わたしはかもめ2013年鴎の便り(8月)

便

8月30日

千葉ロッテ8−2北海道日本ハム(QVCマリン)

ロッテは初先発のルーキー松永が5回1失点で3勝目を挙げた。打線は0−1の1回に角中の適時打で同点。3回に角中の押し出し四球と里崎の2点左前打で3点を勝ち越し、その後も加点した。日本ハムは先発の谷元が精彩を欠いた。

123456789R
北海道日本ハム1000010002
千葉ロッテ10330010x8

ページトップ

ロッテ、“川崎劇場”水色ユニで爆勝![サンスポ]

“川崎劇場ユニホーム”でも強かった!!

ロッテが「レジェンド・シリーズ」で着用したのは、1974年に日本一になった水色のビジターユニホーム。だが実際には、このユニホームには、8回終了時に大型ビジョンで流れた「テレビじゃ見れない川崎劇場」のCM当時の暗黒イメージの方が強い。

西武黄金時代の正捕手として、当時のロッテと対戦した伊東監督は「これだけは着たくなかった…。いつも勝てると思っていた。弱いイメージしかない。今日払拭しましょう」と正直に吐露したほどだった。

ところが、1回に今江がいきなり失策し、角中も打球をはじくなどして先制点を献上。4回には角中、G・G・佐藤が塁間で挟まれ連続アウト…。「川崎劇場」の匂いがプンプンする試合展開だった。

それを日本ハムの6四球と失策などに助けられ、7回にはG・G・佐藤が、左翼席にダメ押しの2号ソロ。前日29日に、伊東監督の顔面にバースデーケーキをお見舞いした男は、移籍後初のお立ち台で「マイク・ディアズが乗り移りました。キモティー!」と絶叫。時代は変わった。首位楽天との5.5ゲーム差を保った伊東監督は「1回はよく1点で収まった…」と、川崎劇場のイメージ払拭に安堵した。

川崎劇場
オリオンズ時代の1973〜91年に今回のユニホームを着用。本拠地に川崎球場を使用していた(77年まで県営宮城などと併用)。74年の日本一以降は優勝から遠ざかり、86年からは9年連続Bクラスと暗黒時代に。低迷と設備の老朽化などで観客の不入りが続き、テレビ番組ではガラガラの観客席でファンが流しそうめんをする姿や、カップルがいちゃつく場面などを面白おかしく紹介。こういった様子を「川崎劇場」と揶揄された。91年には「テレビじゃ見れない川崎劇場」と自虐的なキャッチコピーのテレビCMを流し、話題となった。

ページトップ

ロッテ・松永、プロ初先発3勝目、兆治氏「思い切っていけ」に発奮[スポニチ]

プロ初先発のロッテのルーキー左腕・松永が5回4安打1失点で今季3勝目を手にした。

今季は中継ぎで52試合に登板していたが、左肩の張りで離脱した古谷の代役として先発。始球式を務めた村田兆治氏からの「思い切っていけ」という激励に発奮した。初回に1点を失い「バタバタしていたけど、5回までの気持ちで必死だった」。次回の起用法は、古谷の状態次第だが「先発はやりたいけど、今の仕事は中継ぎですから」と淡々と話した。

ページトップ

G・G・佐藤、本拠1号「やっと出合えたね!キモティ〜」[スポニチ]

ロッテのG・G・佐藤に待望の本拠地第1号が飛び出した。

7−2の7回に左越え2号ソロ。4回の左前適時打を含む2安打2打点の活躍に、初のお立ち台では「(千葉出身で)千葉ロッテは初恋のチーム。やっと出合えたね!キモティ〜」と決めゼリフを絶叫した。29日には誕生日だった伊東監督の顔面にパイをぶつける手荒い祝福。「嫁に“あれ、いいの?”って言われて、完全に2軍行きと思っていた。監督も喜んでくれたでしょ。ここから本気になりますよ」と声を弾ませた。

ページトップ

63歳“マサカリ”兆治、135キロにも「不本意だったかな」[スポニチ]

