わたしはかもめ2013年鴎の便り(6月)

便

6月28日

千葉ロッテ5−10福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ソフトバンクが逆転勝ちで連敗を3で止めた。0−5の5回に本多が3ラン。6回は打者12人の猛攻で6点を奪った。摂津は5失点ながら自責点0で8勝目。チーム今季初となる完投勝利となった。ロッテは投手交代が裏目に出た。

123456789R
福岡ソフトバンク00003600110
千葉ロッテ0500000005
伊東監督
「普通5点リードでエースが投げたら楽勝でしょう。あれじゃ10勝しても10敗する。エースに値しない内容。調整法から考えた方がいい。」

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楽勝ムード一転…ロッテ・伊東監督、成瀬被弾に怒[サンスポ]

5点リードの5回、両リーグ被本塁打王の成瀬が、本多に2号3ランを浴び、この回で降板。6回に救援陣が6点を失い、今季3度目の2桁失点で逆転負けした。伊東監督は「5点リードでエースが投げていたら、楽勝でしょう。このままだと10勝しても10敗する。エースといわれるには値しない内容」と4戦白星のない成瀬に手厳しかった。

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ロッテ入団のブラゼルが来日[サンスポ]

ロッテに入団したクレイグ・ブラゼル内野手(33)が28日、成田着のデルタ機で来日した。

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伊東監督、“エース失格”成瀬に「走り込んでる姿を見たことがないしな」[スポニチ]

ロッテの伊東監督が、成瀬に「エース失格」のらく印を押した。

「エースに値しない。調整方法は完全に任せてきたけど、変える必要がある。走り込んでる姿を見たことがないしな」と怒り心頭だ。左腕は2回に5点の援護をもらい、4回まで2安打無失点と好投。ところが5回に本多の右越え3ランを被弾すると、6回には救援陣が6点を失って逆転負け。成瀬は「自分のメンタルの問題なので、我慢の時期かな」と話した。

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ロッテ、5点先制するも痛恨の逆転負け[サンスポ]

ロッテが痛恨の逆転負けを喫した。5点を先行したが、エース成瀬が5回に3ランを浴びた。6回から登板した救援陣も振るわず、この回だけで大量6失点。伊東監督は「この展開なら(救援陣も)油断している。まさか回ってこないだろう、と。ちょっと悪いことをした」と表情を曇らせた。

成瀬は1日の巨人戦を最後に、4試合勝ち星から遠ざかっている。指揮官は「エースといわれるには値しない投球内容。考え方を変えないと」と厳しかった。

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ロッテ・井口、しぶとく3試合連続打点[サンスポ]

ロッテの井口が2回に2点適時打を放ち、3試合連続打点とした。押し出し四球と失策などで3点を先行した後の1死二、三塁で、左前へしぶとく運んだ。ベテランは「うまく低目に変化するボールを拾う事ができたね」と喜んだ。

1回にも左前打を放ち、4試合連続安打と好調だ。リーグ戦再開直後は3試合続けて無安打だったが、ついに調子を上げてきた。

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成瀬3失点「言葉出てこない」[ニッカン]

ロッテの先発成瀬善久投手(27)は5回4安打3失点だった。3回まで毎回走者を出しながら無失点に抑えていたが、5回に崩れた。

先頭打者を四球で出すと、2死一、二塁から本多に右越え3ランを浴びた。 2点リードでマウンドを降りたが、直後の6回に逆転されたため勝敗はつかなかった。「言葉が出てこないですね…。5回は先頭を四球で出してしまいましたが、2死まで持っていくことができたのだから、すんなりいかないといけない。踏ん張ることができなかった。野手が序盤に点を取ってくれたのに早い回にマウンドを降りてしまい申し訳ないです」と話した。

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井口2点適時打で一気に5点[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(38)が2点適時打を放った。

相手の2失策を絡めて3点を先制した2回、なおも1死二、三塁で、内角低め131キロのシンカーを左前に落とした。一気に5点のビッグイニングとなり、「うまく低めに変化するボールを拾うことができたね。相手のミスもあったけど、みんながつないでくれたチャンスだから、自分も何とかゴリ(今江)にいい形でつなぎたかった」と話した。

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統一球問題、加藤氏進退は秋まで凍結?[ニッカン]

加藤コミッショナーは秋まで辞めない!?日本野球機構(NPB)の統一球問題を調査する第三者委員会(那須弘平委員長)の初会合が28日、都内のNPB事務局で行われ、3人のメンバーと特別アドバイザーの桑田真澄氏(45)が約1時間、調査のスケジュールなどについて話し合った。今後は週1回のペースで会合を行う予定。那須委員長は9月末をメドに最終報告書を提出する考えを示し、選手会が早期辞任を求めている加藤良三コミッショナー(71)の進退問題はそれまで凍結となる可能性が出てきた。

注目の初会合とあって約50人の報道陣が集まったが、委員会のメンバー3人は囲み取材に応じなかった。那須委員長は「最終的に報告書を出すのが私達の仕事だと思っている」と多くを語らず、NPB事務局を後にした後でコメントを発表した。最終報告書の提出時期については「9月末をメド」とし「全ての方々に納得していただけるような報告書を作るつもりです」とした。

