わたしはかもめ2013年鴎の便り(7月)

便

7月31日

千葉ロッテ6−1北海道日本ハム(QVCマリン)

ロッテが連敗を5で止めた。3回に井口の2点二塁打などで3点を先制。5回にも井口の二塁打で加点し、7回は今江の二塁打で2点を挙げた。8年目の古谷は8回を3安打無失点で自身最多の4勝目。日本ハムは打線が低調だった。

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北海道日本ハム0000000011
千葉ロッテ00301020x6

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ロッテ井口最高齢初タイトルだ、打点1位[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(38)が、2安打3打点で計66打点としてリーグトップに躍り出た。3回に先制の2点適時二塁打を放つと、5回も二塁打で4点目を追加。7月26日に日米通算2000安打を達成したばかりだが、ペースを落とさずチームの連敗ストップに貢献した。ロッテは7月、6勝13敗1分けと大きく負け越したが、ここから首位楽天へ猛追態勢を整える。

ロッテの連敗を止めたのは、やはりこの人のバットだった。井口は3回2死一、三塁、外角低めのツーシームを右翼線へ正確に流し、2点二塁打で先制した。「中押し、ダメ押しと点を積み重ねてダメージを与えないとね」。3点リードの5回2死二塁では、宣言通りに中押し二塁打を左翼へ運んでみせた。

やっと心から喜べた。7月26日の楽天戦で日米通算2000安打を達成。嬉しいはずの大記録も、チームが逆転サヨナラ負けしてしまった。「やっぱり勝たないと意味ないですから」。5連敗中も6安打4打点で引っ張り、ようやくこぎつけた達成後初勝利だった。

この日の3打点を加え、今季66打点はリーグトップ。タイトルに興味はないが「自分のヒットが勝利につながるのはいいですね。今日みたいに得点圏でもっと打ちたい」。チームへの貢献が、新たな栄誉につながる可能性は十分ある。

中だるみなど無縁だ。伊東監督は「2000本達成で、気が緩むんじゃないか」と調子が落ちるのを心配していた。だが、むしろ逆だった。記録達成後、都内の自宅では、愛娘お手製の2000安打カウントダウンボードの数字が増えていた。日本だけの2000安打仕様に変わっていたのだ。メジャーで放った安打は494本。「ウソでしょ?と思いましたけど」と苦笑いしたが、新たな目標は励みになっている。

ロッテは7月、6勝13敗と大きく負け越した。1週間前に首位を争っていた楽天とは、5.5ゲーム差。伊東監督は「今日は執念を感じた。明日から月も替わる。何とか生まれ変わりたい」と猛追態勢に切り替えるつもりだ。「パは8、9月の試合で全ての順位が決まる。ちょっとでも気を抜いたチームが落ちる」と井口。その打棒で、上昇への道を切り開いていく。

ロッテ井口が3打点を挙げ、打点のリーグトップに浮上した。38歳7ヶ月の井口は満年齢で39歳のシーズン。過去に39歳以上の打撃3冠部門タイトル(打率、本塁打、打点)は88年門田(南海=40歳)07年山崎武(楽天=39歳)08年ローズ(オリックス=40歳)がいるが、3冠部門の初獲得年齢では84年打点王の衣笠(広島=37歳)が最年長。井口は衣笠を上回る高齢タイトルとなるか。

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ロッテ・古谷が8回0封!里崎リードに感謝[サンスポ]

先発左腕・古谷が日本ハム打線を8回3安打に抑え、4勝目をマークした。「最初から最後まで苦しかったです」といいながらも、緩急を意識した里崎のリードでリズムをつかみ、バックの好守にも助けられた。「里崎さんのおかげです。『真ん中でいいから思い切って来い!!』と再三、声もかけてくれた」とベテランの女房役にひたすら感謝していた。

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頼れるベテラン!ロッテ・井口、打点トップ浮上[サンスポ]

ベテランが窮地を救った!!ロッテ・井口資仁内野手(38)が31日、日本ハム13回戦(QVCマリン)で先制、中押しの2二塁打、計3打点の活躍。6−1の勝利に貢献し、チームの連敗を「5」で止めるとともに、今季通算66打点として打点部門でリーグ単独トップに立った。日米通算2000安打達成は通過点。今度はチームの優勝に向け加速する。

初モノの外国人左腕も慌てることはない。「真っ直ぐで押してくることはない。あとは自分のイメージ勝負」。井口は落ち着いていた。

3回2死一、三塁で迎えた第2打席。カウント1−0からのツーシームを右翼線に運んだ。先制の2点二塁打。「これ以上は負けられない。中押し!ダメ押し!」。ベンチで鼓舞するベテランは5回2死二塁、お次はカウント1−1からのチェンジアップを左中間に運ぶ適時二塁打。来日初先発のトーマスをKOした。

