11月9日11月9日今季に海外FA権を取得したロッテの今江が、権利を行使せずに残留すると表明した。秋季キャンプ地の千葉県鴨川市で、「残ることに決めた。球団から“力が必要だ”と言ってもらえて、嬉しかった。他のユニホームを着るイメージができなかった」と話した。
今季は4番として打率.325、10本塁打、74打点。主軸の残留宣言に、伊東監督も「僕としてもありがたい」と感謝し、その上で「来季も4番でと考えている。豪快さという点では物足りないので、本塁打を20本は打って欲しい」とさらなる活躍に期待を寄せた。
ロッテの今江が9日、海外FA権を行使せず、残留を表明した。2年総額4億円で合意し「球団から必要と言って頂き、すごく嬉しかった。最終的に他のユニホームを着るイメージがわかなかった。（今後もFAを）使わないで、マリーンズのユニホームを着るのが1番」と生涯ロッテを宣言。伊東監督は「今年の倍は打って欲しい」と20本塁打を期待した。
今季海外FA権を取得したロッテ今江敏晃内野手（30）が9日、権利を行使せずに残留することを表明した。
千葉・鴨川市の秋季キャンプ先で「残ることに決めました。球団の方から必要と言っていただいてすごく嬉しかった。ずっとロッテでやってきて、色んな経験をさせてもらった。最終的に他のユニホームを着るイメージがわかなかった」と話した。球団からは複数年契約を提示され、誠意を感じたという。
9回を任され松永昴大投手（25＝ロッテ）が、ヒヤヒヤながらチームに勝利をもたらした。簡単に2死を奪ったが、最後の1死が遠かった。
死球、中前打、四球で2死満塁の大ピンチ。球場も、この日1番の盛り上がりを見せる中、最後は遊邪飛でゲームセット。「とにかくバッターに振ってもらえないと…四球ではいけない」と猛反省した。
大声援の中の投球は「そんなに気にならなかった。CSのKスタの方が、囲まれている感じがあった」。日本一球団との対戦経験が、最後に生きたようだ。