NPB側は早ければ7月中に最終報告が出るとの見通しを立てていただけに、那須委員長が明かした調査期間は想定を上回るものだった。前日、新コミッショナーによる組織改革を訴える要望書を提出した選手会も、肩すかしを食らう格好となった。加藤コミッショナーの進退問題の追及は早くても3ヶ月後ということになる。いずれにせよ、第三者委員会には徹底した実態解明が期待されている。じっくり時間をかけることで、最終報告書の内容に対するハードルは高くなった。

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調査完了のめどは9月末…第三者委員会、7月末までから“後退”[スポニチ]

日本野球機構(NPB)が統一球を無断変更した背景を調査する「統一球問題における有識者による第三者調査・検証委員会」の初会合が28日、都内のNPB事務局で開かれ、調査完了のめどを9月末とする見解を示した。

那須弘平委員長(71、元最高裁判事)ら3人の委員と特別アドバイザーの元巨人、パイレーツ投手の桑田真澄氏(45)による会合は約1時間行われた。那須委員長は「報告書については、9月末をめどに提出するように努力をいたします」と書面でコメントし、桑田氏は「週に1回のペースでやっていきます。僕は全部行くつもりです」と9月末までメンバーが毎週集まり、徹底して調査する考えを示した。

パ・リーグの村山良雄理事長(オリックス球団本部長)は7月10日のオーナー会議までに中間報告、そして最終報告は「7月末までに」との見通しを示していたが、過去に他の第三者委員会のメンバーを務めるなど経験豊富な各委員は、調査に約3カ月を要すると判断した。

今回の調査は統一球問題に関する原因究明にとどまらず、同問題を「知らなかった」と話した加藤良三コミッショナーらNPBに対する改善策の提言も期待されている。中立性を確保するために2回目の会合日程はNPBにも伝えられていない。那須委員長は「最終的にちゃんとした報告書を出すのが仕事」と途中経過の公表も控え、最終報告書の作成に全力を傾ける方針だ。

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桑田氏「臆することなく自分の意見を貫いていきたい」[スポニチ]

桑田氏は会合後、「球界がさらに発展していけるように、色んな組織に対して、臆することなく自分の意見を貫いていきたい」と語った。

その後は都内のフランス大使館でのイベントに出席。再び今後の会合について問われると「僕は死ぬまで野球に携わっていく。日本の野球が世界一であり続けるために全力を尽くしたい」と話し、ヒアリングなども「当然していく」と意欲的だった。

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[統一球問題]9月まで徹底調査!最終報告書提出は大幅にずれ込み[報知]

統一球隠蔽問題を調査する第三者委員会の初会合が28日、都内の日本野球機構(NPB)で開かれ、最終報告書の提出のメドを、9月末とする方針が決まった。当初の7月末との見通しから大幅にずれ込み、徹底した調査が行われる模様だ。

委員会は約1時間にわたり、今後の調査の方向性などを調整。会議後、那須弘平委員長がコメントを発表した。詳細は明かされなかったものの「報告書は、9月末をメドに提出するように努力する」と調査期間を3ヶ月間に設定し、今後は週1回のペースで委員会を開く予定だ。那須委員長は12球団、選手、ファンをステークホルダー(利害関係者)と位置づけ、「全ての方々に納得していただけるような報告書を作る」と約束した。

7月10日のオーナー会議では経過説明はあると見られるが、詳細な報告は時間的に難しい状況となった。NPBの井原事務局次長は「第三者委の方々は経験豊富。スピード感というのも理解して進めているはず」と、委員の意向に委ねる構えだ。

日本プロ野球選手会が27日に加藤コミッショナーの解任を要求する要望書をNPBに提出。この日の会議でも話題にのぼったというが「全て調査が終わってからでないと、何も答えられない」と、桑田真澄特別アドバイザーは慎重に話した。この日は姿を見せなかったコミッショナーへのヒアリングも、近日中に行われると見られる。

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[統一球問題]桑田氏「臆することなく自分の思い貫く」[報知]

統一球隠蔽問題を調査する第三者委員会の初会合が28日、都内の日本野球機構(NPB)で開かれ、最終報告書の提出のメドを、9月末とする方針が決まった。当初の7月末との見通しから大幅にずれ込み、徹底した調査が行われる模様だ。

桑田真澄・特別アドバイザー(45)は、第三者委のメンバーで唯一取材に応じ「日本の球界がさらに発展していけるように、球団、野球機構、選手、ファン、どの組織にも臆することなく自分の思いを貫きたい」と決意を語った。

初会合の内容に関しては「色々調査をしてから、最終的に報告させていただく」と口を閉ざしたが、野球界を愛する思いは隠すことができなかった。選手会側から要望書が提出されたことについて「個人的には、選手にも色々気持ちを聞いてみたいと思う。選手の気持ちは、僕が一番よく分かっている」。元選手という立場を生かして、現役選手にヒアリングを行う考えを明かした。

桑田氏はその後、東京・南麻布のフランス大使公邸で行われたイベントに出席。ここでも「僕は週1回ペースの会合に全部行く予定です。当然、ヒアリングもしていく。日本の野球がずっと世界一であり続けるために全力を尽くしたい」と問題解決と球界浄化へ向けた強い覚悟をあらためて示した。

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