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鴎の便り

11月7日

• 伊東監督「当然2ケタ」涌井にラブコール
• 涌井ロッテ決定的、先発へのこだわり重視
• 西武・涌井、ロッテ決定的！伊東監督が猛烈ラブコール
• 伊東監督、涌井獲り交渉「必要ならもちろん行く」
• 守護神益田らブルペン待機「チーム勝てるように」
• ロッテだけじゃない！涌井獲りに楽天も参戦、マー君穴埋めに
• トライアウトに谷、木田、小林宏ら67人参加
• 2013年度三井ゴールデン・グラブ賞投票結果

伊東監督「当然2ケタ」涌井にラブコール［ニッカン］

ロッテ伊東勤監督（51）が西武涌井秀章投手（27）にラブコールを送った。「（獲得に）資金はかかるでしょうが、魅力ある投手。まだ一緒にやれるか分からないけど、仮にローテーションに入れば当然2ケタ勝利を狙える」と話し、先発としての再生に自信を見せた。今季は先発ローテが最後まで固まらず3位に終わった。故障離脱の心配が少ないのも魅力で、「軸として1年働ける投手が必要。それに適任」とべた褒め。林球団本部長は「公示前なんで内容は言えませんが、監督とよく話はしています」と話した。

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涌井ロッテ決定的、先発へのこだわり重視［ニッカン］

西武涌井秀章投手（27）が今季取得した国内FA権を行使し、ロッテへの移籍が決定的なことが7日、分かった。この日、都内のホテルでFA行使の書類を球団側に提出。「他の球団の話を聞いてみたいです」と行使を正式表明した。「必要としてくれるところが第1の条件」と話したが、出身地の千葉に本拠地を置き、かつての恩師だった伊東監督率いるロッテへの移籍が確実視される。

最も重要視したのは、「先発投手」としてのこだわりだった。球界屈指のスターターだが、ここ2年は守護神に配置転換。「元々先発をやってきたので、先発として評価してくれるところがあれば」と話した。ロッテは今季2ケタ勝利の投手がおらず、先発の補強は最優先事項。涌井自身の意向とも合致する。

向上心が高く、新たな挑戦に胸を高ぶらせるタイプ。五輪、WBCと国際経験も豊富で、10年目を迎える来季、環境を変えて高みを目指すのは、自然な流れだった。今季の年俸は2億2000万円でランクはA。複数年での大型契約を用意するとみられるが、大事なのは条件面ではなく、自身がいかに求められるか。交渉解禁日は15日以降だが、正式オファーを待ち、涌井が決断を下す時が来た。

涌井秀章（わくい・ひであき）

1986年（昭61）6月21日、千葉県松戸市生まれ。横浜高2年春に1学年上の成瀬（現ロッテ）らとセンバツ準V。3年夏は甲子園8強。04年ドラフト1巡目で西武入団。最多勝利2度（07、09年）沢村賞（09年）ゴールデングラブ賞2度（09、10年）。08年北京五輪、09、13年WBC日本代表。185センチ、85キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2億2000万円。

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西武・涌井、ロッテ決定的！伊東監督が猛烈ラブコール［サンスポ］

ロッテの涌井、決定的！　西武・涌井秀章投手（27）が7日、今季取得した国内フリーエージェント（FA）権の申請文書を球団に提出した。「せっかく自分で取った権利なので他の球団の話を聞いてみたい」と話した涌井に対し、西武入団時の監督だったロッテ・伊東勤監督（51）は獲得に強い意欲を見せ、移籍は決定的になった。

レオのエースが、故郷の千葉に戻る日が近づいた。国内FA権行使を決めた涌井に、千葉・鴨川市で秋季キャンプ中の伊東監督は、早速ラブコールを送った。

「話があったときは、ぜひ参戦して欲しいと球団に言っていた。魅力のある投手ですから。（獲得に）行ってくれるものだと信じている」。

指揮官の熱望を受けた球団の林運営本部長は「公示されていないので、積極的なコメントはできない」と明言を避けつつも、「監督とはよく話しています」と応じた。15日のFA交渉解禁後に、獲得へ動くことは確実で、現時点ではライバルも見当たらないことから、ロッテ入団は決定的な情勢だ。

伊東監督は、千葉・松戸市出身の涌井が横浜高から西武に入団したときの指揮官。ここ2シーズンは先発としての活躍ができず、不本意な成績に終わった。それでも「不調は気にしていない。まだまだイキのいい球を投げているし、故障で離脱することはない」と高い評価に変わりはない。涌井本人は先発一本で勝負したい意向であることにも、「イメージとしては先発しかない。2桁（勝利）を狙える」と再生に自信を見せる。

