7月20日7月20日左第3肋骨骨折で2軍調整中のロッテ・里崎が、8月上旬に戦列復帰する。
6月28日ソフトバンク戦（QVCマリン）で本塁クロスプレーの際にラヘアと激突して途中交代。1日に出場選手登録を抹消された。全治3週間と診断され、既に患部は回復。中村バッテリーコーチは「もうケガは治っているそうだ。8月に入ったら合流できるだろう」と説明。首位・楽天に2ゲーム差の2位で後半戦に突入するチームにとって、正捕手の復帰は追い風となりそうだ。
全セは1点を追う2回に宮本の右前打で追い付き、3回に新井貴の中前打で勝ち越した。6回は坂本の適時打で加点した。新井貴、坂本はともに3安打の活躍。投手陣は菅野が立ち上がりに1点を失ったが、小川、石山、藤浪の新人リレーで2点目を許さず、逆転につなげた。全パは1回に大谷の二塁打から1点を先行したが、以降は好機を生かせなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全パ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 全セ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 3 |
初出場の鈴木（ロッテ）が小川（ヤクルト）から球宴初打席で初安打を放った。左中間に二塁打を弾き返し「楽しかった。ライアンからはここで本塁打を打ってるので」とニッコリ。東洋大3年の全国選手権準々決勝（2010年）で、創価大2年の小川から3ランを打っており、夢舞台でも記念の一打。試合前には松井（楽天）から遊撃守備のアドバイスをもらい、収穫の多い球宴となった。
井口（ロッテ）が藤浪（阪神）を返り討ちにした。7回、代打で登場し、球宴用の赤バットを真っ二つに折られながらも、146キロを左前へ運んだ。交流戦では本塁打を放っており「今日も狙ったけれど、いい球が来なかった」と再現はならず。右ふくらはぎに死球を受け、球宴出場が危ぶまれただけに「1本出てよかった」とホッとした表情を浮かべた。
ロッテ・井口が7回2死から代打で出場し、藤浪から左前打。交流戦の6月9日（甲子園）に本塁打を放った右腕を返り討ちにした。
「交流戦でも打っていたし、今日も実はホームランを狙っていたんですけど。絶好球が来なかった」とニヤリ。右ふくらはぎ痛の影響で途中出場は続くが「応援してくれるファンの前で1本出て良かったです」と笑顔で話していた。
ロッテ井口資仁内野手（38）が、ベテランの意地を見せた。
7回2死から代打で登場すると、阪神の高卒ルーキー藤浪と対戦。詰まりながらも、左前打を放った。19歳差の対決はベテランに軍配が上がった。「どんな形でもヒットですからね。交流戦でも対戦してますし。1打席でしたけど、1本出て良かった」と胸をなで下ろした。