わたしはかもめ2013年鴎の便り(12月)

便

12月4日

契約更改

名前年俸前年比
角中5000△800
大松4000▼1000

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ロッテ、西野に兆治魂背番号「29」打診、131から大ブレーク[スポニチ]

支配下登録1年目で9勝を挙げてブレークしたロッテの育成出身右腕・西野勇士投手(22)が、球団から背番号「67」から「29」への変更を打診されていることが4日、分かった。過去に「マサカリ投法」で知られる村田兆治氏(64)がつけていた特別な背番号で、未来のエース候補としての期待の表れだ。

「サンデー兆治」「サンデー晋吾」の後継者は「サンデー勇士」だ。29番は今季まで小野が背負っていたが、今季限りで現役を引退したために空き番号となった。球団は今季前半戦の快進撃とチームの3年ぶりのAクラス入りの立役者になった西野の活躍を高く評価。関係者によると、シーズン終了後に「29」への変更を打診したという。

西野は育成選手として4年間の下積みの末、昨年11月に念願の支配下登録となった。今年4月8日の楽天戦(Kスタ宮城)でプロ初先発し、7回無失点の好投。育成出身投手では史上初の初先発初勝利という快挙を成し遂げると、先発ローテーションに定着した。2桁勝利こそ逃したが、パ・リーグの育成出身投手では過去最多となる9勝をマーク。本人が「もう野球人生が終わりかと思っていたのに、今季で人生が変わった」と振り返るように、この1年で主力選手の地位を確立し、最高の背番号までも手にする。

西野は今月中旬に予定されている契約更改の席で、背番号変更の申し出を受諾するとみられる。伊東監督にとって2年目となる来季も投手陣の軸として期待されており、29番を背負った「新生・西野」の注目度が増すのは間違いない。

西野の背番号
新湊から08年育成ドラフト5位でロッテに入団した当時は背番号「131」。12年までの4年間背負い、2軍通算40試合に登板して2勝7敗、防御率3.17だった。昨季秋季キャンプ中の11月に支配下登録選手となり、背番号も「67」に変わった。

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ロッテ角中5000万、独立リーグ出身初[ニッカン]

独立リーグの星が大台に到達した。ロッテ角中勝也外野手(26)が4日、QVCマリンで契約を更改、800万円アップの5000万円(金額は推定)でサインした。年俸5000万円は、国内の独立リーグ出身者では史上最高額。それでも昨季の首位打者は「今年は最低限やれた程度。全然満足していない」と笑顔を見せることはなかった。

今春はWBC日本代表に選出。期待されて開幕を迎えたが、シーズン打率は2割8分8厘と目標の3割に届かなかった。原因はケガ。5月に左太もも裏痛、好調だった9月末には腰痛で登録を抹消された。「最後の(腰痛)がなければ3割いったと思う」と反省し、来季の目標は全試合出場に定めた。「そのためには強い体を作るしかない」と話し、今後は酷使した体のケアに努めながらマイペースに自主トレを行う予定だ。

1月に結婚し、年内に挙式も控える。けじめをつけて来季こそ2年ぶりの3割超えと、さらなる年俸記録更新を狙う。

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ロッテ・角中、「全てが物足りない」も800万円増[スポニチ]

ロッテの角中がQVCマリンで契約更改に臨み、800万円増の年俸5000万円でサインした。

昨季は独立リーグ出身選手で初となる首位打者を獲得したが、今季は125試合で打率.288、5本塁打、43打点。5月に左太腿裏、終盤には腰痛で離脱しており「最低限、やれたという感じで、全てが物足りない。終盤の離脱がなければ打率も3割に乗っていたはず」。今年1月に4歳年上の女性と結婚した。年内に挙式を予定している。

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俊介、メジャー諦めん「契約すると言ってくれた球団へ」[スポニチ]

ロッテを自由契約となり、メジャー挑戦を表明している渡辺俊が、都内で行われた文化放送のトークイベントに参加。複数の球団が興味を示していることを明かし「契約すると言ってくれた球団に行く」と話した。

MLB公式球を使って連日、練習に励んでおり「(入団テストなど)アピールしなければいけないなら、いつでも対応できるように準備している」。最後に、イベントに集まったファンに向け「メジャーで投げていたら応援してください」と呼び掛けた。

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ロッテ、元日本ハム・金森&前巨人・岸と育成契約[サンスポ]

ロッテは4日、元日本ハムで、前四国IL愛媛の金森敬之投手(28)、前巨人の岸敬祐投手(26)と、ともに年俸400万円で育成選手として契約したと発表した。背番号は金森が120、岸が121。

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ロッテ・角中は5000万円で更改「満足していない」[サンスポ]

ロッテの角中が4日、800万円増の年俸5000万円で契約を更改した。昨季の首位打者は今季の打率が2割8分8厘だったが、主力として125試合に出場し打線を牽引した。角中は「最低限、やれたという感じ。満足していない」とさらなる活躍を誓った。

35試合の出場にとどまった大松は1000万円減の年俸4000万円でサイン。「本当にここ3年間、不甲斐ない成績。あとがない。しっかり覚悟して来年に向けてやる」と意気込んだ。(金額は推定)

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ロッテが金森、岸と年俸400万円で育成契約[サンスポ]

ロッテは4日、育成選手として今季は四国アイランドリーグplusの愛媛でプレーした金森敬之投手(28)と、巨人を戦力外になった岸敬祐投手(26)と契約したと発表した。背番号は金森が120、岸は121で、年俸はともに400万円。

