6月21日6月21日ロッテの成瀬が予定通り22日の日本ハム戦（QVCマリン）に先発する。ここ2試合で13回1/3を投げて計9失点と精彩を欠いているが「リラックスして投げられればいい」と気持ちを切り替えている。
マスクをかぶるのは右ふくらはぎ痛で開幕から2軍調整が続いていた里崎。07年に最優秀バッテリー賞に輝いたコンビで交流戦明け初戦に臨むことになった。19日に1軍合流したばかりの里崎は「僕にしたら開幕ですから」と意気込んだ。
ロッテが、元阪神のクレイグ・ブラゼル内野手（33）の獲得を目指し、交渉中であることが21日、分かった。同選手は昨季限りで阪神を退団し、今季は米独立リーグのセントポール・セインツでプレーしている。パ・リーグ首位を走るロッテだが、指名打者（DH）を固定できないチーム事情もあり長距離砲の獲得を検討。日本での西武、阪神在籍5年間で通算118本塁打を誇るブラゼルに白羽の矢を立てた。
首位固めへ大砲の緊急補強を模索してきたロッテが、最終的に候補をブラゼルに定めた。米球界の関係者が「ロッテがブラゼルと交渉中です。日本での実績があるし、すぐに対応できる。アメリカの独立リーグでプレーしていて、ブランクもないと判断したようです」と明かした。
首位に立つロッテだが、チーム本塁打の41本はリーグ5位。伊東監督の「メジャーのように、チーム状態がいい時に補強をしたい」という強い希望もあり、長距離砲の調査を続けてきた。ブラゼルは西武、阪神でプレーした日本での5年間で118本塁打、365打点。10年には47本塁打、117打点とタイトル争いも演じたように日本での実績は申し分ない。米独立リーグでプレーする今季は27試合に出場して打率.347、4本塁打、21打点と好成績を残している。
今季のチームスローガンである「翔破」には、長い距離を飛びきるという意味が込められている。「頂点、終点まで頑張ろうということ」と伊東監督。ブラゼルと正式に合意すれば、逃げ切りVへの態勢が整う。
リーグ戦再開で、いきなり10連戦だったが、初戦が雨天中止。この試合の予備日は9月2日で、8月23日から13連戦が濃厚となった。1500試合出場にあと1の井口は「この10連戦より、その頃の13連戦の方がいい」と歓迎。西野を23日の日本ハム戦に回し、28日からのソフトバンク3連戦（QVCマリン）に成瀬、西野を投入できることになり、恵みの雨となった。
ロッテの成瀬が予定通り22日に先発する。ここ2試合で13回1/3を投げて計9失点と精彩を欠いているが「リラックスして投げられればいい」と気持ちを切り替えている。
マスクをかぶるのは故障で開幕から2軍調整が続いていた里崎。2007年に最優秀バッテリー賞に輝いたコンビで交流戦明け初戦に臨むことになった。19日に1軍へ合流したばかりの里崎は「僕にしたら開幕ですから」と意気込んだ。
ロッテの成瀬善久投手（27）が、右ふくらはぎ肉離れから復帰した里崎にラブコールを送った。「（明日は）里さんに受けて欲しい。僕の持ち味を知っているし、ボールの軌道も分かってくれている。配球を任せてピッチングに専念できる」と、スタメンマスクに“指名”した。
里崎にとっても今季初出場となるから、自分にとっても大事な“開幕戦”だ。「そう言ってくれて嬉しいね。いいところも悪いところも分かっている。いいところを早く見つけて引き出してあげたい」と、バックアップを約束した。
プロ野球パ・リーグの理事長を務めるオリックスの村山良雄球団本部長は21日、東京都内で取材に応じ、統一球を飛びやすく変更しながら公表していなかった問題の経緯や事実関係などを検証する第三者機関の人選が固まったことを明らかにした。法曹界を軸に3人になる見込み。
12球団から、セ・リーグ理事長の広島の鈴木清明球団本部長と共に人選を一任された村山理事長はメンバーについて「週明け近々にしたい」と24日にも発表する方針を示した。
第三者機関による調査結果は、7月10日に開かれるオーナー会議で報告される予定。