1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
紅組 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
白組 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1x | 3x |
紅組 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 遊 | 根元 | 4 | 1 | 0 |
2 | 右 | 岡田 | 3 | 0 | 0 |
3 | 指 | サブロー | 2 | 0 | 0 |
4 | 指 | 福浦 | 1 | 0 | 0 |
5 | 捕 | 里崎 | 2 | 1 | 0 |
捕 | 小池 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 三 | 今江 | 3 | 1 | 0 |
7 | 左 | 神戸 | 2 | 0 | 0 |
8 | 中 | 伊志嶺 | 2 | 1 | 1 |
9 | 一 | 青松 | 2 | 1 | 1 |
10 | 二 | 角 | 3 | 0 | 0 |
計 | 25 | 5 | 2 |
白組 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 荻野貴 | 4 | 1 | 0 |
2 | 左 | 加藤 | 3 | 2 | 0 |
3 | 二 | 井口 | 2 | 0 | 0 |
打 | 江村 | 1 | 1 | 1 | |
4 | 指 | ホワイトセル | 2 | 1 | 0 |
5 | 一 | 大松 | 3 | 0 | 1 |
6 | 右 | 清田 | 3 | 0 | 1 |
7 | 遊 | 鈴木 | 3 | 1 | 0 |
8 | 三 | 細谷 | 3 | 1 | 0 |
9 | 捕 | 田中 | 3 | 0 | 0 |
捕 | 江村 | 0 | 0 | 0 | |
計 | 27 | 7 | 3 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
藤岡 | 2 | 8 | 2 | 0 |
古谷 | 2 | 8 | 2 | 0 |
松永 | 1 | 3 | 0 | 0 |
レデズマ | 1 | 6 | 1 | 2 |
薮田 | 0 2/3 | 5 | 2 | 1 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
成瀬 | 2 | 6 | 0 | 0 |
渡辺 | 2 | 12 | 4 | 2 |
服部 | 1 | 4 | 1 | 0 |
ゴンザレス | 1 | 3 | 0 | 0 |
カルロス・ロサ | 1 | 3 | 0 | 0 |
ロッテのドラフト4位の加藤翔平外野手(21=上武大)が連日の大活躍だ。紅白戦に2番左翼で先発出場。6回に反撃の口火となるセーフティーバントを成功させるなど、3打数2安打3盗塁。前日と合わせると7打数4安打で、驚異の打率5割7分をマークした。「年間通せば打てない時期もあると思うので、セーフティーや盗塁も見せたい」と小技で器用さも発揮。走攻守全てで見せ場をつくり、伊東監督もオープン戦での起用を明言した。
ロッテのドラフト1位左腕、松永昂大投手(24=大阪ガス)が17日、キャンプ地の沖縄・石垣島で紅白戦デビューした。
2点リードの5回に登板すると、得意のスライダーで3者連続空振り三振。ツーシームでバットの芯をずらすなど、15球で打者3人を手玉に取った。ところが当の本人は「この時期なんでストレート投げたかったんですけど、真っ直ぐヘボイですからね。採点?逆球もあったし、ヘタしたらマイナスいくかも」と激辛評価。まだまだ満足していなかった。
ロッテ伊東勤監督(50)が嬉しい悲鳴を上げた。17日、キャンプ地の沖縄・石垣島で2日連続となる紅白戦を実施した。
先発で2回無安打無失点の成瀬善久投手(27)、同じく2回2安打無失点の藤岡貴裕投手(23)ら10投手の投球に「順調にきてる」とご満悦。外野でも伊志嶺翔大外野手(24)やルーキー加藤翔平外野手(21=上武大)の巧打、好走塁が見られた。就任時から「競争心を持ってやって欲しい」と繰り返してきたが、選手の猛アピールに「野手もいい感じだし、選ぶ我々が悩んじゃうな」と笑顔で頭を抱えた。
ロッテのドラフト1位左腕・松永(大阪ガス)が、実戦デビューで圧巻の投球を見せた。紅組3番手として5回に登板し、細谷、田中、荻野貴を3者連続空振り三振。最速143キロの直球で追い込み、決め球は全て宝刀スライダーだった。
「本当は直球で打ち取りたかったけど、捕手からサインが出たので仕方なく投げた。結果的に良かった」。昨年8月に大阪ガスの野球部員による集団賭博行為が発覚した。活動を自粛したため、試合で投げたのは昨年7月22日の都市対抗野球準々決勝以来210日ぶり。「フォームがしっくりきていなかったので自己採点は低い。原因はブランクしか考えられない」と辛口の自己評価だったが、伊東監督は「テンポがいいし、後ろで使うと面白い」と抑え候補に指名。本人も「タイプ的に後ろが向いている」と意気込んでいた。
ロッテのドラフト4位・加藤(上武大)が2日連続の大暴れだ。
白組の2番・中堅として2試合連続でスタメン出場し、2安打3盗塁。6回には意表を突くセーフティーバントも成功させ、「盗塁とセーフティーは自分の判断。足にスランプはないので」と自慢の俊足を猛アピールした。16日の紅白戦でも2安打を放ち、守備ではレーザービーム。「幕張の翔平」は実戦で自信を深めていた。
ロッテのドラフト1位・松永昂大投手(24)が17日、紅白戦に登板し、1回を無安打無失点、3奪三振で実戦デビューを飾った。5回から3番手で登板。細谷、田中、荻野貴を相手に、全てスライダーを決め球に、3者連続空振り三振を奪った。「テンポ良く投げられた。勝っている試合での登板だったので、流れにのれた」。
昨年8月に大阪ガス野球部員の集団賭博が発覚し、チームは活動自粛。自身も約3ヶ月間は満足に練習をできず、今キャンプでも納得のいかない表情を浮かべていた。しかし、14日の投球練習中に復調へのきっかけをつかんだ。「ほんの少しだけ肘の位置を下げたら真っ直ぐのキレがよくなった」。手応えをつかみ臨んだマウンドで、しっかり結果を残した。
ロッテの6年目右腕・阿部和成投手(23)が17日、志願してブルペン入りし、63球を投げた。前日には紅白戦に登板し、2回2安打1失点。3四死球と制球が乱れたため、「体が疲れている中でいかに、いいバランスで投げられるかを試した」と直球を中心に投げ込んだ。大牟田高から07年高校生ドラフト4位でプロ入りし、期待されながら未勝利の背番号60は「(紅白戦では)四球は気をつけなければいけない。ここからは結果を求めて、しっかりやっていきたい」と意気込んだ。