わたしはかもめ2013年鴎の便り(6月)

便

6月15日

千葉ロッテ8−10中日(QVCマリン)

中日が競り勝った。9回2死から同点とされたが、8−8の延長12回無死一塁からクラークが、勝ち越しの右越え2ランを放った。荒木が5安打と活躍。最大6点差を追い付く粘りを見せたロッテは、12回に中郷が打たれた。

123456789101112R
中日10011031100210
千葉ロッテ1000000610008

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5時間44分!ロッテ、球団史上最長試合の熱戦[サンスポ]

8回に一挙6点で7−7の同点に追いつくも、延長12回に中郷がクラークに2ランを被弾。今季最長で、球団史上でも最長となる5時間44分の熱戦に敗れた。伊東監督は「一瞬喜んだけれど…。ワンサイドの試合から、よく追いついた。最後はしようがない。最後まで諦めない、我々のスタイルは出せた」とサバサバした表情で振り返った。

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ロッテ・井口、岩瀬撃ち!「しっかり捉えられた」[サンスポ]

井口が交流戦10発目となる14号同点ソロを放った。1点を追う9回、2死無走者で岩瀬から、左中間へたたき込み「狙っていた訳ではないけど、しっかり捉えられた」と振り返った。6点を奪った8回には2点二塁打を放ち「6点取って追いついたのはチームにとって大きい。勝てなかったのは残念」と3安打3打点も喜びは半減となってしまった。

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ロッテ、球団最長5時間44分死闘も…伊東監督「一瞬喜んだんだけどね」[スポニチ]

驚異の粘りも実らなかった。ロッテは8回に打者10人攻撃で6点差を追いつき、再び勝ち越された9回にも2死から井口が起死回生の左中越え同点14号ソロ。

伊東監督も「一瞬喜んだんだけどね。でも、最後まで諦めないという我々のスタイルが出た」と選手の粘りを称えた。09年7月2日西武戦(西武ドーム)の試合時間5時間42分を超える球団最長記録となる5時間44分の熱戦。3安打3打点だった井口は「よく追いついたけど。勝てなかったのは残念」と悔しそうだった。

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井口「あと1人」から同点弾!チーム最長5時間44分力尽く[報知]

壮絶なドラマの果てに、ロッテが力尽きた。試合時間は球団史上最長の5時間44分に及んだ。6点差を追いつき、再び勝ち越されても「あと1人」から井口が同点弾。逆境を2度はね返したが、最後は延長12回、クラークの2ランで散った。「負けたけど、最後まで諦めない我々のスタイルは出せた」。徒労感に包まれながら、伊東監督は不屈の集団をねぎらった。

ファイティングポーズを取り続けた。6点を追う8回。4連打で3点を返すと、2死一、二塁から角中が18打席ぶり安打となる適時打。なお二、三塁で川本が「流れに乗せてもらって打つことができました」と、三塁ベース直撃の同点2点打を放った。この回、打者10人で6点を挙げ、右翼席を熱狂させた。

1点ビハインドの9回2死からは、井口が左中間に起死回生の14号同点ソロ。中日に22安打を浴びながら、劇的な幕切れを信じ、戦い抜いた。「ワンサイドゲームを追いついて、ウチらしい野球ができてきた」と伊東監督。敗戦は喫したが、体力の消耗と引き換えに確かな自信を手に入れた。

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ロッテ−中日戦、試合時間は5時間44分[サンスポ]

延長12回を戦ったこの試合の試合時間は5時間44分となった。交流戦の延長戦では2007年6月に行われた日本ハム−横浜(現DeNA)の5時間53分(中断11分含む)が最長。

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ロッテVS中日戦の始球式で具志堅用高が会心打[サンスポ]

元ボクシング世界王者の具志堅用高氏(57)がロッテ−中日戦での試合前の始球式で左前打を放った。オリオンビール・キャンペーンガールの名城恵美(28)の投球をフルスイング。三塁を守っていた中日マスコットのドアラが横っ飛びしたが一歩及ばず打球は左前へ。会心打を放った具志堅氏は「本塁打を打ちたかったけど、安打になっちゃった。気持ちよかった」と満足げ。伊東監督とは現役時代から親交があり「(同じ石垣島出身の)大嶺も去年とは顔つきが違う」と活躍に期待した。

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ロッテ・伊東監督「うちらしい野球ができた」[サンスポ]

ロッテは1−7の8回に6長短打などで同点とし、再びリードを許した9回も2死から追い付く驚異的な粘りを発揮した。結局競り負けたが、伊東監督は「うちらしい野球ができた。最後はしょうがない」とさばさばした表情だった。

