わたしはかもめ2013年鴎の便り(12月)

便

12月5日

契約更改

名前年俸前年比
藤岡2700△600
福浦5000▼4000

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福浦4000万減も2000安打に執念[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(37)が5日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、4000万円減の5000万円(金額は推定)でサインした。

今季は主に代打の切り札として78試合に出場し、打率2割2分9厘。球団歴代3位の通算1839安打で、2000安打に161本と迫った。

小野や薮田が引退し「05年の日本一を知る仲間がだいぶ減りましたが、2000本というモチベーションがある。若いメンバーともう1回リーグ優勝して、(QVC)マリンで胴上げして終わりたい」と話した。

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球界版「半沢直樹」ロッテ・山室新社長、西武に“倍返し”する[サンスポ]

ロッテは5日、中村家国社長(68)が31日付で退任し、来年1月1日付で現球団顧問の山室晋也氏(53)が球団社長に就任すると発表した。

球界版「半沢直樹」の戦いが幕を開ける。山室氏の前職はみずほ銀行執行役員。実は西武・後藤高志オーナー(64)も同行出身で、上司と部下の間柄だった。「半沢直樹のような、まさにあの世界でした。まだ連絡はしてないので、驚かれると思います」とニヤリ。

ロッテの今季の観客動員は12球団最下位の約126万人。来季の目標は「西武(約160万人)ぐらいいきたいですね」と早くも挑戦状。両球団は「埼玉vs千葉ライバルシリーズ」として火花を散らし、クライマックスシリーズでも激突した。伊東監督、西武からFAで獲得を目指す涌井、さらに山室新社長のトリオで“倍返し”を狙う。

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福浦、4000万円減、来季は2000安打モチベーションに[スポニチ]

ロッテの福浦が、4000万円減の年俸5000万円プラス出来高払いで契約を更改した。

今季は78試合の出場で打率.229と振るわなかった。野球協約の減額制限(年俸1億円以下は25%)を超える44%の大幅減となったが「レギュラーで出られていません。納得しています」と淡々と話した。37歳のベテランは通算2000安打まであと161本とし「モチベーションがある。目標に向かってやっていかないと」と意気込んだ。

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ロッテ新社長は西武オーナーの元部下、“倍返し”宣戦布告[スポニチ]

ロッテは5日、元みずほ銀行の執行役員で、11月から球団顧問に就任した山室晋也氏(53)が来年1月1日付で球団社長に就任すると発表した。

中村家国社長(68)は今月31日付で退任する。山室新社長は元ラガーマンで立大卒業後、82年に第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。行内業務監査統括室勤務では西武・後藤高志オーナー(64)の部下であった。ただ、今季西武に10勝14敗と負け越しており「ラグビー部の先輩でもあるが(社長就任を)報告していない。ガチンコ勝負です」と宣戦布告。主催試合の観客動員数も西武の160万人に対し120万人と負けており、来季は営業面でも「倍返し」が目標となる。

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リアル“半沢直樹”!みずほ銀エリートが新社長[報知]

ロッテは5日、中村球団社長が今年限りで退任し、来年から山室晋也氏(53)が新社長に就任すると発表した。みずほ銀行でエリート街道を歩んできた山室氏は「半沢直樹のように、まさにあの世界で生きてきた。勝つマネジメントは役に立つ」と熱い口調で決意表明した。

流行語大賞にも輝く超人気ドラマの主人公と酷似する経歴を誇る。支店長時代は常に好成績を記録。16期中15期で表彰を受ける快挙を達成している。身長186センチの敏腕新社長は「銀行で30年以上やってきて、もっとエキサイティングなことをやりたい」と転職の理由を明かした。

みずほコーポレート銀行副頭取だった西武の後藤オーナーとは、同じラグビー部に所属。総会屋事件が起きた90年代後半には特別チームでタッグを組んだ関係だが、「あえて(就任の)連絡はしていない」と、袂を分かったことをうかがわせた。

今季は西武との最終決戦に敗れ、CS本拠地開催を逃した。伊東監督同様、西武を宿敵と位置づけた山室氏は「西武と?ガチンコでやります」。やられたらやり返す。“リアル半沢直樹”の流儀も、倍返しだ。

山室晋也(やまむろ・しんや)
1960年1月25日、三重県生まれ。53歳。82年に立大経済学部を卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。高校、大学、同行ではラグビー部。各地の支店長を経て、11年4月から執行役員。13年4月に、みずほマーケティングエキスパーツ代表取締役社長。11月にロッテ球団顧問就任。

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ロッテ・福浦、4000万円減に「納得しています」[サンスポ]

ロッテの福浦が5日、4000万円減の年俸5000万円プラス出来高払いで契約を更改した。

今季は78試合の出場で打率2割2分9厘と振るわなかった。野球協約の減額制限(年俸1億円以下は25%)を超える大幅減となったが「レギュラーで出られていません。納得しています」と淡々と話した。37歳のベテランは通算2000安打まであと161本とし「モチベーションがある。目標に向かってやっていかないと」と意気込んだ。

藤岡は600万円増の年俸2700万円でサインした。(金額は推定)

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新社長に山室晋也氏が就任[ニッカン]

ロッテは5日、山室晋也氏(53)が来年1月1日付で球団社長に就任すると発表した。中村家国社長は今月31日付で退任する。山室氏はみずほ銀行で執行役員を務め、11月にロッテ球団の顧問に就任した。

