わたしはかもめ2013年鴎の便り(3月)

便

3月10日

福岡ソフトバンク3−11千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ソフトバンクの抑え候補が明暗を分けた。五十嵐は1回を無得点に封じたが、岩嵜が1回2失点と精彩を欠いた。先発の帆足は制球が甘く、4回3失点。ロッテの藤岡は5回を2安打2失点とまずまず。井口は2号2ランを含む3打点。

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千葉ロッテ10205001211
福岡ソフトバンク1100000103

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ロッテ清田主砲と切り込み隊長の二刀流だ[ニッカン]

主砲と切り込み隊長の“二刀流”だ。ロッテ4番候補の清田育宏外野手(27)が今季初めての1番で2得点。連敗を3で止める勝利に貢献した。1回は四球を選び、1死二塁から今江の適時打で先制のホームを踏んだ。5回は1死から左前打。盗塁も決め、5得点のビッグイニングを演出した。「1番と言われたときには四球1個、安打1本は打とうと思っていました。ビジターの1番は緊張するけど楽しいですね」と笑顔を見せた。

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ロッテ藤岡ニヤリ、イン攻めに手応え[ニッカン]

開幕ローテ入りへ不安は消えた。ロッテ藤岡貴裕投手(23)がオープン戦2試合目で5回2安打2失点4奪三振の内容。1、2回に1点ずつ失点したが、3回から直球中心にテンポがよくなると無安打、9人で片付けた。「3回の前に今江さんから攻めて行けと言われたんです。僕も直球でいきたかったので」。4回2死から江川を内角速球で空振り三振に仕留めると破顔した。「インコースを攻めていけたので、にやけてしまいました」と手応えをつかんだ様子だった。

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先発全員安打11点!伊東監督「いいゲーム」[報知]

久々の快勝に伊東監督は安堵の表情を浮かべた。打線が先発全員安打となる、13安打で11点。春季キャンプから40日間続いた長期遠征を勝利で締めくくった。指揮官は「打線がうまくつながった。久しぶりにいいゲームだった」と4試合ぶりの勝利の味をかみしめた。

打線の変更が功を奏した。今季対外試合で初めて1番で起用した清田が1安打1四球2得点。盗塁も決め、打線に勢いをもたらした。清田は「チームを盛り上げる打席にしたかった。1番は緊張したけど、楽しい」と納得の表情を浮かべた。

これで12日の西武戦(西武D)からは、関東での試合が続く。指揮官は「これからは勝負にこだわる時期。采配を含めてしっかりやっていきたい」。オープン戦残り12試合は、勝利を追求していく。

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ロッテ、貧打一変11得点!伊東監督就任後初の2桁得点[スポニチ]

貧打にあえいでいたロッテ打線が鬱憤を晴らすかのように火を噴いた。

9日のソフトバンク戦は零敗を喫するなど、ここまでオープン戦6試合で17得点、チーム打率.237。「打つ手がない」とぼやいていた伊東監督だが、1番に初起用した清田が初回に四球で出塁。1死二塁として今江が先制の左前適時打を放ち、いきなり采配が的中した。3回には4番・井口が左中間席中段に特大2ランを放ち、5回も一挙5得点。終わってみれば13安打11得点と就任後初の2桁得点に指揮官は「予定通り。久しぶりにいいゲームだった」と上機嫌だった。清田が「これでいい形で千葉に戻れる」と言えば、井口も「必死でやっているのが結果につながった」と笑顔だった。

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清田切り込み隊長「ありだね」[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(27)が、切り込み隊長役をアピールした。今季初めて1番に座ると2得点。連敗を3で止める勝利に貢献した。

1回は四球で出ると今江の適時打で先制のホームを踏む。5回は1死から左前打で出塁すると盗塁も決め、5得点のビッグイニングの突破口を開いた。

「1番は緊張もするけど楽しい。チャンスメークもできるし、チャンスにも回ってくる。1番に使ってもらえるなら、こういう働きをしたい」と笑顔を見せた。4番候補だが、伊東監督は「1番ありだね」と構想を広げていた。

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ロッテ・藤岡“攻めの投球”手応えの5回2失点[サンスポ]

ロッテの藤岡は序盤、変化球が甘く入り、2回までに2失点。だが、3回以降は直球主体で押して立ち直った。追加点を許さず、5回2失点に「試合をつくれた。攻めの投球ができた」とほっとした表情だった。

昨季は新人王を期待されながらも6勝7敗。2年目の今季、チェンジアップの習得などでレベルアップを目指す。「徐々に調子は上がってきている。開幕に向け、しっかり投げていきたい」と手応えをつかんだ様子だった。

伊東監督
「直球の走りは悪くなかった。(これからは)初回から飛ばしていって欲しい。」(3回以降立ち直った藤岡に)
井口
「いい形で打てた。つないでいこうと思った結果が、本塁打になった。」(オープン戦2号2ラン)

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WBC試合結果

◇WBC第2ラウンド1組:オランダ4−16日本(東京ドーム)

日本が7回コールドゲーム勝ちした。1回に鳥谷が先頭打者本塁打を放つと、2回は松田の2ラン、内川の3ランで加点。その後も稲葉のソロ、糸井の3ラン、坂本の満塁本塁打と計6本塁打の長打攻勢を見せ、先発全員の17安打で毎回得点した。投げても前田健が直球と鋭いスライダーを軸に5回を1安打無失点、9三振を奪う好投だった。

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日本151311416
オランダ00000404

◇WBC第1ラウンドC組:スペイン3−6ドミニカ共和国(ヒラム・ビソーン・スタジアム)

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ドミニカ共和国0230000106
スペイン0000001023

◇WBC第1ラウンドC組:ベネズエラ3−6プエルトリコ(ヒラム・ビソーン・スタジアム)

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プエルトリコ0002100306
ベネズエラ0020000013

◇WBC第1ラウンドD組:メキシコ3−10カナダ(ソルト・リバー・フィールズ)

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カナダ40000122110
メキシコ1002000003

◇WBC第1ラウンドD組:イタリア2−6米国(ソルト・リバー・フィールズ)

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米国0001500006
イタリア1100000002

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