わたしはかもめ2013年鴎の便り(9月)

便

9月10日

千葉ロッテ9−2東北楽天(QVCマリン)

ロッテが本塁打攻勢で3連勝。1回に井口の犠飛で先制し、2回はサブローのソロと細谷の2ランで加点。7回は根元のプロ初の満塁本塁打などで5点を加えた。唐川は7回1失点で9勝目。楽天は1分けを挟んだ連勝が4で止まった。

123456789R
東北楽天0010000012
千葉ロッテ13000050x9

ページトップ

細谷1号、伊東監督「男になれ」に燃えた[ニッカン]

ロッテが首位楽天を圧倒した。2回にサブロー外野手(37)が2号ソロ、細谷圭内野手(25)は1号2ラン。7回には根元俊一内野手(30)の8号満塁本塁打と、3発のアーチなどで9得点。投げては唐川侑己投手(24)が7回110球の熱投で9勝目。試合前に伊東勤監督(51)が「お前ら、男になれ!」と熱く発した指令にナインが応えた。チームは3連勝と、再加速の兆しも出てきた。

ロッテ細谷は左手首のテーピング下に、伊東監督の“魂”を宿していた。2点リードの2回2死三塁、内角をえぐる143キロをはじき返し、バックスクリーンに待望の今季1号を放り込むと「貢献できてよかった。でもまだまだ!です」。お立ち台でマイクの音が割れるほど、叫んだ。

手首にマジックで太く、濃く書いていたのは「漢(おとこ)」だった。試合前、伊東監督が全員を集めて言った。「お前ら、男になれ!」。楽天には8月に4連敗。それも23日からの仙台では、全勝なら首位奪還という大一番で3連敗した。今季Kスタ宮城は1勝10敗と後手に回ってきたが、地の利のあるホームは6勝2敗。絶対に負けられない試合が、そこにあった。

細谷は6日から、右足首捻挫の今江に代わって三塁に入った。以前から伊東監督が「チーム一の4番タイプ」と評し、ティー打撃など時にマンツーマンで指導してきた。今こそ応える時だ。「今江さんの代役とは、思ってません」。前日の適時二塁打から3打席連続安打で、9番ながら「細谷」をアピールした。

若武者の前には、負けじとベテランが先んじた。2回は先頭のサブローが、低めをすくう2号ソロを放っていた。7月末に脱臼した右手中指をかばいながらの130メートル弾は「完璧でしょう」と自画自賛の当たり。福浦の勝ち越し打をアシストした前夜の西武戦に続く、ベテランの技だった。

これで楽天と5ゲーム差。7回に人生初の満塁弾を打ち上げた根元は言った。「この3連戦は特別。2勝1敗でもダメなんです。3連勝しないといけない。最後の最後まで、分からない試合をしていきたい」。熱血漢が集う伊東ロッテに、優勝を捨てた者など1人もいない。

ページトップ

ロッテ指揮官「漢になれ!」細谷、激励に応え1号[サンスポ]

直接対決初戦に打線爆発で快勝し、首位楽天とのゲーム差を5に縮めた。試合前に伊東監督が「全員が漢(おとこ)になれ!」と激励。2回には左手首に「漢」と書いて打席に立った細谷が、4点目となる1号2ランを放った。指揮官は「みんなを集めて気合を入れた。今日の試合の重要さを知っている。たまたまそうなっただけ」と照れたが、チームが一丸となった。

ページトップ

伊東監督「男になれ」でサブローが細谷が一発!根元は人生初の満弾!![報知]

伊東監督の猛ゲキが、ナインの力になった。「全員が男になれ−」。試合前ミーティングでの指揮官の言葉に、攻撃陣が燃えた。8月23日からの3連戦で3連敗を許した楽天を、豪快な3発で圧倒。逆転Vへ、わずかな望みをつないだ。

まずは1点リードの2回無死。37歳のサブローが「男にならんといけない」と中越えに2号ソロを放った。さらに2死三塁からは、細谷も中堅へ1号2ラン。試合前に伊東監督に打撃指導を受けた若武者は、左手に「漢(おとこ)」と書き込み試合に臨んでいた。

とどめは7回、根元が「監督の言葉で気が引き締まった」と右翼席へ人生初の満塁弾。9得点の圧勝で、指揮官は「今日の試合の重要さを伝えたけど、選手は十分に分かっていた」と目を細めた。楽天とのゲーム差は5。ロッテは、まだまだ諦めていない。

ページトップ

細谷、“漢”弾!ロッテ、諦めない3発楽天粉砕[スポニチ]

首位・楽天を3発のアーチで粉砕した。1−0の2回、ロッテのサブローがバックスリーンのテレビカメラを直撃する2号ソロ。さらに2死三塁で、細谷にも中越え1号2ランが飛び出した。7回には根元のプロ初となる右越え満塁弾でとどめを刺し、9−2の大勝だ。