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選手会が新入札制了承、複数球団交渉歓迎[ニッカン]

労組日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は5日、大阪市内のホテルで定期大会を開催し、この日までにNPBから報告のあった、ポスティングシステム(入札制度)の新制度案について了承することを確認した。嶋会長は「今までの内容に比べたら、かなり前進したと思います。前進しているということで、了承させていただきます」と、選手会の総意として話した。「1つの球団としか話し合いができなくて破談してしまうということを、選手会として何とかしたかった」とも言い、複数球団と交渉できる案になることを歓迎した。

失効していた制度が成立するメドが立ち、嶋会長も安堵の表情。そもそも、日米合意直前の11月1日に選手会側が、NPBに新制度を締結しないよう申し入れたことで事態が急変し、泥沼化した経緯もあった。顧問弁護士を中心に選手会のとった交渉方法が、結果的に楽天田中のメジャー移籍を妨害する格好にもなっていた。嶋会長も「最初はたたかれたり、破談するんじゃないかと言われたりしましたけど、結果的にこういう風になったので良かった」と言った。

松原事務局長も「一時はギクシャクしましたけど。何とか破談にならないようにと取り組んできた。向こう(米国側)だって土壇場にならないと変えないのだから。最後まで諦めないで交渉していけば」と、最悪の事態を回避できてホッとした様子。ただ、過去に落札額が2000万ドルを超えたのはダルビッシュ、松坂、井川の3人だけ。複数球団と交渉できる恩恵を受けられるのは一部選手だけとみられ、改善を求める意見もあった。

また、出席した選手から、今回の交渉の戦術を担ってきた顧問弁護士達が、舌鋒鋭い普段と比べ、静かだったと指摘する声もあった。

◇その他の決定、確認事項

(1)
一般社団法人プロ野球選手会の新理事長に、4年の任期を満了して退任する井端弘和(38=巨人)に代わり、東出輝裕(33=広島)が就任
(2)
FA制度改革について
(3)
統一球問題に伴うNPBの構造改革について

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日本球団の入札額下限選定は自由、新入札制度週明けにも成立へ[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)側との新しいポスティング・システムの話し合いが、文案の調整など最終段階に入った。

関係者によると、上限は2000万ドルで、申請を行った日本球団は下限を自由に設定できる。MLB、NPBともに各球団の了承が得られれば週明けにも成立となる。井原敦事務局長は「期間については前のもの(制度)を踏襲することになると思う」と話し、最高入札額球団との交渉期間は30日間となる見込みだ。

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新ポスティングシステム基本合意!来週にも新制度発効[報知]

NPBとMLBが交渉していた新ポスティングシステムが5日、基本合意に達した。両機構は新協定の作成をスタートさせており、早ければ来週中にも正式な協定締結が発表され、新制度が発効する。

新制度は、入札金の上限が約20億円(2000万ドル)に抑えられる代わりに、入札した複数の球団との交渉が可能になる。また、日本の球団が希望額の最低ライン(下限)を設けることも検討。米球団は「下限」と「20億円」の枠内に入札すれば、交渉権を得られるシステムになる見通しだ。交渉球団の選択権は選手が持ち、非常に有利な形となる。

NPBの井原事務局長は「(協定の)文案の調整に入った。制度は固まりつつある」と説明。MLBは1度、合意に達した案を撤回した経緯もあるが、今回は「交渉の感触ではそれ(撤回)はないと考えている」と話した。両機構はメールで協定案のチェックを行っている。米ウインターミーティングは10日(米国時間9日)に始まる。まさに“デッドライン”ぎりぎりの妥結となった。

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選手会、新ポスティング受諾へ「かなり前進」[報知]

労組・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で総会を開き、日米間で基本合意した新ポスティングシステムを受け入れる方針を確認した。

入札金の上限額2000万ドル(約20億円)で複数球団が並んだ場合、いずれの球団とも交渉できる点を評価。嶋基宏会長(28)=楽天=は「今までの内容と比べたらかなりの前進。根気強く交渉していただき感謝しています」と話した。

新制度については、選手会が11月1日に異議を唱える要望書を提出したことで、1度はまとまっていた案が白紙に。決着に時間を要したが、嶋会長は「結果的にこうなってよかった」と話すにとどめた。

また、チームメートである田中の動向に注目が集まるが、「たまたま、このタイミングになったけど、このシステムを使って行くか行かないかは本人の意思。日本から行こうとする選手が行きやすく、活躍しやすいようにしたい」と話した。

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NPB、80周年記念マークを発表、来季は身につけてプレー[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は5日、来年は日本で初のプロ野球選手が誕生して米大リーグ選抜と試合をするなどした1934年から80周年を迎えることを記念し、来季は12球団がシンボルマークのワッペンを帽子につけてプレーすると発表した。

シンボルマークは黒と金を基調とし、野球のダイヤモンドに「80」「1934」「NPB」などの文字があしらわれている。

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次回の臨時オーナー会議、開催時期が確定せず[サンスポ]

パ・リーグの理事長を務めるオリックスの村山良雄球団本部長は5日、東京都内の日本野球機構(NPB)を訪れ、次期コミッショナーを決めるための臨時オーナー会議の開催について「まだ時間がかかるかもしれない」との見通しを示した。

コミッショナーの任免はオーナー会議が行い、議決は出席者の4分の3以上の同意で成立するが「決めるなら決議ではなく、全会一致で。機構の体制づくりもやらなければいけない訳だから」と語った。

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