就任2年目の来季へ向けロッテ・伊東監督が22日、大シャッフルを予告した。11月1日に千葉・鴨川でスタートさせる秋季キャンプについて「今年やった連中が来年は総変わりするぐらいじゃないと。レギュラーの確約はしない」と若手の台頭を期待。「今年は“ヤマ”と言われる試合はほとんど勝っていない。ほとんどミスで負けている。層を厚くしていかないと」とレベルアップを誓った。
自身のツイッターに不適切な書き込みをしたとして、11日から無期限謹慎処分を受けていたロッテ・神戸拓光外野手(28)がQVCマリンで謝罪会見を開いた。球団は謹慎処分を31日までとし、11月1日に始まる千葉・鴨川での秋季キャンプに参加させることを発表。神戸のブログとツイッターはこの日、閉鎖された。
ロッテは24日のドラフト会議で、福島・学法石川の大友祥之遊撃手を下位指名候補としてリストアップしていることが分かった。
大友は楽天の上位候補となっている園部(聖光学院)と同じ「いわき松風クラブ」出身で、走攻守そろった内野手として評価を集めていた。右打ちの内野手というのもロッテの補強ポイントと一致する。華麗なプレーに加え、甘いマスクにも定評があり、プロ入りすれば話題を集めることになりそうだ。
ロッテは22日、自身の短文投稿サイト、ツイッターで東京都三鷹市内の女子高生刺殺事件の被害者に対すると思われる不適切な発言を掲載した神戸拓光外野手(28)を今月末まで自宅謹慎処分にすると発表した。神戸はQVCマリンで会見し、問題のツイートは自身が行ったものではなく、管理を委託していた友人男性(28)が独断で投稿していたと説明し謝罪。球団は今回の問題を重く受け止め、再発防止の徹底に努める考えだ。
世間を騒がせた発言は別の人間がつぶやいたものだった。会見を開いた神戸は「本当に申し訳なく思っています」と涙ながらに頭を下げると、驚きの経緯を説明した。
神戸は10日に自身のツイッター上で「自業自得」と書き込むなど、東京都三鷹市の女子高生刺殺事件に関するものと思わせる発言を行っていた。神戸によると、ツイッターを管理していた小学校時代からの友人男性が自身の許可なく発言したもので、騒ぎになるまでは全く知らなかったという。
「一切知らなかった。当日に聞かされた。ただ、管理人に任せっきりにした責任は自分にある」。
当時、宮崎フェニックス・リーグに参加しており、球団スタッフからの連絡で事実を知らされた。直後、友人男性に依頼して発言を削除した上で謝罪のツイートも掲載。球団の事情聴取に対しても自らの行動として説明した。だが、これは友人男性をかばうための嘘だった。
「球団には本当のことを言えなかった。僕の名前でやっていることだったので。でも管理人に本当のことを話せと言われて、球団に報告した。最初から本当のことを言っておけばよかった」。
謝罪会見にはゴースト発言を行ったとされる友人男性も出席した。そもそもツイッターは、9月24日に神戸の許可をとらずに無断で立ち上げたと説明。ブログの管理人も務めていたというが「どんな形でもいいのでロッテの神戸という選手を知ってもらいたかった」と釈明した。
この日、球団が公式サイト上で「調査結果および処分について」という報告文を中村家国社長と神戸の名前で掲載したところ、あっという間に2000件近くの書き込みが殺到した。内容は「ファンに対する裏切り行為」「理解できない」といった批判的なものが大半。今回の不祥事を重く見た中村社長は「自分で管理してなかったという責任は免れない」と断罪した。
神戸は11月1日から千葉県鴨川市でスタートする秋季キャンプから活動を再開する。「一から考え直したい。本業の野球で貢献できれば」。すでにブログとツイッターは閉鎖したが、失った信用を取り戻すには、かなりの時間を要することになる。
ロッテ・神戸は以前にも自身の発言が話題になったことがある。