チームの連敗を「5」で止める2二塁打、3打点の活躍。「調子はよくなかった」という先発・古谷もこれで奮い立った。「日米通算2000安打達成で気持ちが緩むんじゃないかと心配してたけど、打線の軸となりチームを引っ張ってくれている」と伊東監督も絶賛した。

自宅に飾ってある愛娘特製のカウントダウンボード。日米通算2000安打達成の瞬間、数字は「0」でなく400台へ。今度は日本通算2000安打に切り替わっていた。この夜の2安打を加え残り「490」(1510安打)。「なんでやねん!?」という言葉とは裏腹に井口パパの新たな励みだ。

打点王争いでも「66」でリーグ単独トップに立った。「タイトルは考えていない。今日みたいな場面で打って、チームが勝てばそれでいい」。井口のバットが“熱パ”を演出する。

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ロッテ・サブロー離脱…約3週間ギプス固定[サンスポ]

ロッテ・サブロー外野手(37)が7月30日の練習中に右手に痛みを訴え、検査の結果「右手第3指伸筋腱脱臼」と診断。31日、出場選手登録を抹消された。約3週間、患部をギプス固定する。

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ロッテ、3D映像イベントを主催試合後に実施へ[サンスポ]

ロッテが建物や空間などに映像を映し出す「3Dプロジェクションマッピング」を利用したイベントを、13〜22日にQVCマリンで行う主催9試合後に実施すると31日、発表した。球場外周でも午後7時頃から実施され、こちらは入場券なしでも鑑賞可能。

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井口、リーグ単独トップだ!66打点「もっと打ちたい」[スポニチ]

ロッテの井口が2本の二塁打で勝利を呼び込んだ。

0−0の3回2死一、三塁で2球目を逆方向へ巧みに運び、右翼線二塁打で2点を先制。3−0の5回には内角への変化球を捉え、左翼線二塁打で1点を加えた。「ボールにうまくアジャストすることができた。何とか得点に結びつけたかった」と喜んだ。打点を66に伸ばし、リーグ単独トップに立った。打率と本塁打もリーグ4位と心強い打撃でチームを引っ張っている。日米通算2000安打を達成しても好調は変わらず「そこが終点ではない。自分の安打がチームの勝利に結びつくように、もっと打ちたい」と意気込んだ。

今江
「中軸にはチャンスが回ってくるもの。しっかり打って走者を還すことができた。」(適時打2本を含む3安打3打点)

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サブロー、登録抹消、右手に痛み、全治は未定[スポニチ]

ロッテのサブローが「右手第3指伸筋腱脱臼」で出場選手登録を抹消された。

30日の練習中に右手の痛みを訴え、この日都内の病院で精密検査を受けた。全治は未定で、3週間の固定治療の後にリハビリを開始する。今季は45試合に出場し、打率.246、1本塁打、10打点。伊東監督は「昨日の練習で痛いと言っていた。これから頑張ってもらわないといけない選手だったが…。また試練を与えられたな」と話し、37歳のベテランの離脱に厳しい表情だった。

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ロッテ、球界初「3Dプロジェクションマッピング」実施へ[スポニチ]

ロッテは球界初の試みとして、特殊映像技術「3Dプロジェクションマッピング」を13〜22日のホームゲーム計9試合で実施する。

建物の形状に合わせて映像を投影する最新技術で、昨年末に東京駅丸の内駅舎で実施されて大きな話題を呼んだ。試合後に野球をテーマにした映像をグラウンドや内外野の内壁などに映し出す。自らのユニホームにデモンストレーション映像を映し出したブラゼルは「凄く格好いい企画だよ」と大興奮だった。

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“ノーヒッター未遂男”古谷、8回0封で4勝目[報知]

失速しかけたロッテに切り札が残されていた。“ノーヒッター未遂男”古谷が8回無失点で4勝目。チームの連敗を5で止めた32歳は「完全に里崎さんのおかげです」と、肋骨骨折から復帰後初スタメンの正捕手に感謝の言葉を繰り返した。

「こっちも読めない…」。投手に理解できない奇想天外のリードは当然、相手も読み切れない。制球難のスライダーを最小限にとどめカーブを多用。前日17安打の日本ハムを3安打に封じた。

6月26日のオリックス戦(京セラD)で9回2死まで無安打無得点投球を披露した左腕は、17日のソフトバンク戦(QVC)から3連勝。この日まで半月間、ロッテの3勝全てが古谷によるもの。「連敗ストップ?僕は使命感を感じるような投手じゃないので…」。遅咲きの救世主は、マイペースで勝利を積み重ねる。

