わたしはかもめ2013年鴎の便り(10月)

便

10月30日

サンデー晋吾、ロッテスカウトに就任「今度はいい選手を発掘」[スポニチ]

今季限りで現役を引退した小野晋吾氏(38)が、ロッテのスカウトに就任した。30日、球団が発表した。小野氏は93年ドラフト6位でロッテ入団。00年には13勝5敗でパ・リーグ最高勝率投手に輝くなど活躍し、日曜日に数多く登板したことから「サンデー晋吾」の愛称で親しまれた。今月6日の本拠最終戦で引退セレモニーが行われ、福浦を三球三振に打ち取っている。

小野氏は「自分を育ててもらったマリーンズに、今度は自分がいい選手を発掘し、チームに恩返しできたらいいと思っています。スカウト業は初めての事なので不安はありますが、誠心誠意努力して頑張っていきたいです」と金の卵獲得へ意欲を見せている。

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ロッテ、今季引退の小野氏がスカウトに[サンスポ]

ロッテは30日、今季限りで現役を引退した小野晋吾氏(38)とスカウトとして契約を結んだと発表した。小野氏は「自分を育ててもらったマリーンズに、今度は自分がいい選手を発掘して恩返しできたらいいと思っています」と球団を通じてコメントした。

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小野晋吾氏とスカウト契約[ニッカン]

ロッテは30日、今季限りで現役を引退した小野晋吾氏(38)とスカウト契約を結んだと発表した。

小野氏は球団を通して「自分を育ててもらったマリーンズに、今度は自分がいい選手を発掘し、チームに恩返しできたらいいと思っています。スカウト業は初めてのことなので不安はありますが、誠心誠意努力して頑張っていきたいです」とコメントした。

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熊本工後輩の伊東監督「雲の上の存在」[ニッカン]

川上哲治氏の熊本工の後輩であるロッテ伊東勤監督(51)が、球団を通じてコメントを発表した。

「今初めて聞いてビックリしています。最近お会いできていなかったので、どうされてるか気になっていました。最初にお会いしたのは自分が高校時代で、そこからプロに入っても球場に来られた時によく声をかけていただきました。1番の思い出は西武の監督が決まった時に、体を壊さないようにだとか、励ましのお言葉の手紙をもらった事です。もちろん今でも大切に持っています。高校の大先輩と軽々しくいえないほど、雲の上の存在でした。本当にショックです。今は心よりご冥福をお祈り申し上げます」。

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ロッテ1位、東京ガス・石川、8回1/3、11K零封、劇弾呼んだ[スポニチ]

◇スポニチ後援第39回社会人野球日本選手権第3日1回戦:東京ガス1−0東邦ガス(京セラドーム)

1回戦3試合が行われ、東京ガス、富士重工、日本生命が2回戦に勝ち上がった。東京ガスはロッテからドラフト1位指名された石川歩投手(25)が8回1/3を11奪三振、無失点の快投で、東邦ガスに1−0でサヨナラ勝ちした。富士重工はオリックスから2位指名された東明大貴投手(24)が被安打2で完封し、JR九州を1−0で退けた。日本生命は巨人から1位指名された小林誠司捕手(24)が同点適時打を含む2安打2打点の活躍で、セガサミーを7−3で下した。

東京ガス・遠藤の右越えサヨナラ本塁打が飛び出した時、石川は治療を受けていた。9回、先頭打者の打球がワンバウンドで右スネを直撃。それでも8回まで毎回の11奪三振。さすが巨人とロッテがドラフト1位で競合した即戦力右腕だった。

「(ドラフト指名に安心して)気持ちが入っていないと言われるのが嫌だった。4回からバテバテだったが、自分の力以上のものが出せた」。

最速147キロの速球に得意のシンカーを交え三振の山を築いていった。

試合では意識しなかったドラフト1位指名。ただ、周囲の反応は大きかった。地元・富山や中部大時代の知人からメールが200通も届いた。「こんなに来たのは初めて。全部返信しました」と律義な一面ものぞかせた。

速球派とはいえ、1四球とコントロールも抜群。その唯一の四球が絡んだ3回2死満塁のピンチでは、5番打者を146キロの直球で右飛に仕留めた。「ドラ1」の実力を存分に発揮した石川は「チームのために次も投げます」と力強かった。

