わたしはかもめ2013年鴎の便り(11月)

便

11月29日

宇宙通ロッテ古谷が球界初科学館1日館長[ニッカン]

ロッテ古谷拓哉投手(32)が今オフ、千葉市科学館(千葉市中央区)の1日館長を務めることが29日、分かった。雑誌「ニュートン」を愛読し、「宇宙の起源」を最大の関心とする科学系左腕に、オファーが届いた。12月8日を予定している。くしくもこの日、「世紀の彗星」と注目を集めたアイソン彗星が、太陽の熱によって蒸発した可能性が浮上。球界では異例の科学館館長のプランは、蒸発しないよね?

6月26日のオリックス戦。今季初登板は、あと1死でノーヒットノーランというプロ初完投で初完封。まさに、彗星のごとく現れたロッテの救世主は、シーズン通して輝き続け、チームトップの9勝をマークした。そんな男が、地元のタウン誌のインタビューで「今、気になっているのは、宇宙の起源ですね」なんて話せば、科学館も黙ってはいない。球団関係者をして「1日警察署長や駅長はあっても、科学館は球界初でしょう」と、うならせるオファーが飛び込んだ。

「科学館に勤めるのは子供の時の夢の1つだった」と快諾。当日はプラネタリウム鑑賞や、月の重力を疑似体験できるアトラクションや、宇宙について熱く語るトークショーを予定している。古谷は「科学館は大好きです。プラネタリウムはたまらなく好きです。宇宙はなぜ出来たのか。いったいどういう構造なのか?考えたら止まらなくなってしまうぐらい興味があります。今回はこのような名誉ある機会をいただき、本当に嬉しく思います」とノリノリだ。

この日は千葉県内で選手会ゴルフを楽しんだ古谷だが、話題のアイソン彗星についての質問に「残念でなりません」と、ふさぎ込んだ。「秋季キャンプのころから気になっていました。燃え尽きてしまうのではと、気が気じゃなかった。どうしても肉眼で見たかった」と無念そう。サイエンス左腕にとって夢にまで見た科学館館長。こんなオファーがホシかったはずだ。

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サブローが地元イオン開店に花[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(37)が、本拠地QVCマリンの近くに建設中の「イオンモール幕張新都心」の開店に花を添えることが29日、分かった。

12月20日にグランドオープンを迎える同モールには、延べ床面積約4500坪と国内最大級の広さを誇るスポーツオーソリティのモールもできる。登山家の三浦雄一郎氏らがオープニングイベントを行うことが決まっているが、地元プロ野球球団のロッテも協力することになった。

関係者によると、サブローが店内で野球教室を行う予定で、12月23日開催に向けて調整中という。関係者は「子供達のティー打撃を見てもらって、サブローさんにアドバイスをしてもらえればと考えてます」と話した。

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ロッテ獲得のクルーズ、実は年俸最大1億円超え?米紙報じる[スポニチ]

ロッテ入団が決まった前ヤンキースの内野手クルーズの契約内容について、ロサンゼルス・タイムズ紙が「85万ドル(約8670万円)プラス出来高15万ドル(約1530万円)」と報じた。

同紙はクルーズが昨季から今季途中まで在籍したドジャースの地元紙。ロッテは27日の獲得発表の際、75万ドル(約7650万円)プラス出来高(未公表)としていた。契約年数は1年だが、最大1億円超となれば球団の外国人では異例の好待遇となる。

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愛読書はニュートン、ロッテ・古谷が千葉市科学館1日館長に[スポニチ]

ロッテの古谷が、12月8日に千葉市科学館の1日館長を務めることが決まった。

愛読書は科学雑誌「ニュートン」という球界きっての宇宙マニア。当日はプラネタリウム鑑賞や月の重力を疑似体験できる「ムーンウォーカー」の体験、トークショーが予定されている。科学館での勤務は幼少期の夢だったそうで「宇宙について考えだすと止まらなくなる。当日が本当に楽しみです」と心を躍らせている。

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ロッテ入り有力の涌井「何も決まっていません」[スポニチ]

片岡とともにFA宣言した涌井も西武の選手会納会ゴルフに参加した。

交渉中のロッテ入りが有力な右腕は「何も決まっていません。(決断が)来年1月になることはないと思うけど、急ぐ必要はないので」と説明。既に条件提示は受けているものの「詰めも何も、まだ詰まっていません」と述べるにとどまった。

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NPB、12・3臨時代表者会議開催へ、ポスティング問題協議[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)との間でポスティング・システム(入札制度)の新制度成立へ向けた交渉が難航していることを受け、NPBの12球団が12月3日に臨時代表者会議を開くことになった。

日米の担当者がニューヨークで26、27日と交渉したが、合意には至らなかった。日本側は代表者会議で12球団の意見を集約してから、MLBとの電話会議を再開する。NPBの井原敦事務局長は「(大リーグの)30球団が納得するには、どういうピースをどう組み立てるべきかという作業をやっている」と説明した。

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井原事務局長、新入札制度難航問題「期限は設定しない」[報知]

新しいポスティングシステム(入札制度)の交渉が難航している問題で、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は29日、制度を存続させる方針を改めて強調。その上で「期限は設定しない」として、交渉を継続していく考えを示した。12球団は来月3日に臨時の代表者会議を開催。同4日に、米大リーグ機構(MLB)と電話交渉を行う。

両者は、ニューヨークで26、27日(日本時間27、28日)に直接交渉を行ったが合意できなかった。MLBの球団同士、MLB選手会と、米国内の意思統一がとれておらず、着地点は見えていない。井原事務局長は全力で妥結点を探る構え。「MLBも存続?その方向だからこそ、30球団を納得させるにはどうするかという作業をしている」と話した。

楽天は、田中の去就を決める目安として米ウインターミーティングが始まる来月10日(米国時間9日)を成立のリミットに示しているが、NPBは、やみくもに早期決着を目指すよりは、しっかりした制度を作る、というスタンスのようだ。

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