わたしはかもめ2013年鴎の便り(5月)

便

5月15日

巨人5x−4千葉ロッテ(東京ドーム)

巨人が逆転サヨナラ勝ちで2連敗を免れた。3−4の9回に連打で無死一、三塁とし、長野が右中間への2点二塁打で試合をひっくり返した。高木京が3勝目。ロッテは6回に4点を奪って逆転に成功したが、最後に益田がつかまった。

123456789R
千葉ロッテ0000040004
巨人020010002X5x
伊東監督
「アイツで打たれたらしょうがない。そう簡単に勝たせてくれないよ、巨人なんて。(4得点で)よくひっくり返してくれた。勢いはまだある。これで終わりじゃない。勝つのはしんどいけど、また次から頑張りますよ。」

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ここ4戦で3度目…ロッテ・益田、また救援失敗[サンスポ]

ロッテは今季初のサヨナラ負けを喫した。リーグトップの13セーブを挙げている益田が9回に登板も、1死も取れずに長野のサヨナラ2点二塁打まで3連打を浴びた。「仕方ないです。長野さんに打たれたのは失投。自分の力不足です」と反省。ここ4試合で3度目の救援失敗となる益田に、伊東監督は「こういうこともある。だいぶ疲れてきて、いつものボールではなかった」と責めることなく、さばさばした表情で振り返った。

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一塁コーチと激突!ロッテ・根元、ビックリ3ラン[サンスポ]

ロッテ・根元が6回、沢村から左翼席に一時は逆転となる1号3ラン。「まさか本塁打になるとは」と、ポール際への打球の行方を気にしすぎて佐藤一塁ベースコーチとぶつかるほど大喜び。しかし9回無死一塁の守備では、立岡の打球をはじいて走者の三進を許した(記録は内野安打)。「難しい打球だったが、止めていれば展開が変わったと思うので、益田に申し訳ない」と頭を下げた。

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ロッテ、逆転勝ちスルリ…益田救援失敗「長野さんは失投」[スポニチ]

1点リードの9回に、ロッテの守護神・益田が崩れた。代打・石井、立岡の連打で無死一、三塁。続く長野に右中間2点二塁打を浴び、逆転で今季初のサヨナラ負けを喫した。ここ4試合で3度目の救援失敗となった2年目右腕は「長野さんは失投。次は頑張ります」と悔しさをにじませた。

0−3で迎えた6回。代打・福浦の中前適時打で1点を返し、なお2死一、二塁で根元が左越え3ランを放った。前日、決勝打を放った男の今季1号で逆転に成功。持ち味の粘り強さを発揮して、得意の接戦に持ち込んだ。「負けたけどチームはいい状態。本塁打は自分でも驚いている」と根元。28年ぶりのビジター9連勝は逃したが、5月に入って10勝2敗。38試合で完投は1試合だけとあって、伊東監督は「益田はだいぶ疲れていて、いつもの球ではなかった。でも、よくひっくり返してくれた。今日でシーズンが終わる訳ではない」と前向きだった。

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根元、1号3ランも守備を反省[報知]

右拳を握りしめたままま一塁ベースコーチと激突した瞬間、黒く染まった左翼席からの大歓声が耳に届いた。2点差で迎えた6回。2死一、二塁から根元が、沢村の初球をはじき返した。一時は逆転となる左翼ポール際へ3ラン。「いい場面で打てた。本当に自分が1番驚いています」と、今季1号を振り返った。

苦手の右投手を攻略した。この試合前まで、左投手に対しては32打数16安打で打率5割。しかし右投手には106打数23安打。打率2割1分7厘と苦手意識があった。左の山口から決勝打を放った14日の試合後も、「右投手をもうちょっと、どうにかしたいですね」と一言。早速翌日に結果を残した。

しかし、守備では9回に立岡の打球をはじきピンチを広げるプレーもあった。「あそこはしっかり守らないといけなかった」。連夜のヒーローには、なり損ねた。

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ロッテ、初のサヨナラ負け…益田が逆転許す[サンスポ]

ロッテは1点リードの9回、抑えの益田が逆転を許し今季初のサヨナラ負けを喫した。益田に信頼を寄せる伊東監督は「しょうがない。今日で終わった訳じゃない。たまたまこういう形になった」とかばった。

38試合を戦って完投したのは1試合だけ。接戦を勝ち抜くのがチームのスタイルだがその分、救援陣の負担は大きくなっている。斉藤投手コーチは「うまく(16日に)休養して切り替えていくしかない。精神的に疲れてきている」と心配そうだった。

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グライ古巣相手に「仕事できた」[ニッカン]

ロッテのセス・グライシンガー投手(37)の今季初登板は、5回6安打3失点だった。2回に先頭打者から4連打を浴びて2失点。5回には巨人の4番阿部に右越えソロを許したが、6回に一時逆転したため勝敗はつかなかった。

08年から4年間在籍した古巣との初対決に「しっかり自分のできる準備をしてマウンドに上がったが、2回に連打を浴びてしまった。(2死満塁でライトゴロとなった)前の打席の影響もなきにしもあらずだが、集中力を欠いてしまい、ボールが高めにいき簡単に打たれてしまった。その後は最少失点に抑えれば、うちの攻撃陣が何とかしてくれると思い気持ちを切り替えて投げることができた。今シーズン初マウンドが古巣相手だったが、相手は特に気にせず普段通りにマウンドに上がったよ。初めての登板で2回以外は自分の仕事はできたと思う。今日が自分のスタート。ここから徐々に調子を上げていき、1つでも多くチームに貢献できるように頑張るよ」とコメントした。

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根元1号3ラン「ヤバイです」[ニッカン]

ロッテ根元俊一内野手(29)が値千金の逆転3ランを放った。代打福浦の適時打で1点を返し、なお2点を追う6回2死一、二塁。初球139キロのフォークを左翼スタンド最前部へ運んだ。

今季1号は、昨年9月4日以来となる待望の本塁打。「自分でも驚いています。福浦さんのタイムリーの後で自分も何とかつなぎたいと思っていたのですが、最高の場面で最高の結果が出てよかったです。本当に自分が1番驚いています。ヤバイです」と大興奮だった。

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福浦反撃の一打[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(37)が反撃の一打を放った。3点を追う6回2死一、三塁で代打で登場。外角へのツーシームを中前へ運び、1点を返して根元の逆転3ランへつなげた。

「再三チャンスをつくってあと1本が出なかったからね。この場面も2死だったから、ベンチが期待していたヒットを打つことができて良かった。それにしてもネモ(根元)がすごいよ。逆転につながる1本が打てて良かった。危なく捕られるところだったけど、うまく足の間を抜けてくれた」と振り返った。

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ロッテ・グライが右ゴロ、先制機逃す[サンスポ]

ロッテのグライシンガーが2回の打席で右ゴロを記録、先制のチャンスを逃した。0−0の2回2死満塁、打席には先発投手のグライシンガー。沢村の初球を右前に弾き返し先制かと思われたが、長野が素早い送球で打者走者を一塁でアウトにした。三走の得点は認められず3アウトチェンジとなった。

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