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[日本選手権]東京ガス・石川、9回途中0封11K!ロッテ・ドラ1の実力披露[報知]

◇社会人野球日本選手権第3日1回戦:東京ガス1x−0東邦ガス(京セラドーム)

ロッテのドラフト1位の東京ガス・石川歩投手(25)=富山・滑川高出=が1回戦の東邦ガス戦に先発し、9回途中無失点の好投を見せた。9回先頭の打球が右すねを直撃するアクシデントで降板したが、最速147キロの直球とシンカーを軸に、8回まで毎回の11奪三振。巨人を含め、2球団から1位指名された実力を見せつけ、チームをサヨナラ勝ち(1−0)に導いた。11月3日の2回戦は、大阪ガスとJR東日本の勝者と対戦する。

石川が“ドラ1”に相応しい実力を存分に発揮した。MAX147キロの直球、110キロを切るカーブで緩急をつけ、130キロ前後のシンカーは、次々と空振りを誘った。8回まで毎回の11奪三振。9回先頭の打球が右すねを直撃しマウンド上で倒れ込むほどの激痛で降板したが、無失点の力投はその裏に、チームのサヨナラ勝ちを呼んだ。

勝利の瞬間はベンチ裏でアイシング治療を受けていた石川は、「勝ててよかった」と右足を引きずりながら、喜びを爆発させた。24日のドラフト会議では、社会人唯一の2球団による1位競合。「ロッテ1位」の“肩書”を背負う最初の公式戦は「ドラフトが終わり、気持ちが入ってないとは言われたくなかった」との意地が込められていた。

今月行われた東アジア競技大会(中国・天津)では日本代表の守護神として活躍、金メダルを獲得した。16日の帰国後、2度の練習試合に先発したが、ともに3イニングを投げただけ。この日は「4回からしんどかった」とスタミナ不足を認めたが、投球内容は最後まで安定していた。

ネット裏で見守ったロッテのスカウト陣もあらためて惚れ直した様子。松本編成統括は「投球フォームは触るところがないくらい、完成されている。早く先発で頑張って欲しい。シンカーは摂津(ソフトバンク)クラスの素晴らしさ」と昨年の沢村賞右腕を引き合いに出し、高い期待を寄せた。

右すねは大事には至らない見通しながら、2回戦の登板は微妙な状況。それでも、今大会が東京ガスでは最後の公式戦とあって、「次も投げるつもりで準備します」と息巻いた。ドラフトやロッテに絡んだ質問に対しては、「自分のことは置いといて、チームのことだけを考えたい」と繰り返した石川。今はただ、3年間お世話になったチームへの最後の恩返しに専心する。

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ロッテドラ1石川、ドラ1の実力示す無失点11Kの快投[スポニチ]

◇社会人野球日本選手権1回戦:東京ガス1−0東邦ガス(京セラD)

ロッテからドラフト1位で指名された石川が9回途中を無失点、11奪三振の快投。東京ガスにサヨナラ勝ちを呼び込み「自分の力以上のものが出せた」と喜んだ。

147キロをマークした速球にシンカーを絡めた。9回に打球を右すねに受けて降板したが、味方打線はその裏に遠藤がサヨナラアーチ。1位の実力を存分に示した石川は「(指名に安心して)気持ちが入っていないと言われるのが嫌だった。チームのために次も投げます」と力強かった。

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ロッテ・ドラ1石川、9回途中無失点11Kの好投[報知]

◇社会人野球日本選手権第3日(京セラドーム)

ロッテのドラフト1位の東京ガス・石川歩投手(25)が1回戦の東邦ガス戦に先発。9回途中無失点と好投した。9回先頭打者の打球が右すねを直撃するアクシデントで降板したが、最速147キロの直球とシンカーを軸に、8回まで毎回の11奪三振。“ドラ1”に相応しい実力を見せつけ、チームのサヨナラ勝ちを呼んだ。

右すねをアイシングしたまま会見場に登場した石川は、「最後まで投げたかったけど、チームが勝てて良かった。大きな大会では今までで1番良かったと思います」と満足顔。ネット裏で見守ったロッテのスカウト陣を改めてうならせた。2回戦は11月3日に大阪ガスとJR東日本の勝者と対戦する。

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