阪神は岩田が5回2安打1失点と上々の仕上がり。打線はマートンが2安打、関本が途中出場で勝ち越しソロを放った。チームはオープン戦1分けを挟んで5連勝。ロッテは伊志嶺がソロなど2安打で外野の定位置奪取へアピールした。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
阪神 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | x | 6 |
3年目のロッテ・伊志嶺が、外野のレギュラー定着をアピールした。
4回に岩田の初球、甘く入ったカットボールを叩き、左越えソロ。好球必打をみせ「立花(打撃)コーチに1球目から仕留めにいけと言われていた」と振り返った。6回にも左前打で2安打1打点。伊東監督は「必死な気持ちが出ていた」と称えた。11年の新人時代は126試合に出場したが、昨季はわずか24試合。角中がWBCに出場中で、荻野貴は腰痛で2軍調整。「チャンスをものにしたい」と話した。
ロッテ伊志嶺翔大外野手(24)が、本塁打を含む2安打で定位置どりをアピールした。
第2打席ではオープン戦8打席目での初安打が左翼席へのソロアーチとなった。「めったにないスタメンチャンス。生かすんだという強い気持ちで行きました」。外野陣の競争は激しい。日本代表の角中、4番候補の清田が1歩リードしているが、3枠目を岡田、荻野貴と争っている。その荻野貴が試合前に腰痛のため緊急帰京。伊東監督も「気持ちの張りが違うんだろう。よっしゃーという姿が出ていた」と、競争意識をバネに活躍した伊志嶺を評価していた。
ロッテの3年目、伊志嶺が外野のレギュラー定着をアピールした。4回に初球を本塁打し、6回には追い込まれながらも安打。「1球1球、集中してやっていかないといけない」との言葉を実践した内容だった。
ルーキーイヤーに126試合に出場したが、昨季は24試合に終わった。角中、岡田らとの定位置争いは激しく「スタメンは滅多にこない」と言うだけに「少ないチャンスをものにしたい」と貪欲に言った。
ロッテの荻野貴が試合前に腰痛を訴え、2軍調整が決まった。
日本は終盤に粘りを見せて逆転勝ちした。2点を追う8回は阿部、坂本の適時打で同点。9回は2死二塁で井端が中前打を放って追い付き、延長10回1死二、三塁から中田の犠飛で勝ち越した。7回までは拙攻に苦しんだが、終盤は打線が要所でつながった。投手陣も終盤のリリーフ陣が踏ん張った。9回は牧田が無得点に抑え、10回は杉内が締めた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
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日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 4 |
台湾 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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オランダ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 6 |
キューバ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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ベネズエラ | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
ドミニカ共和国 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | x | 9 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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イタリア | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 |
メキシコ | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |