わたしはかもめ2013年鴎の便り(9月)

便

9月29日

埼玉西武6x−5千葉ロッテ(西武ドーム)

西武がサヨナラ勝ち。1点リードの9回に失策で5−5と追い付かれたが、延長10回に栗山の安打を足掛かりに2死一、二塁とし、途中出場の熊代の適時打で勝負を決めた。ロッテは粘りを見せたが、7番手の益田が踏ん張れなかった。

12345678910R
千葉ロッテ01200100105
埼玉西武0031100001x6x
伊東監督
「みんな心が弱い。短期決戦はもっとプレッシャーがかかる。これじゃCSに出ても勝てない。」

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伊東監督あきれた「みんな心が弱すぎる」、計10四死球じゃあ…[スポニチ]

今季8度目のサヨナラ負けにロッテの伊東監督は怒りをあらわにした。

1点を追う9回2死一塁から、荻野貴が二盗に成功。相手捕手の悪送球の間に一気に生還し、土壇場で延長戦に持ち込んだ。ところが、10回から登板した益田が2死一、二塁から熊代にサヨナラ打を浴びた。7投手で計10四死球という結果に指揮官は「みんな心が弱すぎる。CSに出ても先が思いやられる」とあきれ顔。これで西武ドームでは3勝8敗と相性が悪い。

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ロッテ、レデズマ、危険球退場処分に、栗山の頭部に死球[スポニチ]

ロッテのウィル・レデズマ投手が29日、西武22回戦(西武ドーム)で危険球による退場処分を受けた。6回2死二塁で栗山の頭部に当てた。危険球での退場は今季パ・リーグで8人目、両リーグを通じて11人目。

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ロッテ、薮田、右肩痛で引退決断「努力したが限界を感じた」[スポニチ]

ロッテは29日、薮田安彦投手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。

薮田は球団を通じ「今季は肩痛に悩まされ、最後までマリンのマウンドに戻れるように努力したが限界を感じた。悔いはありません」とコメント。30日に会見を開く。新日鉄広畑から95年ドラフト2位でロッテ入り。08年にロイヤルズに移籍したが、10年に古巣復帰。リリーフとして05、10年と2度の日本一に貢献した。今季は右肩痛に悩まされ1軍登板はなかった。日本通算成績は520試合で48勝72敗67セーブ、防御率3.81。大リーグ通算は43試合で3勝4敗、防御率7.14だった。

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ロッテ・ブラゼル、左足首を痛め交代[サンスポ]

ロッテのブラゼルが6回に四球を選んだ後、代走を送られて途中交代した。3回に右前打を放った打席で左足首を痛めた。伊東監督は「最初は大丈夫だと言っていたけど徐々に痛みが増した」と心配そうだった。ブラゼルは「明日(30日)は大丈夫だと思う」と話した。

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ロッテ、痛いサヨナラ負け…3点リード守れず[サンスポ]

ロッテは3点リードを守れなかった上に、9回に追い付きながらも延長10回に力尽きた。4位西武との直接対決を制していればクライマックスシリーズ進出に大きく前進していただけに痛い黒星。伊東監督は「もう1つ上に行くには緊張感のある試合で自分の役割を果たせるか」と嘆いた。

これで西武ドームでは今季3勝8敗と苦戦。指揮官も「ここは相性が悪いから怖がってしまう。開き直ってできない」と表情を曇らせた。

古谷
「リズムが悪い。自滅です。大事な試合なのに申し訳ない。」(4回途中4失点)
井口
「試合に出る準備はいつでもしている。」(8回に代打で左膝痛から3試合ぶり復帰も三振)
荻野貴
「積極的にいこうと思っていた。」(9回2死で二盗に成功し、守備の乱れの間に本塁生還)

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薮田「限界を感じた」30日に引退会見[報知]

ロッテの薮田安彦投手(40)が29日、今季限りでの現役引退を正式に発表した。30日に会見を行う。「今年は(右)肩痛に悩まされた。最後まで(QVC)マリンのマウンドに戻れるように努力しましたが、自分の中で限界を感じましたので今季限りでユニホームを脱ぐ決意をしました」と振り返った。

95年ドラフト2位でロッテ入団。04年に先発から中継ぎに転向。06年にWBC日本代表で世界一に貢献した。07年に38ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手。08年にロイヤルズへ移籍。10年から古巣復帰し11、12年は抑えとして活躍した。今季は1軍登板はなし。

