7月27日7月27日楽天がリーグ50勝1番乗りを果たし、貯金を球団新の14とした。0−1の2回にマギーの同点ソロや嶋の勝ち越し打などで計5点を奪い、6、8回にも加点。戸村は8回1失点で自己最多の4勝目。ロッテはゴンザレスの乱調で3連敗。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 東北楽天 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | x | 8 |
先発のゴンザレスが2回5失点でKO。今季5度目の3連敗で、首位楽天とのゲーム差は4に開いた。伊東監督はゴンザレスに「見てのとおり。代わり映えしないし、チャンスは、もうないでしょう」と“戦力外通告”。前日26日は逆転サヨナラ負けを喫し「チーム全体にショックが残っている。ここは鬼門だな」。今季1勝6敗、4連敗中の宮城で大きくため息をついた。
ロッテ・川本良平捕手（31）が楽天12回戦（Kスタ宮城）の3回、フェンスにはね返った球を左目下に当て交代。仙台市内の病院で5針縫った。28日に登録抹消され、江村直也捕手（21）が昇格する。
前日26日に日米通算2000安打を達成したロッテ・井口が27日、100件を超える祝福メール殺到に嬉しい悲鳴をあげた。ソフトバンク・王球団会長、タレントの石橋貴明らからもメールが届いたという。「王会長には今朝電話をして、『通過点だから』と言われました」。また試合後、深夜に米国からメールがあったことも明かし、「川崎宗則（ブルージェイズ）が。向こうは昼かもしれないけど、こっちは（午前）3時なのに」と苦笑いしていた。
ロッテの伊東監督がゴンザレスに先発失格の烙印を押した。2回7安打5失点でKOされ2敗目。前回15日のソフトバンク戦（QVCマリン）では2回1/3で危険球退場した右腕について「（先発の）チャンスはもうないでしょう」と語った。
楽天3連戦に連敗で4ゲーム差。指揮官は「投打に（前日の逆転サヨナラ負けの）ショックが残っている。でも、まだこれからだ」と気持ちを切り替えていた。
ロッテ・川本良平捕手（31）が楽天12回戦（Kスタ宮城）の3回、松井のファウルゾーンへの飛球を追いかけ、ネットに当たって跳ね返った打球を顔面に受け負傷交代した。
仙台市内の病院で検査を受け、骨に異常はなかったが「左目下の打撲による裂傷」と診断され、5針縫った。伊東監督は「明日（28日）は無理」と話し、川本の出場選手登録を抹消し、江村直也捕手（21）を1軍昇格させる。
日米通算2000安打を達成したロッテ・井口資仁内野手（38）の名球会入りセレモニーが、来月17日のオリックス戦（QVCマリン）で行われることが27日、内定した。当日はロッテOBの有藤通世氏（66）が名球会のブレザーを手渡す予定。さらに井口が「憧れの存在」と話す立浪和義氏（43）にも参加を打診している。
記録達成から一夜明けた井口は「試合直後に60件のメールがあって、半分返信したら、また30件増えた」と祝福メールが多数届いたことを明かした。ソフトバンクの王貞治会長、とんねるずの石橋貴明、大相撲の浅香山親方（元大関・魁皇）、元同僚の川崎（現ブルージェイズ）らからも届いたという。この日朝には王会長に電話を入れた。家族も楽天戦が行われた仙台入りしたが「これから上（のチーム）を叩かなきゃいけない。浸ってはいられないです」と話した。
ロッテの捕手、川本が負傷交代した。3回2死無走者で松井の邪飛を追ったが捕球できず、顔に打球を受けて倒れた。5針を縫う裂傷を負い、仙台市内の病院で打撲と診断された。
伊東監督は川本に代わり江村を28日から1軍へ昇格させることを明らかにした。
ロッテは首位楽天との直接対決で2連敗を喫し、ゲーム差は4に開いた。
先発ゴンザレスの不調が響いた。2回に5連続長短打を浴びるなど5失点。伊東監督は「抑えられるボールがない」と厳しかった。
4度目の先発マウンドだったが未勝利と期待に応えられていない。指揮官は「（先発の）チャンスはもうないでしょ。代わり映えしない」と落胆の表情を浮かべた。
ロッテのブラゼルが1回に先制二塁打を放った。2死一、三塁で戸村の初球を捉えて右中間を破った。シーズン途中に加入した5番打者は「一撃で仕留められて良かった」と話した。
初出場した9日から10試合連続安打を記録するなど好調な打撃が続く。26日は無安打に終わり、連続試合安打は止まったが、この日の第1打席で再び存在感を示した。
26日の試合で日米通算2000安打を達成したロッテの井口は27日、一夜明けても祝福が続いた。
ソフトバンクの王球団会長からこの日の朝、電話で直接「おめでとう。これは通過点だから」と言われたという。大量のメールも届いているそうで「60件、メールが来ていて半分を送り返したらまた60件増えた」と苦笑した。
前日26日に日米通算2000安打を達成したロッテ・井口が27日、祝福メール殺到に嬉しい悲鳴をあげた。
「試合直後に60件あって、返信していたら、また60件になっていた」。ソフトバンク・王会長、タレントの石橋貴明らからもメールが届いたという。「寝る前にアメリカからメールしてくるやつもいたし。川崎宗則（ブルージェイズ）が。向こうは昼かもしれないけど、こっちは（午前）3時なのに」と苦笑いしていた。
1回にクレイグ・ブラゼル内野手（33）の適時二塁打で先取点を挙げたが、2回に先発のディッキー・ゴンザレス投手（34）がつかまった。先頭マギーに同点ソロを許したのを皮切りに、5連打されて2回7安打5失点とした。
伊東勤監督（50）は「みんな昨日のショックが残ってるみたい。また悪い流れになってきた。ケガ人も多いし、鬼門だよ、ここは」と声を落とした。
ロッテ川本良平捕手（31）が負傷交代した。
3回の守備中、捕邪飛を捕球しようとして左目下に球を受け、倒れ込むとそのまま担架で運ばれた。仙台市内の病院で「打撲による裂傷」と診断され、5針を縫った。骨に異状はないという。
28日に出場登録を抹消し、代わって江村直也捕手（21）が昇格する。
ロッテの5番クレイグ・ブラゼル内野手（33）が先制二塁打を放った。2死一、三塁で初球の真っすぐを右中間へ運んだ。
“棚ぼた”で巡ってきたチャンスだった。4番今江が1死一、二塁で遊ゴロに倒れ、併殺チェンジと思われたが、楽天の二塁藤田がアウトカウントを間違えて一塁に送球せず一、三塁となっていた。
ブラゼルは「打ったのはストレート。相手がアウトカウントを間違えて回って来たチャンスだったからね。一撃で仕留められて良かったよ。いい先制点が取れたね」と話した。
ロッテの先発ディッキー・ゴンザレス投手（34）が2回7安打5失点と炎上した。
1点リードの2回、先頭のマギーに高め141キロの直球を左翼スタンドへ運ばれた。そこから左前打、右翼線二塁打、右前打、右越え三塁打と無死のまま5連打され、5人全員が生還。登板4試合目だが今季未勝利で「先発としてゲームメークできなくて残念…。チームメートに申し訳ない」とコメントした。