3月1日3月1日4年連続の開幕投手を狙うロッテの成瀬が2日の西武との練習試合（春野）に先発する。
宮崎から高知入りしたその足で調整を行い「状態は悪くない。直球が生命線。打者に見にくい威力のある球を投げたい」。開幕投手について斉藤投手コーチは「関東に戻る12日の週に決める」と明言。それまでに成瀬は計2試合に登板予定で「開幕投手は自分しかいないと思っている」と自信を口にした。
ロッテの公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」の今年のメンバー27人がこのほど、決定した。140人の応募の中から選ばれた“精鋭美女”11人が新たに加入。13日の西武とのオープン戦（QVCマリン）で初お披露目となる。
シーズン中は、試合中はもちろん、試合前と試合後にも球場正面ステージでダンスパフォーマンスを披露する。さらに、千葉県内の施設を訪問してダンス教室を開くなど、地域活動を通じてロッテのプロモーションを行っていく。
リーダーのTAKAYOは「試合を楽しく観戦してもらうだけでなく、千葉県を盛り上げていくための活動にも参加していきます。球場やイベントでみなさんとお会いできることをメンバー全員で楽しみにしているので、ぜひ私達に会いに来てください」と呼びかけた。
2軍で調整中のロッテ・益田が1日、4日のイースタン教育リーグ、楽天戦（市営浦和）で実戦初登板する。1月30日に突発性気胸と診断され、調整が遅れていた。斉藤投手コーチは「本人は元気です」と話し、4日の登板後の状態が良ければ、7日の阪神とのオープン戦（甲子園）で1軍に合流予定だ。また、昨年7月に痛めた右肘の影響で2軍調整中の唐川も同じ試合で実戦初登板する予定だ。
ロッテ渡辺俊介投手（36）が今季、チームスローガンの「翔破」にかけて「笑破」シートを設置する。毎月「笑い」をテーマに、ロッテファン及び文化放送リスナーからメッセージ、写真、絵などを募集。QVCマリンの70戦で、当選者をペアで内野指定席SSに招待する。また、渡辺が1イニング投げるごとに1万円を寄付している国際連合世界食糧計画WFP協会の特製ストラップも贈られる。
渡辺は「笑う門に福来るという言葉があります。私はお立ち台に上がってファンの皆様の笑っている顔が見える時が1番幸せに感じる瞬間です。今年は少しでも明るく笑ってもらえるように頑張るつもりで、このシート名にさせてもらいました」。シーズンオフには当選者を集めたトークショー形式のイベントも実施予定で「爆笑の連続で行えたら」と張り切っている。
「日の丸を背負うということを意識せず、自分のプレーができればいい。2番も特に意識しない」。独立リーグ（四国・高知）から侍ジャパンのレギュラーまで駆け上がった苦労人。1軍では4試合しか経験のない2番にも違和感はない。ブラジルの先発・フェルナンデスとはイースタン・リーグで3打数2安打と相性が良く「嫌なイメージはない」と頼もしかった。