5月16日5月16日17日の交流戦ヤクルト戦に先発予定のロッテ唐川侑己投手（23）が16日、QVCマリンで調整した。
2位西武と0.5差で、負ければ首位陥落のおそれもある1戦。唐川が神宮のマウンドに立つのは、11年6月19日以来2度目となる。
前回は8回6安打3奪三振1失点で勝利投手になっており、「チームとして今季完投はまだ成瀬さんの1つしかない。後ろ（の投手）に負担をかけているので、完投したい気持ちはあります」と宣言した。
お天気番長、おイモはじめました！QVCマリンで19日の広島戦から「幕張伝説のふかし芋」（2個400円）が発売される。平日ナイターで独自の天気予報を展開している、「幕張のお天気番長」こと曽根太一さん（87）の新商品だ。
幕張には、270年前から伝わる“芋伝説”がある。江戸時代中期、8代将軍徳川吉宗の命により、サツマイモの試作を開始。その後の「天明の大飢饉」の際、この地域の人々は、サツマイモのおかげで1人も餓死しなかったと言い伝えられている。
その後、芋は千葉の特産品として広く普及。吉宗の時代から代々幕張に住んでいるという曽根さんは、「芋はこの地に古くから伝わる大事な食べ物なんだ。天明の大飢饉の際に芋が人々を救ったという話はご先祖さまからずっと、言い伝わっている。最近はなかなかそういう話を聞けなくなったな。寂しいことだよ。だからではないけど、新商品をつくってみることにした。幕張を救った芋をベースにした270年間の歴史を感じさせる味わいのある食べ物じゃ。自分が小さい頃から、やっぱり芋はふかして食べてきた。さらに塩をふって食べると芋の甘みをさらに感じられる。ロッテファンもセ・リーグのファンも、交流戦期間中に幕張に伝わる芋伝説をしっかりと味わって欲しいもんじゃの」とアピールした。
パ・リーグ首位のロッテが16日、「交流戦挑発ポスター」を5年ぶりに復活させると発表した。
「発動。イトノミクス 交流戦で、千葉に勝利と活力を！」と題し、QVCマリンで開催される6カード分を作製。一昨年、岡田が東京ドームで好守3連発をしたことにちなみ、巨人戦（31日、6月1日）は「幕張名物センターフライ大増量フェア実施中！」。ヤクルト戦（6月2、3日）は「ヤクルトは一気飲みが断然うまい！」などの名文句が球場最寄りのJR海浜幕張駅周辺、京成バス車内などに貼られる。
ロッテはこの日、同球場で若手が練習。17日からのヤクルト2連戦に備えた。
ロッテが交流戦で対戦するセ・リーグの6球団に向けた「挑発ポスター」を作製した。
球団の名物企画として08年まで実施していたが、5年ぶりに復活する。17日から対戦するヤクルトのポスターは「ヤクルトは一気飲みが断然うまい！」。「強風のため、ブランコ乗りは禁止します」（DeNA）、「虎狩りには、大地がツヨシ！」（阪神）など6種類。名前を引用された鈴木は「（球団OBの西岡）剛さんに怒られないかな。ファンの皆さんが盛り上がってくれるなら喜んで犠牲になりますよ」。19日からJR海浜幕張駅など千葉県内に5000枚が貼り出される。
ロッテが交流戦で「挑発ポスター」を、5年ぶりに復活させることが16日、明らかになった。相手チームへの刺激的なフレーズが並ぶ、このポスター。19日の広島戦から本拠地QVCで交流戦が始まるのに合わせ、球場や海浜幕張駅、県内の商業施設、京成バス内などに約5000枚を貼り出す予定だ。
「存在感を出していこう」と、あえて挑発的なスタンスを打ち出したのは、バレンタイン監督時代の05年。楽天との開幕戦前に「パ・リーグの主役、3月までご苦労様でした」など8種類のポスターを製作し、大きな話題となった。
西村前監督の時代には作られなかったが、今回の復活について球団関係者は「ロッテらしい話題づくりのためと、縁起を担いで復活させました」と意気込んでいる。
広島には、09年6月11日の「1イニング打者20人12安打15得点」を彷彿させるような「今年こそ1イニング打者三巡狙います」。巨人には11年の試合で、岡田が1試合に3つも長打性の当たりをキャッチした美技再びを願い、「幕張名物センターフライ大増量フェア実施中」など、相手にとっては悪夢を思い起こさせるコピーとなっている。
阪神戦用のポスターには「虎狩りには、大地がツヨシ！」と2年目の鈴木が、かっての1番打者に挑むかのように、唯一実名で登場。鈴木は「ファンの人が喜んでくれるなら、自分が犠牲になります」と不敵な笑みを浮かべた。首位を走るチームが、試合前から相手を圧倒する。