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伊東監督「ベンチのミス」[ニッカン]

CS出場権を争う西武に、ロッテが痛い1敗を喫した。

先発の古谷拓哉投手(32)の乱調が誤算だった。3点リードの3回1死から四球で一、二塁とし、4番浅村に同点3ランを許した。制球には定評があるが、4回に押し出しで一時勝ち越しを許すなど、3回3分の2で与四球5、5安打4失点と崩れた。

7回までに5投手をつぎ込み、楽天戦や西武戦で益田直也投手(23)に代わってクローザーを務める内竜也投手(28)を8回に投入せざるを得なくなった。最後は10回裏に益田が先頭打者を出してサヨナラ負け。伊東勤監督(51)は「ベンチのミス」と悔やんだ。

1点を追う9回には荻野貴司外野手(27)が盗塁で相手捕手の悪送球を誘い、一塁から一気に生還して流れを呼び込んだ。だが勝ち越しの走者を出した10回無死一塁で、清田育宏外野手(27)が犠打を失敗。指揮官は「現状ではいっぱいいっぱい。みんな心が弱いですね。こんなんじゃCSに出ても勝てない」と嘆いた。

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レデズマ退場…栗山に頭部死球[ニッカン]

ロッテのウィル・レデズマ投手(32)が6回2死二塁、西武の3番栗山巧外野手(30)への頭部死球で危険球退場となった。今季の危険球退場者はパ・リーグで8人目、両リーグを通じ11人目となる。

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根元適時打「気持ちだけ」[ニッカン]

ロッテ根元俊一内野手(30)の適時打で1点差に詰め寄った。

これまで上位を打ってきたが、打線のテコ入れで7番二塁で出場。2点を追う6回1死一、三塁で外角127キロのチェンジアップを右前へ運んだ。

4点目を入れ「今日は絶対に負けられないので、ランナーを返す気持ちだけでした。それだけです」と話した。

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古谷自滅で4回途中4失点KO[ニッカン]

ロッテの先発、古谷拓哉投手(32)が4回途中でKOされた。

リードを3点に広げた直後の3回裏、1死一、二塁から4番浅村に同点3ランを浴びた。さらに4回には、2死満塁から3番栗山を押し出して勝ち越しを許した。

3回3分の2を5安打4失点。7月17日のソフトバンク戦から自身7連勝中だったが、1点ビハインドでマウンドを降りた。

「リズムが悪いですね…。ストライク先行できずに、相手に的を絞られてしまった。自滅です…。大事な試合なのに申し訳ないです」と話した。

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ブラゼル得意のカーブで2打点[ニッカン]

ロッテがクレイグ・ブラゼル内野手(33)が2打点目を挙げた。

今江敏晃内野手(30)の犠飛で2点リードとし、なおも2死一、三塁の3回、外角低め111キロのカーブを右前に落とした。

2回にもカーブで11号ソロを放っており、「追い込まれていたけど、カーブも頭にあったからうまくアジャストできたね」と話した。

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ブラゼル先制11号ソロ[ニッカン]

ロッテがクレイグ・ブラゼル内野手(33)の11号ソロで先制した。

先頭で迎えた2回、西武岸の、高めに入った初球カーブを右翼スタンドへ放り込んだ。

「初球の甘めのカーブを狙っていたよ。少しボール球だったが、一発で仕留めることができて良かった。次も自分のバットで追加点を取りに行くよ」とコメントした。

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ロッテ・薮田、引退を発表「悔いはありません」[サンスポ]

ロッテは29日、薮田安彦投手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。薮田は球団を通じ「最後までマウンドに戻れるように努力したが限界を感じました。悔いはありません」とコメントした。30日に引退会見が行われる。

1996年に新日鉄広畑(現新日鉄住金広畑)からドラフト2位でロッテに入団。2008年から米大リーグ、ロイヤルズに移籍し、10年からロッテに復帰した。05、10年の日本一に救援として貢献。06年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選ばれ、07年には最優秀中継ぎ投手に輝いた。

今季は右肩痛のため1軍登板はなく、日本通算成績は登板520試合で48勝72敗67セーブ、防御率3.81。米大リーグ通算は登板43試合で3勝4敗、防御率7.14だった。

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