今季は終盤の粘り強さが好調の一因となっている。9回に同点ソロを放った井口も「6点を取って追い付いたのは、チームにとって大きい」と手応えを口にした。

成瀬
「慎重になりすぎて苦しくなってしまった。」(7回途中6失点)
斉藤投手コーチ
「もうちょっと真っ直ぐを使っていい。配球の問題もあるのかな。」(成瀬に)

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ロッテ・井口、交流戦10発目の14号ソロ[サンスポ]

井口が交流戦10発目となる14号同点ソロを放った。1点を追う9回、2死無走者で岩瀬から、左中間へ起死回生の一発。8回に6点を挙げ7−7の同点に追いつくも、9回の守備で今江の送球を捕球できず、失策で8点目を失っただけに「前の回の守備がね…。いい本塁打を打てたと思うけれど…」とミスを取り返す、意地の一発となった。

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伊東監督「最後しょうがない」[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(50)が、敗れたものの、延長12回の熱戦を繰り広げたナインをねぎらった。今季17度目の逆転勝利とはならなかったが、驚異の粘りを披露。1−7の8回に6点差を追い付き、9回も1点勝ち越されたが、井口のソロで延長突入。

伊東監督は「一瞬喜んだんだけど…。ワンサイドの試合を終盤によく追い付いて、最後まで諦めない、ウチらしい試合ができた。最後はしょうがないです。お客さんもたくさん来ていただいた中、最後まで諦めない、いい試合ができたと思う」と、話した。

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集中6安打で6点差追いつく[ニッカン]

ロッテが1−7と6点を追う8回に、6安打を集める驚異的な粘りで同点に追いついた。

無死一、二塁から荻野貴は左翼線に適時二塁打。無死二、三塁から井口は2点適時二塁打。2死一、二塁から角中は適時中前打。最後は2死二、三塁から川本の打球が三塁ベースに当たって左前2点適時打となった。

荻野貴は「一、二塁のチャンスだったけど、進塁打ではなくヒットを狙って行きました」。井口は「打ったのはシュートかな。いいタイミング、自分のスイングが出来たね」。角中は「インコースは無いと思っていたので外を狙っていました。だいたい思った所に来てくれてしっかり振り切れたので、いい所に落ちてくれました」。川本は「打ったのはフォークかスライダーかな。みんなでつないでつないで自分まで来ていたから、その流れに乗せてもらって打つ事が出来ました」とコメントした。

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井口、9回意地の14号ソロ[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(38)が1点ビハインドの9回2死走者なし、同点14号本塁打を放った。

直前の9回2死三塁、三塁ゴロの送球を後逸(記録は三塁失策)して、中日に1点勝ち越しを許していただけに、意地の同点アーチだった。

「打ったのはスライダー。前の回に守備でね。8回にみんなで追いつく事が出来たから、勝たないといけない試合。そのためにも、いいホームランは打てたと思うが、まだ同点。本当に勝たないといけない。この試合を取れれば、またチームに勢いがつくと思うから勝たないといけないよ」とコメントした。

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成瀬6失点KO「言葉出ない」[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(27)が7回途中10安打6失点でKOされた。1回と4回は味方の失策からの失点と不運な面もあった。

7回は1死一塁からルナに文句なしの2点本塁打を食らった。被本塁打10はリーグ単独トップ。

「調子は決して良くなかったが、悪いなりに試合を作らないといけない。投球自体も慎重になりすぎて、苦しくなってしまった。7回のホームランも防がないといけない。今はそれ以上の言葉が出てこないです」とコメントした。

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根元、人生初の先頭打者アーチ[ニッカン]

ロッテ根元俊一内野手(29)が、1点を追う1回に4号ソロを放った。初球の外角高め直球を、左翼席まで運んだ。

「打ったのはストレートです。最近打ててなくて、1番としてチームに貢献できていなかったので、初球から思い切り積極的に行ってやろうと思っていました。先制された直後に追いつく事ができて良かったです。先頭打者初球ホームランと言うか、先頭打者ホームランは人生初です。最高の気分です」と話した。

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具志堅用高氏が始球式でヒット[ニッカン]

「オリオンビール沖縄スペシャルデー」と銘打ったこの日の試合前始球式に、ボクシングの元世界王者・具志堅用高氏(57)が打者として登場した。

右打席に入り、オリオンビール・イメージガールのストライク投球をレフト前にクリーンヒット。一目散に三塁へ走り、三塁に着くと今度は本塁へ。手を挙げながら笑顔で生還した。「ホームランを打ちたかったけどな。ヒットになっちゃった。でも気持ち良かった。(沖縄出身のロッテ)伊志嶺は去年と顔が違う。すごく締まっている。調子良いんじゃないの?沖縄出身の選手がスタメンで出ているのは嬉しいね」と話した。

