わたしはかもめ2013年鴎の便り(3月)

便

3月6日

ロッテ・木村、7日阪神戦「先発ローテか最終テスト」[スポニチ]

ロッテ先発候補の木村が、背水の陣で7日の阪神とのオープン戦(甲子園)に先発する。

2月21日の阪神との練習試合(宜野座)に先発し3回5安打2失点。同27日の韓国・斗山戦(清武)も先発で4回4安打2失点と乱れた。伊東監督は「プレッシャーはかけたくないが、先発ローテに入れるかどうかの最終テスト」と位置付けた。5年目左腕は「最後のチャンスと思って背水の陣で臨みます」と鼻息が荒かった。

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実行委員会で「3時間半ルール」撤廃[サンスポ]

プロ野球は7日、都内で実行委員会を開き、試合開始から3時間半を超えて新しい延長回に入らないという特別ルールを撤廃する。「3時間半ルール」は、一昨年の東日本大震災後の節電対策として、昨季まで2シーズン実施された。だが試合時間の大幅な短縮はみられず、引き分け数が増加するなどの影響があり、見直しが検討されていた。

また、来年度以降の交流戦の試合数削減も協議する。セ・リーグ6球団は、リーグ内対戦を充実させたいとして、1カード3回戦制で各チーム18試合(現行は4回戦制で24試合)への削減を提案。パ・リーグ側は難色を示している。

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「3時間半ルール」今季撤廃へ、7日実行委員会で結論[スポニチ]

実行委員会が、7日に都内で行われ、節電対策のために試合開始から3時間半を超えて新しい延長回に入らないという特別ルールの存廃について結論を出す。

一昨年の東日本大震災を受けて導入されたが、今季は撤廃する見通しだ。「3時間半ルール」は11、12年シーズンで実施されたが試合時間の大幅な短縮はみられず、引き分け数が大幅に増加するなどの影響があった。見直しを求める声があったため、実行委などで議論を続け、電力需給を見極めて3月の実行委で方向性を決めることになっていた。

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WBC試合結果

◇WBC1次ラウンドA組:キューバ6−3日本(ヤフオクドーム)

日本は投手陣が踏ん張りきれず、打線の反撃も遅かった。先発大隣は3回にトマスに先制ソロを許し、2番手の田中は代わったばかりの4回に先頭打者から2連打されて1失点。沢村も1点を失い、0−3の8回は今村が3ランを浴びた。攻撃は9回に3点を返したが、0−2の6回1死一、三塁を逃すなど途中まで攻めあぐねた。

123456789R
日本0000000033
キューバ00110103x6
山本監督
「最後は粘ったが、それまでタイムリーが出なかった。チャンスはあったが、つながらなかった。キューバ打線の速球を打ち返すパワーは大したもの。(台湾戦は)また次の戦いが始まるという気持ちで臨みたい。」

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侍打線大改造だ!角中1番!井端2番!/WBC[サンスポ]

打線改造だ!!日本はキューバ戦で8回まで無得点。ようやく9回に反撃したが、3−6で敗れた。立浪和義打撃コーチ(43)は8日の2次ラウンド初戦(対台湾、東京ドーム)へ向け、1番に角中勝也外野手(25)=ロッテ、2番に井端弘和内野手(37)=中日=を入れる構想を明かした。新打線が台湾のエースを打ち崩す。

土壇場の反撃も届かなかった。6点を追う9回1死から中田(日本ハム)が四球で出塁したのを皮切りに、長野(巨人)の適時内野安打、井端の右前適時打などで3点を返したが、キューバにA組1位の座を奪われてしまった。

「最後は粘ったが、それまでタイムリーが出なかった。チャンスはあったが、つながらなかった。打線でいえば、まだまだ状態のいい選手、悪い選手がいるのでつながらない」。

1次ラウンドを2勝1敗で終えた山本監督の表情はさえない。7、8回以外は毎回走者を出しながらも決定打が出ず、打線は湿ったままだ。

2次ラウンド初戦の相手はB組1位の台湾。2006年にヤンキースで19勝を挙げ、最多勝を獲得した王建民(オウ・ケンミン)の先発が予想され、日本打線は機能しない上位打線のテコ入れに早速動き始めた。

この日は1番に入った長野が4打数1安打。試行錯誤を繰り返しているが、まだ復調の気配はない。2番の松井(楽天)も2打数無安打で途中交代するなど、上位打線でチャンスを作ることができなかった。試合後に立浪打撃コーチが打線の入れ替えを示唆した。

「(王建民は)低めの変化球がいいから、それを見極められる選手が必要。角中は待ち方がよくなった」と9回に代打で出場し、四球でつないだ昨年のパ・リーグ首位打者を評価。内川(ソフトバンク)の代役として3番で出場した井端については「2番で使いたくなる」と語った。

角中が入り内川が戻れば、この日の先発オーダーからは松井と稲葉(日本ハム)が控えに回る。打率.571と好調で、下位打線の軸となる中田(日本ハム)は「徐々にではあるが、自分のスイングができつつある。台湾戦を(映像で)見ても強いという印象。自分はアピールしないといけない」。侍ジャパンが誇る柔と剛の打撃職人達が台湾撃破のかぎを握る。

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