85年に起きた日航ジャンボ機墜落事故と同じ日の今年8月12日、「この事故に触れて頂き考えてもらいたい事があります。“命”というものを そして “家族”というものを…。」などと書かれた長文の記事をアップ。読者がツイッターなどで記事を拡散。一気に広まり、ネット上で「泣ける」と評判になった。ブログに関しても知人男性が管理人を務めていたが、会見では文章は神戸が寄稿したものを使用していたとの説明があった。
ロッテの伊東勤監督(51)が22日、11月1日から始まる鴨川での秋季キャンプで“地獄トレ”を課すと宣言した。最終Sで楽天に敗れ、この日帰京。「秋は『故障してもいい』と思うくらいやらないといけない。大舞台で結果を出すには、練習で追い込むしかない」と断言した。
今キャンプのテーマに選手層の底上げ、センターラインの強化、脱ベテランを掲げた。「やっぱりベテランにおんぶにだっこだった。他の選手が一皮も二皮も成長しなければいけない」と奮起を促した。
ツイッターに不適切発言を投稿したとして、謹慎処分を受けているロッテ・神戸拓光外野手(28)が22日、QVCで謝罪会見を行った。会見では、東京・三鷹で起きた女子高生刺殺事件の被害者を指したと思われる不適切発言のツイートが、神戸のブログ、ツイッターを管理していた男性(28)によるものと判明。「多くの皆様にご迷惑をおかけしました。僕個人の名前でやっていたものですし、社会人としての責任や自覚が足りなかった」と、神戸は涙ながらに反省の言葉を述べた。
神戸は09年からブログを開設し、小学校時代からの友人であった男性に管理を委託。ツイッターに関しては、この男性が「『ロッテの神戸』という選手をもっと知ってもらいたい」という意図から今年9月24日、勝手に開設したという。神戸にはツイッター開始を事後報告し、その中身も男性が投稿したものを神戸が事後確認する形だった。「僕自身が書いていたものだった。球団の方にも彼自身に対しても申し訳ないです」と、会見に同席した男性は謝罪した。
球団は神戸に対してブログ、ツイッターの禁止を指示。自宅謹慎は今月31日に解除され、11月1日からの秋季キャンプには参加させる、とした。中村球団社長は「ご遺族の方を始め、不快な思いをさせてしまい申し訳ないです。今後、こういったことが起こらないように対策していく」と話した。
ロッテは22日、ツイッターに不適切発言を掲載した神戸拓光外野手(28)を、宮崎フェニックスリーグ出場停止と31日までの自宅謹慎に処した。神戸は10日、東京・三鷹市の女子高生刺殺事件と思われる事件について「自業自得」などと書き込んだとされていた。しかし球団の調査によると、問題の発言は神戸の友人である管理人が、本人の了承を得ずに独自判断で投稿したと判明したという。
ツイッターのアカウントも、9月にこの管理人が神戸名義で取得し、本人に事後報告していたという。中村球団社長は「本人は問題のツイートも知らなかった。それでも神戸自身が管理を委託している以上、責任は免れない」と説明。QVCマリンで謝罪会見を行った神戸は「自分がやっていると思われているので、自分が責任を取る。今後は本業の野球で貢献できれば」と話し、この日までにアカウントを削除。ブログも閉鎖した。11月1日からは秋季鴨川キャンプに参加予定。
CSファイナルステージ敗退から一夜明けた22日、ロッテ伊東勤監督(51)が帰京した。
チームは28日から秋季練習を開始する。仙台駅で取材に応じた伊東監督は「今年はAクラスには入れたけど、CS制度に救われた。来年は1位で日本シリーズに行きたい」とさっそく優勝宣言。「秋は全員が強化指定選手だよ」と、みっちりしごくつもりでいる。
ロッテは22日、ツイッターに不適切発言を掲載した神戸拓光外野手(28)を、宮崎フェニックス・リーグ出場停止と31日までの自宅謹慎に処した。
神戸は10日、東京・三鷹市の女子高生刺殺事件と思われる事件について「自業自得」などと書き込んだとされていた。しかし球団の調査によると、問題の発言は神戸の友人である管理人が、本人の了承を得ずに独自判断で投稿したと判明したという。
