わたしはかもめ2013年鴎の便り(11月)

便

11月6日

ロッテ・今江、FA苦悩…伊東監督が残留を熱望[サンスポ]

4月に海外FA権を取得したロッテ・今江が6日、球団から条件提示を受けたことを明かした。FA権を行使できる期間は13日までで「じっくり考える時間はないが、簡単には決められない」と悩んでいる様子。伊東監督も直接話し合い「三塁手、4番として引っ張ってくれた。いるといないでは全く違う。来年はもっと振り回して欲しいと話した」と残留を熱望した。

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「パシャオク」でロッテ秋季キャンプ1日参加権オークション[サンスポ]

スマートフォン向けオークションサイト「パシャオク」は6日、ロッテ秋季キャンプに1日参加できる権利のチャリティーオークションを実施する。小学5年〜中学3年の野球選手(男女問わず)が対象で、落札者は16日か17日に千葉・鴨川キャンプに参加できる。出品期間は11日23時まで。詳細は「パシャオク」で。

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今江、ロッテ条件提示も“保留”「簡単には決められない」[スポニチ]

ロッテの林信平運営本部長は、海外FA権を取得した今江に対して5日に条件提示したことを明らかにした。

10月29日にも残留要請を行っている同本部長は「できたら今週中がいいが…。ただ本人にとって大事な問題。しっかり(結論を)考えないとね」と話した。今江は「そんな簡単には決められない。(球団と)お互いに話をしていかないと」と態度を保留した。

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ロッテ、スマホのオークションで秋季キャンプ1日体験出品へ[スポニチ]

ロッテがスマートフォン向けのオークションを運営する「パシャオク」とタッグを組み、前代未聞のチャリティーオークションを開催。

小5〜中3を対象に、千葉県鴨川市で行われている秋季キャンプ1日体験の権利を11日午後11時まで出品する。16、17日のどちらか1日に、朝のウオーキングから打撃練習、投球練習まで体験できる。主将の岡田も「自分も小、中学生だったら絶対にやってみたいと思う」と話した。なお、落札額は日本赤十字社千葉県支部に全額寄付される。

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涌井は7日にFA宣言へ、ロッテが獲得名乗り確実[スポニチ]

片岡とともに国内FA権を取得した西武の涌井も7日に権利の行使を球団へ申し入れる見通しとなった。

この日は、練習場に姿を見せなかったが、周囲には宣言する意向を明かしている。「先発で、自分を必要としてくれているかどうか」を条件に挙げており、正式に宣言すればロッテなどが獲得に乗り出すことは確実な情勢となっている。

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海外FA権取得のロッテ・今江に条件提示[サンスポ]

ロッテの林運営本部長は6日、海外フリーエージェント(FA)権を今季取得した今江に対して5日に条件提示したことを明らかにした。10月29日にも残留要請を行っている林本部長は「できたら今週中がいいが…。ただ本人にとって大事な問題。しっかり(結論を)考えないとね」と話した。

今江は「そんな簡単には決められない。(球団と)お互いに話をしていかないと」と態度を保留した。

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秋季キャンプ1日体験を実施[ニッカン]

ロッテは6日、「パシャオク 子どもの夢応援プロジェクト」第2弾として、千葉・鴨川市内で行っている秋季キャンプを1日体験できる権利のチャリティーオークションを実施すると発表した。対象はプロ野球選手を目指す小学5年から中学3年の男女で、出品期間は11日午後11時まで。

落札者は16日、17日のいずれかに実際のキャンプメニューを体験できる。選手と同じ昼食をとることもでき、体験終了後には伊東勤監督(51)から「修了認定証」が授与される。

ロッテ岡田幸文主将(29)は「自分も小、中学生の時だったら、絶対にやってみたいと思ったでしょうね。秋季キャンプは来季の土台をつくる大事な時期です。走り込んだり、バットを振り込んだり、投げ込んだりと、選手達は自分達の限界に挑戦してレベルアップを目指しています。ぜひ、このチャリティーオークションに参加していただき、私達の練習を間近で見て、体験して、一緒の空気を吸っていただきたいと思います。もちろん、自分も可能な範囲でエスコートさせていただきます」とコメントした。