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QVCで球界初の3Dイベント開催[報知]

ロッテは31日、8月13日から22日に行う主催9試合で「3Dプロジェクションマッピング」を利用した日本球界初のイベントを開催すると発表した。「3D−」は映像をプロジェクターで投影することで、特殊な視覚効果を生む映像表現技術。夏休みの目玉企画として、試合後に全方位から映像を投影し、QVCを異次元空間に変える。球場外壁でも投影を行う予定で、ロッテの湯浅事業本部長は「1人でも多くの方に楽しんでいただきたい」と期待した。

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ロッテ・今江が気合の猛打賞「良かった」[サンスポ]

ロッテの今江が3安打3打点と打線を引っ張った。2回に中前打すると、3回には右前適時打。さらに7回にも中越え二塁打で2点をたたき出し勢いは止まらなかった。「1点でも多くと思って打席に入った。打点を挙げられて良かった」と笑みを浮かべた。

チームは5連敗と苦しい戦いが続いていたが4番のバットが光り、ようやく白星を挙げた。「最近、負けていたので嬉しい」と安堵感をにじませた。

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ロッテ・サブローが登録抹消、全治は未定[サンスポ]

ロッテのサブローが31日、「右手第3指伸筋腱脱臼」のため出場選手登録を外れた。球団によると30日の練習中に右手に痛みを感じたという。全治は未定。3週間の固定後、リハビリを開始する。

今季は45試合に出場し、打率2割4分6厘、1本塁打、10打点。伊東監督は「これから頑張ってもらわないといけない選手」と離脱を残念がった。

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ロッテ・古谷、チームの連敗を5で止める[サンスポ]

ロッテの古谷が8回無失点で4勝目を挙げた。コースを丁寧に突き、3安打しか許さず凡打の山を築いた。2010年の3勝を上回り、自己最多の勝ち星となったが「いつも通り、自分の投球を心掛けてマウンドに上がった」と落ち着いた表情で振り返った。

今季から先発に再転向し3連勝と波に乗る8年目左腕。自身の好投で後半戦に入って苦しい戦いが続いていたチームの連敗を5で止めた。「これからもどんどん勝って、優勝を目指して頑張る」とファンに向かって力強く宣言した。

伊東監督
「変化球をうまく交ぜていた。投球の中に粘りが出ていた。」(8回無失点の古谷に)

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井口と今江で3点先取[ニッカン]

ロッテが3点を先取した。

3回2死一、三塁で井口資仁内野手(38)が外角ツーシームを流し打ち、右翼線二塁打でまず2点。井口がすかさず三塁盗塁に成功すると、今江敏晃内野手(29)が右前適時打を放った。

井口は「ここまでも先制はできているが、その後だね。中押し、ダメ押しと点を積み重ねてピッチャーを助けてあげないとね。古谷もいいリズムで投げてくれているから、次は中押し点。もうこれ以上負けられない。追加点。中押しで相手にダメージを与えないとね」。

今江は「打ったのはチェンジアップ。井口さんが好走塁でチャンスをつくってくれたので、気合で打ちました。昨日打ててなかったので今日はいいところで1本打てて良かった。まだまだ、気を引き締めて最後までですよ。何とか連敗を止めないといけないですから」と話した。

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井口2打席連続の適時二塁打[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(38)が2打席連続の適時二塁打でチームに4点目をもたらした。

3点リードの5回2死二塁で、内角低めのチェンジアップを左翼線へ運んだ。3回にも先制の2点二塁打。「緩いボールにうまくアジャストすることができたね。(荻野)貴司の(バント)ミスもあったから、何とか得点に結びつけたかった。1点だけど中押し点が取れた。あとはダメ押し。ここまではいい感じで戦えているけど、まだ中盤。ここから残り4イニングをしっかり戦わないと。ミスは許されないよ」とコメントした。

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8月に3Dイベント開催[ニッカン]

ロッテは31日、8月13日から22日までの主催試合9試合で、3Dプロジェクションマッピングを利用したイベントを開催すると発表した。

3Dプロジェクションマッピングとは、元々ある建物をスクリーンとして、その形状に合わせて3D映像を投影する最新技術。昨年、東京駅の丸の内駅舎への投影で話題となった。

期間中は試合終了後、約10分間にわたり「タイムスリップ」と「野球」をテーマにしたSF映像をグラウンドに映し出す。

会見のデモンストレーションで、お腹に3D映像を映されたクレイグ・ブラゼル内野手(33)は「初めて見たけれど、素晴らしいの一言だね。みんなこれを見たら、カッコイイって思うはずだ」と無邪気な笑顔を見せた。

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