わたしはかもめ2013年鴎の便り(2月)

便

2月12日

ロッテ1位松永、ふてぶてしさは工藤級[ニッカン]

マウンドでのふてぶてしさは“工藤級”です。ロッテのドラフト1位左腕松永昂大(たかひろ)投手(24=大阪ガス)が12日、打撃投手としてプロ入り後初めて打者を相手に投球を披露した。荻野貴、清田と主力を相手に37球を投げ、安打性の当たりはわずか5本。新人ながら益田、薮田らと守護神候補に名前が挙がる実力の片りんを見せた。

伊東監督は入団時から「若い頃の(工藤)公康みたい」と評価する。最速151キロの直球と鋭いスライダーが持ち味で、工藤公康氏(49)とタイプは違うが、そっくりなのはその度胸。昨年12月の入団会見ではセールスポイントを「ふてぶてしさです」と繰り返した。日本ハム大谷に対しても「打たれません」と即答。スライダーを打たれる想像ができないと話す。指揮官は「思い切った発言は自信の裏返し」と「新人類」と呼ばれた工藤氏のような姿勢を絶賛した。

この日、視察に訪れた工藤氏は「腕の振りが良く、下半身の動きがいいので球に力がある」と評価。ふてぶてしさについては「何を大事にしないといけないか本人が分かっていれば大丈夫」とエールを送る。今キャンプでは「出せないでしょ」とふてぶてしさは隠れているが、マウンドで“大事な物”が出てくれば守護神への道は近づいてくる。

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ロッテドラ1松永、打者相手は205日ぶり、フリー打撃登板[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・松永(大阪ガス)がフリー打撃に初登板。荻野貴と清田を相手に37球を投げ「とにかくストライクが入ることを意識した。フォームを修正しているところなので、まだしっくりきていない」と話した。

昨年8月に大阪ガスの野球部員による集団賭博行為が発覚し、活動を自粛。打者に投げたのは、パナソニックの補強選手で出場した昨年7月22日の都市対抗野球準々決勝以来205日ぶりで「これから実戦の中でいい時のイメージに戻していきたい」と語った。

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角中、快音締め!代表合宿に伊東監督「途中で帰ってくるなよ」[スポニチ]

侍ジャパン代表候補のロッテ・角中が快音でチーム最後の練習を締めくくった。

フリー打撃では、渡辺から16スイングで柵越え1本を含む安打性5本。「もう仕上がっている。あとは疲れを取るだけ」と振り返った。13日に宮崎入り。伊東監督から「途中で帰ってくるなよ」と言われ「打撃をアピールして最終メンバーに残りたい」と話した。先月27日に結婚した愛妻から宿舎にバレンタインデーのチョコレートが届き「頑張ってる姿を見せたい」と笑顔だった。

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角中、生き残る!伊東監督から熱いゲキ[報知]

ロッテの侍ジャパン候補・角中勝也外野手(25)が12日、伊東監督から熱いエールをもらい、チームでのキャンプを終えた。15日から始まるWBC代表合宿に向けて、「監督から(メンバーから外れて)『途中で帰ってくるなよ』と言われました。最後まで残って、試合に貢献できるように頑張りたい」。09年の第2回大会では総合コーチを務め、連覇に貢献した指揮官からの言葉に、気持ちを引き締めた。

この日はフリー打撃で渡辺から16スイングで安打性の当たりを5本。柵越えも1本と、順調な仕上がりをアピールした。侍ジャパンの山本監督からは、代打の切り札候補にも名前を挙げられている。

「仕上がりは万全。しっかり疲れを取って、宮崎でも打撃でアピールしていきたい」。磨き上げた武器で、生き残りをかける。

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グライ、打者2人に42球「思い通りにできた」[報知]

ロッテのセス・グライシンガー投手(37)が12日、今キャンプ初の打撃投手を務め、打者2人に対して42球を投じた。「体をしっかり使って投げられた。初めてにしては、思い通りにできた」と納得の表情を浮かべた。昨季はチーム最多タイの12勝をマーク。今季も先発の柱として期待される右腕は「去年の数字を上回り、自分の投球をしてチームに貢献したい」と口にした。

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ゴンお気に入りは大谷[東スポ]

ロッテの新助っ人ゴンザレスが日本ハムの“二刀流ルーキー”大谷翔平投手(花巻東)にぞっこんだ。同僚のグライシンガーが「どうせハンカチーフガイ(斎藤)と同じでメディアがまた騒いでいるだけだろ」と連日の大谷フィーバーを冷やかすと、ゴンちゃんは「俺はテレビで投球と打撃を見たけど、あいつ(大谷)はスーパースターになるぞ!」と真顔で猛反論。オープン戦では1軍帯同の可能性があること知り「食事に誘ってみようかな。メジャー志望なら色々教えてやれる」と目を輝かせた。

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