「パシャオク」はスマートフォン向けオークション。詳細はキャンペーンページで。

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ドラ1石川「優勝したかったです」ベンチで終戦[報知]

◇社会人野球日本選手権第10日準決勝:東京ガス1−3新日鉄住金かずさマジック(京セラドーム)

準決勝2試合が行われ、ロッテ1位の石川歩投手(25)=富山・滑川高出=を擁する東京ガスは新日鉄住金かずさマジックに1−3で逆転負け。5日の準々決勝・パナソニック戦で右手人差し指を負傷した石川は、登板機会がなく終戦した。今大会は無失点のままアマチュア野球人生に終止符を打つことになった150キロ右腕は、「優勝して終わりたかった」と悔しさをにじませた。

言葉の端々に無念さを感じさせた。頂点まであと2勝に迫った中、石川が登板機会がなく終戦を迎えた。「優勝したかったです」。同じ言葉を3度繰り返し、悔しさをあらわにした。

アクシデントに泣いた。5日のパナソニック戦で先発した石川は7回2安打無失点。無四球、10奪三振の快投だった。ところが、右手人さし指のマメがつぶれ、皮膚がめくれたために94球で降板。チームは延長11回の激闘を制し、石川は「途中降板?明日(6日)も投げるため。予定通り」とけがのことを明かさなかったが、連投できる状況ではなかった。

この日は試合前練習でキャッチボールを控え、シートノックのボールを手渡す役割に回った。試合中はベンチでの応援に終始。「投げる準備? してません。ちょっと難しかったですね」と明かした。今大会は先発2試合で計15回1/3を無失点、21奪三振。「自分の持ち味は出せたけど、チームとしては物足りない」と首を振ったが、ドラフトで巨人、ロッテによる1位競合となった実力は十分に見せつけた。

東京ガスでの最後の公式戦を終え、今後はロッテとの仮契約、入団会見に臨む運びだ。それでも、今の石川は「プロで日本一?まだそこまで考えられません」という。入れ違いながら、東京ガスの先輩で親交がある楽天・美馬学投手(27)の日本シリーズMVPの大活躍にも、「すごいと思いますけど…刺激?今はそういう感じじゃないですね」と淡々と話した。

自らを大きく飛躍させてくれたチームへの恩返しは日本一しかない―。そう誓ったからこそ、尽きない無念。「ロッテ・石川」に気持ちを切り替えるまでに、少しだけ時間が必要かもしれない。

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新ポスティング制度、月内締結も、すでに合意、選手会説得へ[報知]

日米間の新しいポスティング(入札)制度が、日本野球機構(NPB)、MLB、MLB選手会の3者間ですでに合意に達していることが6日、明らかになった。しかし、日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)が今月1日、新制度に異議を唱える要望書を提出し、正式な協定締結に待ったがかかった状態。NPBは月内の締結を目指し、選手会説得に乗り出す構えだ。

新制度では従来通り最高額で入札した1球団が独占交渉権を得る。最終落札額は1位と2位の入札額の間で調整するが、その差額が大きいほど、落札額も大きくなる「変動制」が導入される。また、破談を防ぐため、交渉決裂の場合、落札球団に最大200万ドル(約1億9720万円)の罰金が科され、MLBに支払うことになる。

選手会の松原徹事務局長は「報道でしか内容を知らされていない。私達は岩隈や中島の破談のケースを忘れていない。不公平な協定をなぜ結ぶのか。1位としか交渉できないのは危険。罰金が抑止力になるとも思えない」と説明。選手会の元々の要求は複数球団と交渉できるルール作りで、制度が失効し、自由競争状態にある現状の方が「まだメリットがある」と主張した。11日のNPBとの事務折衝で説明を受けた上で、選手の意見をまとめる考えだ。

新制度は12球団も了承済みで、NPBに見直しの考えはない。交渉担当であるNPB・伊藤修久法規部長は「1年半にわたり、交渉の進展状況は逐一選手会には説明してきた。今後も理解を求めるために努力したい」と話した。楽天・田中が入札制度を利用してメジャー移籍する可能性もあり、正式締結は急務。月内締結を目指して説得に全力を注ぐ。

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