パ・リーグの各球団が復刻ユニホームを着用するイベント「レジェンド・シリーズ2013」が30日に始まり、楽天以外の5球団が2000年以前のデザインのユニホームで戦った。9月5日まで各球場で実施される。

QVCマリン ロッテ一筋で通算215勝を挙げた村田兆治氏が始球式を務めた。63歳になってもなお、ダイナミックな「マサカリ投法」は健在。3球の投球練習の後、ややボール気味ながら135キロの速球を投げ込んで剛腕ぶりを見せつけた。「このユニホームを着ると身が引き締まる。ボールは不本意だったかな」と、ファンの大歓声にも笑顔で応えていた。31日は、レロン・リー氏、9月1日は有藤通世氏が登場する。

ページトップ

初先発のルーキー松永が3勝目![報知]

ロッテは初先発のルーキー松永が5回1失点で3勝目を挙げた。打線は0−1の1回に角中の適時打で同点。3回に角中の押し出し四球と里崎の2点左前打で3点を勝ち越し、その後も加点した。日本ハムは先発の谷元が精彩を欠いた。

ロッテの松永は5回1失点にまとめ、先発としては初白星となる3勝目をつかんだ。「緊張はなくマウンドに上がれた」と充実感に浸った。

1回、アブレイユに適時打を許したが、2回以降は立ち直った。コースを丁寧に突き、追加点を与えない。4回には2死満塁のピンチを背負うも中島を二ゴロに仕留めて切り抜けた。5回は簡単に三者凡退に終わらせると、この回限りでマウンドを降りた。先発として十分な投球だった。

ページトップ

村田兆治氏「マサカリ投法」で始球式!135キロの直球ズバリ[スポニチ]

「レジェンド・シリーズ2013」として、74年に前身のロッテ・オリオンズが日本一になった時のビジターユニホームで迎えた30日の日本ハム戦。始球式にはOBの村田兆治氏(63)が登場し、始球式を行った。

現役時代と同じ「マサカリ投法」の豪快なフォームを披露。3球の投球練習の後、日本ハム・赤田に対し、135キロのストレートを真ん中低めに投げ込みで観衆を沸かせた。それでも「このユニホームを着ると身が引き締まる。ボールは不本意だったかな」と語っていた。

ページトップ

ロッテの中継ぎエース松永、初先発で3勝目![サンスポ]

プロ53戦目で初先発のD1位・松永(大阪ガス)が、5回1失点の好投で3勝目(1敗)を挙げた。リーグ2位となる28ホールドの中継ぎエースが「登板間隔も空いて、初回が1番しんどかった。野手の皆さんに打ってもらって助けられた」と先発初勝利。始球式を務めた村田兆治氏から「思い切っていけ」とアドバイスされ、期待に応えた。

ページトップ

ロッテ・角中「ホッ」ミス取り返す一打[サンスポ]

ロッテは1点を先制された直後の1回に角中が適時打を放った。2死一、二塁で中前にはじき返し「チャンスで回してもらったので(守備のミスを)取り返すつもりだった。打ててホッとしている」と振り返った。

1−1の3回無死満塁ではきっちり四球を選んで1点を加え、谷元をマウンドから降ろした。5番打者が序盤で効果的な打点を挙げて存在感を示した。

ページトップ

ロッテ・伊東監督、水色ユニ「着たくなかった」[サンスポ]

ロッテは30日、日本ハムとのレジェンドシリーズ2013で千葉移転前の水色のビジターユニホームを着用した。しかし元西武の伊東監督は「これだけは着たくなかった…。いつも勝てると思っていた。弱いイメージしかない」と正直な心境を吐露。「今日で(弱いイメージを)払拭しましょう」と試合に臨んだ。始球式には村田兆治氏(63)が登場。3球の投球練習後、マサカリ投法で帽子を飛ばしての力投は、135キロと表示された。

ページトップ

パが復刻ユニ着用、村田兆治や清原が登場![サンスポ]

