名前 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
大谷 | 3070 | ▼630 |
木村 | 930 | ▼100 |
香月 | 900 | − |
阿部 | 830 | △130 |
細谷 | 1160 | △400 |
ロッテ大谷智久投手(28)が14日、鴨川キャンプで契約更改交渉に臨み、630万円ダウンの3070万円でサインした(金額は推定)。
今季は昨季の3分の1の14試合登板に終わっていた。「今季は、向かっていくことができずに、逃げ腰になっていた。初心に帰って、向かっていくことが課題です」と、メンタル面の強化を誓った。
ロッテ阿部和成投手(24)が14日、鴨川キャンプで契約更改交渉に臨み、130万円アップの830万円で更改した(金額は推定)。
今季は、6年目でプロ初勝利を含む2勝をマーク。「勝つことはできましたが、1軍にいる期間が短かった。来年は、先発する機会とイニングを多くしたいですね。100イニングは投げたい」と、先発ローテーションに食い込む決意を示した。
ロッテ鴨川キャンプのランチタイムでは、報道陣に弁当が配られた。しかも、おかずと白飯は別容器。おかずは12品目もある豪華なもの。球団による弁当サービスは異例のこと。ロッテは太っ腹だ。
ロッテ榎康弘広報(41)が14日、鴨川秋季キャンプのウオーミングアップ時に、グラウンドでカマキリを捕獲した。
「DeNAの入来のウナギには負けるかな?カマキリ、捕ったど〜」と雄叫びを上げた。DeNAの奄美大島キャンプでの入来1軍用具担当の釣行は「釣界ニュース」とカット付きで本紙で詳報。榎広報は「入来とは同学年なんですよ。僕はカマキリ大使を狙います」と、リップサービス満点だった。
ロッテの林信平球団本部長は14日、西武からFA宣言した涌井秀章投手(27)について「ぜひうちに来てもらいたい。先発投手の柱になる」と獲得を目指すことを明言した。週明けにも交渉が始まる見通し。今季のチーム防御率はリーグワーストの3.77。課題の先発不足解消のために2度の最多勝に輝くなど実績十分の涌井が補強ポイントと一致。林本部長は「若いですし、まだまだ長く(野球を)できる。スタミナもあるし球も速い。鋭い変化球もある」と高評価した。
ロッテは14日、西武からFA宣言した涌井秀章投手(27)の獲得に乗り出すことを正式に表明した。
林球団本部長は「ぜひ欲しい。安定して2桁を勝って、貯金を作れる絶対的なエースを獲れるチャンスは、そう簡単にはない」と説明。15日に連絡を入れ、交渉は週明け18日以降になるが、“一本釣り”は確実な情勢だ。
ロッテがFA選手を獲得するのは、巨人から復帰した2011年のサブローを除くと、1995年の阪神・仲田幸司以来。仲田は移籍後0勝(1敗)に終わっただけに、リーグを代表するような大物FA選手の獲得は球団史上初となる。
当初、球団は予算の問題もあり積極的な動きを見せていなかったが、伊東監督の熱意に動かされた格好。「ワクワクします」と林本部長は、涌井と接触するのを待ちきれない様子だった。
ロッテはFA宣言した西武・涌井との第1回交渉を週明けにも行う。林信平本部長は「ぜひうちに来てもらいたい。先発投手の柱になる」と獲得を目指すことを明言した。
今季のチーム防御率はリーグワーストの3.77。先発不足が課題なだけに、2度の最多勝に輝くなど実績十分な涌井は是が非でも欲しい投手。西武時代の教え子の獲得をフロントに強く要望してきた伊東監督も「球団側も前向きにいきましょう、と話してくれている。先発の軸になれる素質を持っている」とラブコールを送った。この日、西武第2球場で自主トレを行った涌井は西武との残留交渉について「2回話をしているので、もうないんじゃないでしょうか」と話した。
ロッテの林信平球団本部長は14日、FA権を行使した西武・涌井について「ぜひうちに来てもらいたい。先発投手の柱になる」と獲得を目指すことを明言した。球団幹部が週末に行われる鴨川・秋季キャンプの紅白戦で、テスト生の視察などの予定が組み込まれているため、週明けの18日にも交渉が始まる見通し。
涌井がFA宣言した7日以降、伊東監督は西武時代のまな弟子である右腕に対し、「先発で1年間ローテを守れば2ケタ勝てるし、柱になれる投手。球団にも(獲得を)お願いしている」と要望してきた。「若いですし、まだまだ長く(野球を)できる。スタミナもあるし球も速い。鋭い変化球もある」と林本部長も高く評価している。
球団側は出来高を含め2年総額6億円程度の資金準備に取りかかっている。ただ、球団の方針として他球団と競合した場合、マネーゲームには参戦しない。涌井が最も重要視している「先発投手」を保証するなど誠意も尽くし、目玉投手の補強を目指していく。
ロッテの林信平球団本部長は14日、国内フリーエージェント宣言選手として公示された西武の涌井秀章投手について「ぜひうちに来てもらいたい。先発投手の柱になる」と獲得を目指すことを明言した。週明けにも交渉が始まる見通し。
今季のチーム防御率はリーグワーストの3.77。課題の先発不足解消のために2度の最多勝に輝くなど実績十分の涌井が補強ポイントと一致。伊東勤監督も涌井とは西武時代に指揮官と選手としてともに戦っており、獲得を要望していた。林本部長は「若いですし、まだまだ長く(野球を)できる。スタミナもあるし球も速い。鋭い変化球もある」と高評価した。
労組・日本プロ野球選手会は、新入札制度を含む「日米間選手協定に関する協定」を2年間限定で受諾すると表明した。ただし、NPBに対し「海外FA権取得期間の短縮を含む抜本的改革」を同時に求めた。
松原徹事務局長は「海外FA取得までの9年という長い年月が、日米間の不平等を呼んでいる」とし、大リーグ機構(MLB)と同じ6年への短縮を求める構えだ。そのために今回の承認は、2年後の協定の更新に応じないことを前提としている。
これを受け、NPBの四藤慶一郎選手関係委員長(阪神球団専務)は「こういうふうな意見書(見解)が出てきましたので、12球団の意見を聞き前に進みたい」と、18日の実行委員会に諮った上でMLBへ回答することを決めた。選手会が海外FA取得期間の短縮を求めたことで12球団の了承が遅れれば、新入札制度の発効が来月にずれ込む可能性もある。