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林本部長「隠したことが問題」[ニッカン]

ロッテ林信平球団本部長が15日、QVCマリンでの中日戦前に、伊東勤監督やナインに統一球問題を受けて開催された12球団臨時代表者会議について説明した。

先発の成瀬や捕手を除く選手と、コーチ、スタッフを集め、約7分間話した。反発係数を下限値に設定することで、下限値を中心に上下に幅ができた結果、下限値を下回るボールもできることを、NPBは非公表ながら認めていたという。林本部長は「公表すれば良かったのに、隠していたのが問題」と話した。

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益田に清き1票を![ニッカン]

ロッテ益田に清き1票を!QVCマリンでの中日戦前。ロッテ榎康弘広報(41)が、報道陣に「益田の原稿を書いてください」と大プッシュした。

前日14日のDeNA戦で20セーブ両リーグ1番乗りを果たしたが、新聞紙上は加藤コミッショナーの占める面積が多く、ロッテの記事は小さかった。オールスターファン投票の抑え部門では、オリックス平野佳に約2000票離され、目下2位。「投票期間も16日までで、残りわずかなんですよ。2000票を逆転して欲しいんですよ」と、ファン投票での球宴出場へ意気込んだ。

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統一球変更問題、選手側の反応は“先に言って欲しかった”[スポニチ]

プロ野球の統一球を飛びやすいように変えながら公表していなかった問題で、各球団は15日、日本野球機構(NPB)から14日に行われた12球団代表者会議で説明を受けた問題の経緯などを監督や選手らに伝えた。

ロッテの林信平球団本部長は中日戦の試合前にQVCマリンのロッカールームで伊東監督、選手らに反発力係数の数値など10分ほど説明。質疑は行わなかったが「理解してもらえたと思う。真剣に聞いてくれた。(今後も)聞きたいことがあれば答えますと伝えた」と話した。広島はNPBの選手関係委員長を務める鈴木清明球団本部長が説明し「(現場から)言えば良かったのに、という声もあった」という。

ヤクルト、西武、ソフトバンクなども説明を行った。西武の栗山選手会長は「説明は理解できたし、経緯も納得できた。ただ、この話と変更するなら先に言ってほしかったというのは、また別の話」と語った。

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NPB統一球問題、各球団が選手へ経緯説明[サンスポ]

プロ野球の統一球を飛びやすいように変えながら公表していなかった問題で、各球団は15日、選手への経緯説明を行った。日本野球機構(NPB)が前日14日の12球団代表者会議で統一球の反発係数検査の結果を公表し、第三者機関を設置して事実調査に取り組むことを決めたことによる。

西武、DeNA、ロッテ、広島、ソフトバンクなどは、球団が監督、選手、コーチに会議の内容を報告。広島・鈴木球団本部長は質問はなかったが「(先に)言えばよかったのに、という声もあった」という。巨人は原沢球団代表が首脳陣と選手会長の内海に説明。原監督は「少しもやもやしていたので、現場としては非常にすっきりした」と気持ちを切り替えた。

DeNA・三浦は「数字を見せられても分からないし、自分のピッチングは変わらない。そもそも統一球を導入した最初の趣旨は違うのでは」と困惑。西武・栗山選手会長は第三者機関のメンバーの人選について、「明日(16日に交流戦が)終わって3、4日空いて、こうして欲しいというのがあれば要望として出したりしますが、今はゲームの合間なので考える余裕はない」とした。

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各球団が統一球問題の経緯を選手に説明[ニッカン]

プロ野球の統一球を飛びやすいように変えながら公表していなかった問題で、各球団は15日、日本野球機構(NPB)から14日に行われた12球団代表者会議で説明を受けた問題の経緯などを監督や選手らに伝えた。

巨人は原沢球団代表が首脳陣と選手会長の内海に説明した。公表された反発係数の数値も確認したという原監督は「少しもやもやしていたので、現場としては非常にすっきりした」と気持ちを切り替えた。

広島はNPBの選手関係委員長を務める鈴木球団本部長が監督、コーチ、選手らに説明。質問はなかったが「言えば良かったのに、という声もあった」という。中日の小林は検査結果を渡され「コンマいくつの話なので実感はない。(各チームとも)平等な条件でやっている」と話した。

ロッテは林球団運営本部長が10分程度、説明した。試合前のため質疑は行わなかったが「理解してもらえたと思う。真剣に聞いてくれた」と話した。ヤクルト、西武、ソフトバンクなども説明を行った。

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