わたしはかもめ2013年鴎の便り(8月)

便

8月29日

福岡ソフトバンク5−1千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ソフトバンクが連敗を2で止めた。1−1の4回に明石が右越えに1号3ランを放って勝ち越し、5回には長谷川の適時打で1点を追加した。6投手の継投で逃げ切り、2番手の嘉弥真が2勝目。ロッテは投打に精彩を欠いた。

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千葉ロッテ0001000001
福岡ソフトバンク00131000x5

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西野5失点…伊東監督の誕生祝いできず[ニッカン]

ロッテ西野勇士投手(22)は伊東監督にバースデー勝利を贈れなかった。同点に追いついた直後の4回裏に、痛恨の1発を浴びた。変化球頼みで連続四球を与え、犠打を挟んで1死二、三塁。初球の高め141キロを右翼スタンドに放り込まれた。「真っ直ぐが良くなくて、スライダーに頼ってピンチでストレート。自分でも嫌な攻め方だった」と苦い顔だった。

低めへの制球は得意としていたが4、5回で3四球。最後も四球で5回1死一、二塁として交代した。この日は伊東監督の51歳の誕生日で、「勝つことが1番のプレゼント」とウイニングボール贈呈を計画していただけに、5失点で自身初の連敗はショックだった。

パではソフトバンクにだけ未勝利で、伊東監督も「悔いの残る内容だったと思う」と思いやった。だが依然、先発では育成出身投手史上初の2ケタ勝利にリーチをかけ、今季通算100奪三振にはあと5個に迫った。連敗は2つで十分。次こそチーム最速の10勝到達だ。

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ロッテ・伊東監督“ケーキ悪い”誕生日4戦全敗[サンスポ]

51歳になった伊東監督は、西武監督時代を通じて誕生日の試合は4戦全敗となった。先発の西野が明石に3ランを浴びるなど、5回途中を自己ワーストの5失点で5敗目(9勝)。首位楽天とのゲーム差は5.5に開き、指揮官は「2軍から上がったばかりの打者にチャンスで1球目の直球は考えないといけない。打ち取れる打者。あれが全て」と苦言を呈した。

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ロッテ西野、5回持たずKO、伊東監督誕生日を勝利で祝えず[スポニチ]

ロッテ先発の西野が4回1/3を5安打3四球5失点で5敗目を喫した。

1−1の4回、連続四球からピンチを招き明石に3ランを浴びた。「四球が全て。直球がよくなくて、変化球が多くなって自分の首を絞めた」。右肩痛からの復帰登板となった23日の楽天戦(Kスタ宮城)から連敗となり、10勝到達もお預け。伊東監督の誕生日を勝利で祝えず「何とかウイニングボールをと思っていたのですが」と肩を落とした。

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G・G・佐藤、“抹消覚悟”のパイ攻撃、伊東監督誕生日に手荒い祝福[スポニチ]

ロッテ・伊東監督の51歳の誕生日を勝利で飾ることはできなかった。

試合前、ベンチ裏にケーキが用意され、選手とスタッフが全員でハッピーバースデーを合唱。G・G・佐藤が「いつ2軍に行ってもいいのは僕しかいない」と、手に持っていた生クリームのパイを指揮官の顔にぶつける手荒い祝福も。クリームだらけの伊東監督は「またユニホームを着てよかったと思えた。秋には優勝してみんなで祝いたい」と話していた。

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ロッテ・西野、2桁持ち越し「失点の仕方が悪い」[サンスポ]

ロッテの西野は5回途中でノックアウトされ、2桁勝利は持ち越しとなった。味方が1−1に追いついた直後の4回だった。連続四球で走者をためて明石に3ランを浴び「失点の仕方が悪い」と悔やんだ。

同一カード3連勝はならず、首位楽天とは5.5ゲーム差になった。伊東監督は「2つ取れたので、最悪の結果ではない。本拠地に戻って頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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「四球がなくて、ストライク先行でいけたのが良かった。」(プロ初登板で2回無失点)

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ロッテ・伊東監督、誕生ケーキまみれも大喜び[サンスポ]

ロッテ・伊東監督が29日、51歳の誕生日を迎えた。選手からケーキと、ハッピーバースデーの歌を贈られたが、G・G・佐藤がそのケーキを指揮官の顔にたたきつける“暴挙”に出た。「普通すぎるので何かやりたいと思って。いつ2軍に行ってもいい男なので、僕がやりました」とG・G・佐藤。伊東監督も「最高の誕生日になった。次は優勝して祝いましょう」と大喜びだった。

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黒沢プロ初登板「持ち味出せた」[ニッカン]

ロッテ黒沢翔太投手(25)がプロ初登板を果たした。

7月30日に育成から支配下登録されたばかりのサイドスロー右腕。4点を追う7回から2イニングを4安打無失点に抑えた。

連打されたり盗塁されたりと、いずれもピンチを招いたが、ストライク先行で要所を締めた。「四球もなかったし、持ち味は出せたと思います。初球でストライクが取れたので、意外と緊張しませんでした。いいとこも悪いとこも、色々見えたスタートだったと思います」と“第1歩”の33球を振り返った。

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西野5失点「失点の仕方悪い」[ニッカン]

ロッテの先発、西野勇士投手(22)が5回持たず崩れた。

同点に追いついた直後の4回裏に、先頭から連続四球と犠打で1死二、三塁。続くソフトバンク明石に高めの初球141キロを右翼スタンドへ運ばれた。

5回にも四球で1死一、二塁のピンチをつくって降板。先発としては育成出身投手史上初の2ケタ勝利にリーチをかけていたが、10勝目はおあずけとなった。

5安打5失点の内容に「失点の仕方が悪いですね。先頭打者を出したり、四球で出した走者だったり…。今日は調子自体は決して良くなかったですが、悪いなりにもっとどうにかできた。走者を出しても最少失点で抑えられる投球、内容にしないといけない。今日は監督の誕生日でもあったので、何とかウイニングボールをと思っていたのですが…」と悔やんだ。

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誕生日の伊東監督に顔面ケーキ[ニッカン]

51歳の誕生日を迎えた伊東監督が、手荒い?サプライズで祝福された。

練習前に選手、スタッフがそろった食堂に呼ばれると、岡田幸文主将(29)が「監督、51歳、おめでとうございます!」と挨拶。「せーのっ」の掛け声で、全員が「ハッピーバースデー、ディア、つとむー」と息のそろった歌を披露した。

と、ここまでは普通のサプライズ。歌い終わるとすぐさま、陰に隠れていたG・G・佐藤外野手(35)が登場し、監督に顔面ケーキをお見舞いした。

伊東監督は顔中生クリームまみれで笑顔を見せ、「今日はオレの誕生日やけど、この秋をみんなの誕生日として一緒に祝いたい。優勝して祝いましょう」と喜んだ。

退出する際、中村武志バッテリーコーチ(46)が「G・G、明日抹消!」と大声で言い捨てると、会場は爆笑に包まれた。

大役を果たしたG・G・佐藤は「ただケーキだけじゃフトゥー(普通)すぎるので。いつ2軍に落ちてもいい選手と言ったら僕しかいないでしょう!使命感で(ぶつけ役を)買って出ました」とユーモアたっぷりに振り返った。

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