ツイッターのアカウントも、9月にこの管理人が神戸名義で取得し、本人に事後報告したものだという。QVCマリンで謝罪会見を行った神戸は「正直、事後報告で立ち上げたと聞きました。ブログもやっていて、ツイッターまでは手が回らないと思って頼んでいた。任せきりにした自分に責任がある。事件の(ツイート)のことも一切知りませんでしたが、自分がやっていると皆さまに思われているので、自分が責任を取ろうと思った」と説明した。
「自分の社会人としての責任が足らなかった。今後は本業の野球で貢献できればと思っております」と目を潤ませながら謝罪。この日までにアカウントを削除し、ブログも閉鎖した。
東京都三鷹市で発生した女子高生殺人事件に関し、自身のツイッターに不謹慎な書き込みをしたとして、11日から無期限謹慎処分を受けていたロッテ・神戸拓光外野手(28)が22日、QVCマリンで謝罪会見を行った。
球団は謹慎処分を31日までとし、11月1日から始まる千葉・鴨川の秋季キャンプに神戸が参加することを発表。神戸のブログ、ツイッターは同日閉鎖された。
神戸は、ツイッターは管理人が書き込み、事後報告だったと明かし「自分の名前でやっているものは、自分の責任。これからは本業で頑張っていきたい」と時折、涙ぐみながら謝罪した。
ロッテは22日、神戸拓光外野手(28)のツイッターでの不適切な行為についての調査結果と処分を発表した。球団の公式ホームページに中村家國社長名で文書を掲載した。
神戸は10日午前、東京・三鷹市の女子高生刺殺事件と思われる事件について「自業自得」などと自身のツイッターに書き込んだとされていたが、球団の調査によると、問題となったコメントは神戸が委託したツイッター管理人が、本人に内容を報告せずに独自の判断で作成および掲載したもので、神戸自身は掲載時に認知していなかったことが確認されたという。ただ、球団側は、神戸自身がこの管理人にツイッターの管理を委託している以上、責任は免れないとして「宮崎フェニックス・リーグへの出場を停止と10月31日まで自宅謹慎することを申し付けた」としている。
また、「今後同様なことが起こらぬよう、選手のみならず全スタッフに対し、社会人教育を徹底していく所存です」とし、「本件につきましては、関係者の皆様に対し、大変申し訳なく、重ねて心よりお詫び申しあげます」と謝罪した。
ホームページには神戸のコメントも掲載されている。神戸はこの日までにツイッターのアカウントを削除、ブログも閉鎖している。
神戸のコメントは以下の通り。
「この度、私 神戸拓光は、自分の認識不足、管理不足から、このような重大な事態を引き起こし、関係者の方をはじめ、ファンの皆様、球団、選手、その他多くの方々に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、深くお詫び申し上げます。これまで、私の状況や考えについてブログに書き連ねてきましたが、ブログに加えてTwitterのコメントまで作ることは難しく、Twitterについては、全てを管理人に任せたまま何らの確認もせず、内容についても把握しておりませんでした。しかし、私の名前で掲載している以上、責任を逃れることはできません。今後については、皆様に自分の姿を見ていただき、ほんの少しずつでも変わったと思っていただけるようにやるしかない、と心に決めています。どの様にお詫びしても済むことではありませんが、今回、ご迷惑をお掛けしたすべての皆様、本当に申し訳ありませんでした。」
日本野球機構(NPB)は、今年の日本シリーズで「コミッショナー」の署名を入れない統一球を使用する方針を固めた。
加藤良三コミッショナーが25日で退任。21日の臨時オーナー会議でも後任が決まらず、オーナー会議議長であるオリックスの宮内義彦オーナーがコミッショナー代行を暫定的に務めることが決まった。NPB関係者は代行の署名を使用球に刻印すべきか議論されていない上に「入れることになっても時間的に難しい」ことを理由に挙げた。