パ・リーグの各球団が復刻ユニホームを着用するイベント「レジェンド・シリーズ2013」が30日に始まり、楽天以外の5球団が2000年以前のデザインのユニホームで戦った。9月5日まで各球場で実施される。

西武−オリックス(西武ドーム)では試合前に両チームOBによる「1打席対決」が行われ、元西武の清原和博氏が元オリックスの野田浩司氏から右前打を放って場内を盛り上げた。

ロッテ−日本ハム(QVC)では始球式をロッテOBの村田兆治氏が務め、背番号29を身にまとった村田氏は「このユニホームを着ると身が引き締まる思いがします」と球団を通じてコメント。

ソフトバンク−楽天(ヤフオクドーム)では、ソフトバンクが試合前セレモニーでファン投票により選ばれた球団の歴代ベストナイン「レジェンド・ホークス」を発表し、南海の黄金時代を支えた杉浦忠氏、野村克也氏らが名を連ねた。

ページトップ

松永、初先発「楽しくない」[ニッカン]

ロッテ松永昂大投手(25)が、プロ入り初先発で5回1失点と好投した。先発投手の駒不足のため、リーグ2位の30ホールドポイントをマークする左腕に出番がやってきた。

4安打5三振2四球の1失点に「トータル的に見たら良かったですが、初回ですね。先頭を盗塁で刺してもらった後に四球。それを失点につなげてしまった。先発、中継ぎでもやってはいけない。初先発でしたが、緊張は無くマウンドに上がれましたが、中9日と登板間隔が空いていたので、序盤はバタバタしてしまった。先発は楽しかった? いや、楽しくないです。5回まで5回までの気持ちで必死でした。今日はレジェンドユニホームの初戦でしたが、一昨年まで大阪ガスのユニホームと同じ色、生地だったので、着慣れた感じで違和感なく投げられました。とにかく、試合を作れて良かったです」とコメントした。

ページトップ

GG佐藤「ディアズ乗り移った」[ニッカン]

ロッテのG・G・佐藤外野手(35)が4回に適時打を放った。「打ったのはスライダーだと思います。マイク・ディアズが乗り移りました」と、かつて「オリオンズ」のユニホームを着て大暴れしたOB助っ人にあやかる安打とコメントした。

ページトップ

里崎、適時打「負けられない」[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(37)が3回2死満塁、初球のスライダーを左前に2点適時打とした。「始球式で村田兆治さんの球を受けて、何か重みを感じました。負けられないですね」とコメントした。

ページトップ

角中、着こなし変でも同点打[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(26)が、1回2死一、二塁から適時打を放った。フルカウントから内寄り速球を中前にはじき返した。

1回に先制を許したが、すぐさま同点に追い付いた。この日は日本一に輝いた74年のビジターユニホームを着用。試合前、川崎時代を知る関係者から「今江、カッコイーな。みんな、案外似合っているよ。でも、角中だけ、着こなしが変。下半身がでか過ぎるからかな?」と指摘されていたが、その強烈な下半身が、貴重な適時打をもたらした。

ページトップ

63歳まさかり兆治が135キロ[ニッカン]

「レジェンド・シリーズ2013」のこの日、ロッテ日本ハム18回戦では、ロッテOBの村田兆治氏(63)が、始球式を行った。74年、ロッテオリオンズとして日本一になった時のビジターユニホームを着て登場。 投球練習の直球3球で球場をどよめかせ、赤田への135キロ直球でファンを沸かせた。「この緊張感がいいね」と意気揚々とベンチ裏に引き上げた。

ページトップ

成瀬2軍戦で復帰、2回2失点[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(27)が30日、イースタン・ヤクルト戦(ロッテ浦和)で復帰登板を果たした。6月28日のソフトバンク戦を最後に1軍を離れ、7月1日から2軍調整を行っていた。先発で登板し、2回を打者10人、楠城に5号2ランを浴びるなど、4安打2三振、無四球2失点だった。降板後は「投げられたことが収穫です」と話した。

ページトップ