新京成電鉄に「伊東マリーンズ号」が登場する。
ロッテは25日、開幕前日となる28日から約2ヶ月間にわたり、伊東勤監督(50)や選手のラッピング電車が運行されると発表した。京成千葉線に乗り入れする車両で、ヘッドマークは伊東監督。車体や車内には唐川侑己投手(23)や成瀬善久投手(27)ら12選手のステッカーやポスターが張り出される。
伊東監督は「開幕に合わせてこのような盛り上げ企画を立ち上げていただき、大変嬉しく思っています。この期待に応えられるよう、我々も開幕戦でしっかりと出発し、スタートダッシュをかけて、千葉を盛り上げていきたいと思います。また、応援の際はぜひこの電車に乗ってきていただければと思います」と喜んだ。
28日午後1時から、くぬぎ山車両基地内(千葉県松戸市串崎新田190−2)で出発式が行われる。
ロッテは25日、「千葉ロッテマリーンズ・ファン検定」を7月15日にQVCマリン(先着300人)で行うと発表した。
インターネット受験も可能で、申し込み受付期間は3月29日〜6月30日。受験料は8400円。
岡田幸文主将(28)は「自分はテストはあまり得意ではないのですが、きっとこの検定は楽しいだろうなあと思います」と話し、選手会長の成瀬善久投手(27)も「マリーンズファンは日本一熱いファンとして知られていますので、盛り上がるでしょうね」と熱いファンの“参戦”を待っている。
受験者や成績優秀者には特典がつく。詳細は球団ホームページで告知される。
球団が新京成電鉄とコラボしたラッピング電車「伊東マリーンズ号」の運行を発表した(28日から約2ヶ月間、松戸駅−千葉中央駅)。先頭車両につけるヘッドマークは伊東監督、車体サイドや車内に唐川、成瀬、里崎、井口、角中ら12選手のポスターなどが飾られる。伊東監督は「期待に応えられるよう、スタートダッシュをかけて千葉を盛り上げていきたいと思います」とコメントした。
ロッテは25日、「千葉ロッテマリーンズ・ファン検定」を7月15日に実施すると発表。詳しくは球団HPまで。
ロッテとヤクルトで捕手同士のトレードが成立し、25日に両球団から発表された。ロッテは田中雅彦捕手(31)との交換で川本良平捕手(30)を獲得した。両選手とも26日に入団会見を行う。
ロッテは9年連続で開幕スタメンを守ってきた正捕手・里崎が右肩痛により、2軍スタートが濃厚。3年目の江村ら若手の育成に力を入れる一方で、伊東監督はフロントに即戦力捕手の獲得を要望していた。林信平球団本部長は「捕手強化は監督就任直後から出ていた。経験豊富で打撃がいい川本選手の獲得を早い段階で打診した」と説明した。川本は昨季は27試合に出場。ヤクルトでは相川、中村に次ぐ3番手捕手に甘んじていたが、打撃力には定評がある。
ロッテの田中雅彦捕手(31)とヤクルトの川本良平捕手(30)の交換トレードが合意に達し、25日に両球団から発表された。ロッテは現在、里崎が右肩の張りを訴え2軍で調整中。即戦力捕手の補強は開幕に向けて急務だった。伊東監督も就任当時から、捕手の補強を球団側に要請。ロッテ側が打診しヤクルト側が応じた形で、開幕を4日後に控えた駆け込みトレードが成立した。
ロッテの林球団本部長は「里崎を脅かすくらいの働きをして、捕手陣全体を活性化させる起爆剤になって欲しい」と、ヤクルト在籍8年間で266試合出場と経験を持つ捕手に期待を寄せた。川本は「チャンスでもあるので心機一転頑張ります」とコメント。新天地でのレギュラー獲得へ意欲的だった。
ロッテとヤクルトは25日、ロッテ田中雅彦捕手(31)とヤクルト川本良平捕手(30)の交換トレードが成立したと発表した。
田中は「また一から新人の気持ちでやり直せるいいキッカケになると思っています。今は新しい場所で頑張りたいという気持ちで一杯です。ロッテでの思い出はたくさんあって、なかなか1つ挙げろと言われると難しいですが、マリンでヒーローインタビューを受けた時にファンの皆様からいただいた温かい言葉の数々は今でもはっきりと覚えています。マリーンズでの思い出を胸に、これからはまた新しい気持ちで頑張りたいと思います」。
川本は「8年間所属していたチームを離れるのは寂しいですが、チャンスでもあるので心機一転頑張ります」とコメントした。
両選手は26日に入団会見を行う。
プロ野球ロッテの田中雅彦捕手(31)とヤクルトの川本良平捕手(30)の1対1の交換トレードが成立し、25日に両球団が発表した。両選手とも控えの立場だが、環境を変えることを機に力を発揮してもらうことが狙い。
大阪府出身の田中はPL学園高(大阪)、近大を経て2004年にドラフト4巡目指名でロッテに入団し、通算191試合に出場。広島県出身の川本は亜大から05年にドラフト4巡目指名でヤクルトに加入し、通算266試合に出場した。
日本野球機構(NPB)は25日、12球団が取り組んでいる温暖化防止活動の今季のスローガンが「Play Fasters」に決まったと発表した。
試合時間短縮で球場の消費電力量削減を目指し、9回終了の平均試合時間を3時間以内とする目標を設定。昨季は3時間8分だった。また、開幕戦などで選手が緑色のリストバンドを着けて温暖化防止をアピールする。
パ・リーグ6球団は25日、今季のリーグのオフィシャルスポンサーにモブキャストが決まったと発表した。担当者は「お互いに抱えている顧客層を交流させていきたい。互いにファン層を拡大していきたい」と今後の方針を示した。