8月23日からの楽天3連戦(Kスタ宮城)で全敗。本拠地でリベンジに燃える伊東監督は、試合前のミーティングで「全員が男になれ!」とゲキを飛ばした。細谷はマジックで左手首に「漢(おとこ)」の文字を書き込んで試合に臨んだ。サブローは「監督の言葉で気持ちが入った。仙台でやられたので、自分の家(ホーム)で負ける訳にはいかないからね」と胸を張った。3連勝でゲーム差は5に。本拠地では7勝2敗と勝ち越しており「ここで3勝して楽天にプレッシャーをかけますよ」と根元。誰1人として逆転優勝を諦めていない。

唐川
「今日は大事な試合と位置づけていた。今季1番の投球だった。この勝利でチームに勢いがつくと思う。」(7回6安打1失点で今季9勝目)

ページトップ

ロッテ・唐川「やりたいことできた」価値ある好投[サンスポ]

首位楽天との3連戦の初戦を任されたロッテの唐川が、7回1失点の好投で9勝目を挙げた。ストライクが先行し、安定感のある内容で打たせて取った。

既に自己最多の9敗を喫するなど、今季はなかなか波に乗れなかった。直接対決で価値ある白星を挙げ「ことしはストレスがたまる投球が多かったが、大事な試合でやりたいことができた」と充実感をにじませた。

ページトップ

ロッテ・サブロー、約5ヶ月ぶりの一発[サンスポ]

ロッテのサブローが1−0の2回に2号ソロを放った。2ボールからレイの速球を完璧に捉え、中越えに放り込んだ。4月16日の日本ハム戦以来、約5ヶ月ぶりの本塁打となった。

8月23〜25日にKスタ宮城で3連敗して以来の首位楽天との対戦。「前回の仙台では3つやられているから」と気合十分だった。

ページトップ

唐川9勝「1番のピッチング」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(24)が昨年を上回る9勝目をマークした。

3回に犠飛で1点を失ったのみで、7回6安打1失点。大砲の4番ジョーンズ、5番マギーを完璧に抑える快投を「今年1番のピッチング」と振り返った。

「イニング途中で降りることもなかったし、出来は良かったと思う。真っ直ぐが良かったので他の球種も生きた。里崎さんが狙い球を絞らせないように、うまくリードしてくれました」と話した。

ページトップ

根元が人生初の満塁本塁打![ニッカン]

ロッテ根元俊一内野手(30)が人生初の満塁本塁打を放った。

4点リードの7回1死満塁で、高め144キロの直球を右翼スタンド中段まで運んだ。ダメ押し弾は完璧な当たりで、打った瞬間に右拳を突き上げてダイヤモンドを1周した。

7月末にKスタ宮城で楽天に3連敗した際には、左太もも裏痛で戦線を離れていた。「ちょうど楽天戦の前にケガをして、テレビの前で負けを見て悔しかった。その分、今貢献するつもりでやっています。もう1回マジックを消すつもりで、最後の最後まで優勝が分からないような試合をしていきたい」と話した。

ページトップ

細谷昨年10月以来の2ラン[ニッカン]

ロッテ細谷圭内野手(25)に今季1号本塁打が飛び出した。

サブローのソロで2点リードとした2回、なおも2死三塁で内角143キロの直球を中越え2ランとした。昨年10月2日の西武戦以来となる本塁打。

「追い込まれていたし、少し差し込まれていたので、リラックスして楽に打とうと思いました。とにかく、塁に出て次につなごうという気持ちが強かった。相手投手も代わったばかりでしたし、何とか追加点を取りたかった。結果的にホームランになって良かったです」と話した。

ページトップ

サブロー久々弾「完璧」[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(37)が2号ソロを放った。

1点をリードし、先頭で迎えた2回、低め142キロの直球をバックスクリーン左まで運んだ。4月16日の日本ハム戦以来となる“久々弾”に「完璧でしょう。完璧じゃないと入らんからね。前回の仙台では3つやられているからね。本当にこの3連戦は全部勝たんといけない。男にならんといけないからね」と話した。

ページトップ

ロッテ・斉藤コーチ復帰、体調不良の原因は不明[サンスポ]

体調不良で2日から療養していた斉藤投手コーチが復帰した。嘔吐と下痢に苦しめられ、病院で点滴を受け、回復したが「熱がないのはおかしいと言われた。体重は5キロ落ちた」と原因は不明。伊東監督は「マウンドまで走っていく体力がないと思うので、しばらくブルペンを担当してもらう」と川崎ブルペンコーチと配置転換することを明かした。

ページトップ