなら」と意欲を燃やした。
この日は山本監督が見守る前でフリー打撃を行い、36スイング中、安打性の打球を16本。「少し緊張したけど、手応えは悪くなかった。合宿に向けて、しっかりと仕上げていきたい」。昨季のパ・リーグ首位打者が、侍ジャパンの切り札になる。
渡辺がチェンジアップに取り組んでいる。以前も試したが習得できなかった球種。36歳のベテランは投球の幅を広げようと再び挑戦している。
昨年12月にも投球練習を行うなど、早めに仕上げてきている。この日もブルペンで108球を投げ込むなど順調。昨季は4勝に終わっただけに「肩はできている。投げて（チェンジアップを）覚えていこうと思う」と巻き返しへ意欲十分だった。
ロッテの角中勝也外野手（25）が5日、視察に訪れたWBC日本代表の山本監督の前でフリー打撃を行った。昨季のパ首位打者は36スイングで時折、鋭い打球を放ったが「まだまだという感じ。感覚を取り戻したい」と厳しかった。
同監督がWBCで代打に起用する可能性があると話したことを報道陣から伝え聞くと「不安はない。少しでも戦力になれれば」と意気込んだ。