5月23日5月23日阪神が大勝した。1回にマートンの適時打で先制。3回にはマートンの適時二塁打、新井良の3点二塁打で4点を加えた。メッセンジャーは7回途中1失点でリーグ単独トップの6勝目。ロッテは唐川が7失点。守備の乱れも響いた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 7 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ロッテ先発の唐川が3回までに5点を失い、7回途中7失点（自責5）で3敗目を喫した。「試合が作れず、悔しい。打たれた球は甘く、球に勢いがなかった」と反省しきり。直球は130キロ前後で、伊東監督は「あの球じゃ抑えられない。ビックリするぐらいの、切れのなさ。全然腕が振れていないし、荒々しさが全くない。良さが出ていない」と奮起を促した。
ロッテのドラフト1位新人、松永がへんとう炎でベンチ入りしなかった。この日朝に発熱したが、伊東監督は「今日、明日と休ませれば大丈夫と思う」と述べた。
ロッテは唐川の3回の4失点が響いた。今季初の中5日の先発も影響したのか、四球が絡み、厳しいところを狙った球がことごとく甘くなった。「試合をつくれなくて悔しい」と乱調に肩を落とした。
チームは一昨年からの阪神戦連敗が5に伸びた。最大の敗因となった右腕に、伊東監督は「あまりにもボールの切れが悪過ぎる。びっくりするくらい、切れがない」と厳しかった。
ロッテ・伊東監督は、6回2/3を10安打7失点でKOされた唐川を「びっくりするくらいの球の切れのなさ。荒々しさが全くない」と叱責した。
初回は速球の球速が130キロ前後で、3回までに5失点。唐川も「球に勢いがなかった」と肩を落とした。前日に3安打ずつされたマートン、新井良に計5打点。25日からのDeNA戦（横浜）で20本塁打のブランコと対するだけに「同じ選手にやられている。バカバカ打つやつに、どう対策を練るかだ」とバッテリーの奮起を促した。
ロッテは唐川の3回の4失点が響いた。今季初の中5日の先発も影響したのか、四球が絡み、厳しいところを狙った球がことごとく甘くなった。「試合をつくれなくて悔しい」と乱調に肩を落とした。
チームは一昨年からの阪神戦連敗が5に伸びた。最大の敗因となった右腕に、伊東監督は「あまりにもボールの切れが悪過ぎる。びっくりするくらい、切れがない」と厳しかった。
ロッテが完敗した。伊東勤監督（50）は「今日はダメでした。（唐川は）ボールがあれでは抑えきれない。ボールのキレが悪すぎる。腕も振れていないし、打たれたのは全部変化球。荒々しさもない。今日みたいな投球では勝てない。ローテーションは守ってくれているけど、まだまだ物足りない」と、7失点の先発唐川に苦言を呈した。
また、「鳥谷、マートン、新井弟。同じヤツにやられている。次は横浜で、バカバカ打つヤツがいる。どう対策を取るか」と、データの分析と活用を、再確認する意向も示した。
ロッテ唐川侑己投手（23）が阪神打線にKOされた。6回2/3を、10安打5奪三振2四球で7失点だった。
2ケタ被安打は4月4日の日本ハム戦（10安打）以来。失点7は今季ワースト。「ゲームが作れなくて悔しいです…。調子は良くなかったが、その中でもやらなくてはいけない。打たれたボールも甘く、ボールにも勢いがなかった。最後まで修正できずにチームに迷惑をかけてしまった。悔しいです」とコメントした。
ロッテ松永昂大投手（25）が、へんとう炎のため、ベンチ入りメンバーから外れた。斉藤コーチによると、球場で不調を訴え、体温を測ると38.6度だったという。「2日くらいで治ると思う」と同コーチ。登録抹消しないで、復調を待つ方針を明かした。