今季は下馬評を覆して、優勝争いに加わったものの、チーム防御率3.77はリーグ最下位。2桁勝利投手はゼロで、規定投球回数に達したのも唐川だけ。先発陣の再編は最優先課題だ。伊東監督は「今年は一歩及ばず。何が足りなかったか分析すると、しっかり軸になる先発投手が必要。涌井はそれに適任です」とキッパリ。涌井獲得が、今季届かなかったVへの第一歩になる。

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伊東監督、涌井獲り交渉「必要ならもちろん行く」［報知］

西武・涌井秀章投手（27）のFA権行使を受け、ロッテ・伊東監督は7日、自らの直接出馬も含め、獲得に乗り出すことを表明した。「かねてから、球団とは『そういう話（FA権行使）になった時には参戦して欲しい』と伝えてきた。資金はかかるが魅力ある投手。交渉の場に？必要ならもちろんいく」。西武監督時代の05年、入団1年目だった右腕を積極起用するなど、能力を高く評価している逸材にラブコールを送った。

チームの台所事情と、涌井獲得の要求は一致している。今季、3位と3年ぶりにAクラス入りしたが、2ケタ勝利の投手はゼロ。柱となる先発投手の補強は急務だった。涌井は先発投手にこだわりを持っているが「ローテで投げられれば2ケタ狙える投手。うちは先発としか考えていない」と伊東監督。本拠地の千葉・松戸市出身でもあり、地元密着の球団方針にも合致するだけに、本腰を入れて動く。

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守護神益田らブルペン待機「チーム勝てるように」［スポニチ］

◇侍ジャパン

第1戦は先発・小川からの継投に備えて大野、益田、井納がブルペン待機する。

前日にブルペン入りした3人はこの日、キャッチボールやダッシュなどで軽めの調整。今季33セーブを挙げてパ・リーグのセーブ王に輝いた益田は守護神として期待されており「環境の変化に早く慣れて、チームが勝てるように頑張りたい」とクローザーとしての決意を語った。

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ロッテだけじゃない！涌井獲りに楽天も参戦、マー君穴埋めに［スポニチ］

楽天が西武の涌井秀章投手（27）の獲得に乗り出すことが7日、分かった。涌井は東京都内のホテルで飯田則昭球団専務と会談し、今季取得した国内フリーエージェント（FA）権の申請文書を提出。西武時代の恩師である伊東勤監督（51）率いるロッテ移籍が有力だが、楽天も涌井獲りに参戦する。また西武の片岡治大内野手（30）も、球団にFA権を行使すると伝えた。

今季の日本一チームが敢然と参戦する。この日、FA権の行使を表明した涌井については、千葉県松戸市出身で監督が0４〜07年に西武で指揮を執っていた伊東監督ということもあり、ロッテ移籍が有力視されている。それでも楽天の球団関係者は「先発がどうしても必要。FAでローテーションに入れる投手を獲りたい」と発言。2年連続日本一へ向けて、両者の間に割って入った。

楽天は今季、球団創設9年目で初の日本一に輝いたが、エース・田中は今オフにもメジャー移籍の可能性がある。今季の涌井は昨季に続いてクローザーを務めたものの、元来は先発完投型。07、09年には最多勝のタイトルを獲得するなど、今年のFA市場の中では最も注目を集める存在だ。北京五輪で同じユニホームを着た星野監督もその実力を高く評価しており、獲得に向け全力を注ぐ構えだ。

一方、これまでFA補強に消極的だったロッテだが、今回は本気だ。過去、95年に阪神から仲田幸司をFAで獲得したが、その後は11年途中に巨人へトレード移籍したサブローを同年オフに戻す際に獲得しただけ。しかし中村家国球団社長は「“先発投手を補強するように”と指示を出している」と明言。林信平球団本部長も「（必要ならば）FA選手を獲らないという訳ではない。仮に獲得したい選手がリストにあったら、速やかに動きだす」とし、早ければ交渉解禁となる15日から即日アタックをかける意向だ。

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トライアウトに谷、木田、小林宏ら67人参加［スポニチ］

日本野球機構（NPB）が7日、静岡県草薙総合運動場野球場で10日に行われる第1回12球団合同トライアウトに、巨人を退団した谷佳知外野手（40）ら67人が参加すると発表した。

内訳は投手37人、野手30人で、巨人、タイガース、日本ハムなどで日米通算74勝を挙げ、現在はBCリーグ・石川でプレーする木田優夫投手（45）、ロッテで2度の日本一に貢献し、現在はBCリーグ・群馬でプレーする小林宏之投手（35）らも参加を予定している。第2回は22日にナゴヤ球場で実施される。

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2013年度三井ゴールデン・グラブ賞投票結果

• 有効投票数：セ＝261、パ＝227

選考基準

投手：規定投球回数以上投球していること、またはチーム試合数の1/3以上登板。

捕手：チーム試合数の1/2以上捕手として出場。

内野手：チーム試合数の1/2以上1つのポジションの守備についていること。

外野手：チーム試合数の1/2以上外野手として出場。

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