わたしはかもめ2013年鴎の便り(7月)

便

7月5日

埼玉西武7−2千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が3連勝で3位に浮上した。先発の菊池は毎回走者を背負いながら6回1失点で9勝目。打線は0−1の1回に浅村の3試合連発となる2ランなどで3点を挙げ、6回は炭谷の3ランなどで4点を加えた。ロッテは3連敗。

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千葉ロッテ1000000102
埼玉西武30000400x7

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清田まさかの落球、ロッテ3連敗[ニッカン]

ロッテは小さなミスの積み重ねが3連敗につながった。1点リードの1回1死三塁、西武の3番栗山の打球が中堅清田育宏外野手(27)の頭上へ飛んだ。清田はしっかりキャッチ…したはずが、まさかの落球。犠飛で2死となる場面で1死のまま栗山は二塁へ進み、続く4番浅村に2ランを浴びて逆転された。

結局、エラーが招いたこの2ランが決勝点となった。伊東監督は「いつも口酸っぱく言ってるし、選手も分かってるはず。それでもミスしてしまうのは、何かが足りない」。それは攻撃でも同じだった。バントが1度で決められなかったり、1回1死一、二塁ではサブローの右前打で二塁走者の根元が本塁激走もタッチアウト。伊東監督は「拙攻が多い。我慢しきれなかった」とため息を漏らした。

同率首位の楽天も敗れたため首位は守ったが、ここが我慢どころ。現在1軍はエース成瀬が不在、ベテラン捕手里崎も不在、助っ人外国人も不在と決して状態はよくない。試合後は緊急ミーティングを行った。「長いシーズンこういうこともある。前半戦のように明るくやろうという話をしました」。今ある戦力で、前を向くしかない。

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ロッテ3連敗…試合後に緊急ミーティング[サンスポ]

今季初対決の菊池に、6回まで1点に抑えられ、今季4度目の3連敗を喫した。伊東監督は試合後に緊急ミーティングを行い「もう1回ゼロに戻そう。ちょっと沈んできている。前半みたいに明るくやろう」と選手に呼びかけた。「長いシーズンこういうことはあるが、ここが踏ん張りどころ。黄信号から赤信号になりつつある」と危機感を募らせた。

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ロッテ、緊急ミーティング、伊東監督「受けて野球をやっている感じ」[スポニチ]

ロッテが初回のミスで流れを失った。

菊池から先制点を奪った直後、1死三塁で栗山の右中間への飛球は中堅・清田のグラブに収まったかのように見えたが、まさかの落球(記録は犠飛と失策)。これで同点とされると、グライシンガーが続く浅村に左中間席へ運ばれ、あっさりと逆転を許した。「本当に申し訳ない」と清田。チームは3連敗で、その間計22失点。首位陥落こそ免れたが、伊東監督は試合後に緊急ミーティングを開き、「受けて野球をやっている感じ」とナインに奮起を促した。

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ロッテ、3試合で計22失点…試合後ミーティング[サンスポ]

ロッテは7失点と振るわず3連敗を喫した。先発のグライシンガーは6回途中で右手中指のまめのために途中降板。2番手の上野も踏ん張れなかった。3連敗中は計22失点と苦しい展開が続く。伊東監督は「我慢しないといけないと、口酸っぱく言っている」と冴えない表情を浮かべた。

試合後にはミーティングを開き、現状打破を図った。指揮官は「受けて野球をやっている感じ。攻めないと」と選手達の奮起を促した。

グライシンガー
「低めに球を集めることができなくて苦しい投球が続いた。」(6回途中6失点で今季初黒星)
斉藤投手コーチ
「(味方が)1点入れた後だったので踏ん張らないといけなかった。」(1回に3失点のグライシンガーに)

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伊東監督「受けの野球やってる」[ニッカン]

ロッテが3連敗を喫した。1回に4番今江敏晃内野手(29)の適時打で先取点を挙げたが、直後に2ランなど3失点で逆転された。同率首位の楽天も敗れ、依然1位はキープした。

前カードの楽天戦から、ここ3試合はいずれも1回に失点。序盤からビハインドの流れになっている。伊東勤監督(50)は「ひっくり返すだけの粘りが今はない。全体的に受けの野球をやっている。攻めが足りない。1点を取りにいく、1点を守り抜く、貪欲さが欲しい」と注文を付けた。

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グライ苦しい投球で今季1敗目[ニッカン]

ロッテの先発セス・グライシンガー投手(37)に今季1敗目がついた。1点リードの1回、先頭の西武ヘルマンに二塁打され、1死三塁から味方の失策で同点に追いつかれると、なおも1死二塁で4番浅村に逆転2ランを許した。

2回から5回は無安打と立て直したが、6回に4点目を失い、1死一、二塁と走者をためて降板。右手中指に水膨れができ、5安打6失点(自責5)の内容だった。

「低めにボールを集めることができなくて苦しい投球が続いてしまった。自分本来の投球ができないと、苦しい結果になってしまうね」と話した。

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今江先取点「まだまだ序盤」[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(29)の適時打で先取点を挙げた。1回1死一、三塁で、西武菊池の内角145キロの直球を中前に落とした。

「オギ(荻野貴)が粘って、ネモ(根元)がつないだチャンスだったので、先制点につなげられて良かったです。埼玉・千葉シリーズということで、ライトスタンドのファンもいつも以上に盛り上がっていると思うので、僕らも燃えていますよ。逆転はされてしまったが、まだまだ序盤。最後まで諦めないマリーンズ野球で、まずは早い回に追いつきたい」と話した。

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