金森は「1日でも早く支配下選手になり、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と話し、岸は「マリーンズにもう1度チャンスを頂けたので、まずは支配下選手を目標にやっていきたいです」と意気込んだ。(金額は推定)

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角中800万増「来年は全試合」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(26)が4日、QVCマリンで契約を更改し、800万円アップの5000万円でサインした。

昨季の首位打者は、今季も125試合に出場して打率2割8分8厘。WBC日本代表にも選出された。しかし、5月に左太もも裏痛、9月末には走塁で腰を痛めて登録を抹消された。「全然満足していない。万全な状態で全試合出るのは無理でも、来年はとりあえず全試合は出たい」と話した。(金額は推定)

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大松20%減「すっきりサイン」[ニッカン]

ロッテ大松尚逸内野手(31)が4日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸4000万円でサインした。

今季は春季キャンプで伊東勤監督(51)に4番候補に指名されたが、開幕直後に2軍落ち。6月16日の中日戦ではバースデー勝ち越し打でヒーローインタビューに立ち、打率2割6分をマークしたものの、出場試合数はルーキーイヤーに次いで少ない35試合にとどまった。

年俸20%ダウンにも「言える成績じゃないんでね、すっきりサインしました。来年は試合に出られるなら内外野問わず、結果にこだわってやっていきたい」と話した。(金額は推定)

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テスト生の岸、金森と育成契約[ニッカン]

ロッテは4日、秋季鴨川キャンプにテスト生として参加した岸敬祐投手(26)金森敬之投手(28)の2選手と育成契約を結んだと発表した。

年俸はともに推定400万円。左腕の岸は今季巨人を戦力外になり「マリーンズにもう1度チャンスをいただけたので、まずは支配下選手を目標にやっていきたい。そして1軍のマウンドで恩返しができるように頑張ります」。

元日本ハムの金森は「感謝の一言です。1日でも早く支配下選手になり、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。

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マー君、メジャー全球団交渉OK、新ポスティング大筋合意[スポニチ]

新ポスティング・システム(入札制度)が、日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)の間で、大筋合意に達したことが4日、分かった。新しい制度は入札額の上限を2000万ドル(約20億6000万円)に設定し、複数球団が上限額で入札した場合、選手はその全球団と入団交渉できるというもの。資金力に劣る米球団が参加しやすくなっただけでなく、選手側にも選択権が与えられ、今オフに同制度を利用する可能性がある楽天・田中将大投手(25)にとって有利な制度となった。

新制度は3日の臨時代表者会議で、NPB11球団の内諾を得た。入札額に約20億円の上限が設けられたことで楽天は難色を示したが、その他の球団はメジャーに挑戦したいという選手の夢を優先した。さらに、かねて要望していた複数球団との交渉が認められたことで、労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)が了承することも確実だ。

国内の意見がほぼまとまったことを受け、この日午前中にNPBの伊藤修久法規部長と大リーグのロブ・マンフレッド最高執行責任者(COO)らが約1時間30分、電話会談した。報告を受けた井原敦事務局長は「交渉中の内容は言えない」とした上で「前向きに進んでいる。前に進むことができた1日であることは間違いない」と大きな手応えを口にした。この時点で日米間で大筋合意に達していた。

新制度案については10月末に入札額1位と2位球団の中間を日本球団が手にすることで、1度は固まった。だが、複数球団との交渉権などを求める日本の選手会が反発。米30球団側も資金力に乏しい多くの球団が反対し、マンフレッドCOOが提案を一方的に取り下げてきた。

その後、伊藤法規部長らが先月26日に渡米。2度の直接会談を行うなど、粘り強い交渉を続けてきた。その中で浮き彫りになったのが、米30球団内の意見の相違。一部の球団がヤンキース、ドジャースなど資金が豊富な球団が優位となる制度の成立に反発した。交渉は難航したが、大リーグ側は入札金額に約20億円の上限を設けることで、資金力のないパイレーツなども入札に参加しやすくし、反対意見を抑えた。

5日も日米間で最終調整を行い、基本合意となる見込み。大リーグの移籍市場が本格化する9日(日本時間10日)〜12日(同13日)のウインターミーティングを前に、難航した新入札制度がついに出来上がる。

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新入札制度、MLB側と合意へ、上限20億円で進展[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)側で協議が難航している新しいポスティングシステム(入札制度)が5日にも基本合意に達する見込みであることが4日、関係者の話で分かった。NPBが4日午前、MLB側と1時間半ほど電話で協議し、入札額の上限を2千万ドル(約20億円)に抑える案で交渉が進展した。

5日も協議を続け、複数球団が上限で並んだ際のルールの詰めを行う。新制度が成立すれば、大リーグ挑戦の希望を持つ楽天の田中将大投手が今オフに移籍することが可能になる。

関係者によると、NPBは3日の12球団代表者会議で、MLB側が求める入札額の上限を2千万ドルに設定する案を話し合い、楽天が難色を示したものの、受け入れを決議したという。NPBの井原敦事務局長は電話協議の内容について明らかにしなかったが、資金力の豊富な球団と乏しい球団で制度への見解が分かれている米側に妥協点が見つかったことを認め「前に進むことができたのは間違いない」と語った。

入札制度は高額な落札額が米球界で問題視され、昨年12月に更新されずに失効状態となった。新制度の交渉は難航し、11月下旬にNPBの担当者が渡米して協議したが、まとまらなかった。

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