わたしはかもめ2013年鴎の便り(12月)

便

12月20日

涌井デビュー戦は古巣・西武が相手!本拠地開幕の4月1日[報知]

西武からロッテにFA移籍した涌井秀章投手(27)が、4月1日の西武戦で移籍後初登板する可能性が20日、浮上した。横浜高の1年先輩・成瀬とともに開幕投手の候補に挙がるが、「移籍1年目ですから」と大役には固執しない考え。「ロッテ・涌井」のデビュー戦は、開幕2カード目の初戦、古巣相手のホーム開幕戦が有力だ。

この日、涌井は退団の挨拶で所沢市の西武球団事務所を訪問。「しっかり1年間ローテーションを守る」と移籍1年目の目標を掲げた。西武では12年まで5年連続5度の開幕投手を務めたが、「来年?先輩(成瀬)もいるので」とこだわりを封印した。

開幕戦となる3月28日のソフトバンク戦は、成瀬の先発が濃厚だ。今季は左肩痛の影響で6勝4敗に終わったが、ソフトバンク戦に限れば3勝0敗、防御率1.61の好成績。両投手の調整が順調なら、タカキラーの成瀬に敵地での開幕戦を託し、涌井が「4・1」に回る可能性が高い。

今季までのチームメートと戦う来季に向け、FA右腕は「いつも通りやるだけ。紅白戦でも投げていますし」と淡々と話した。4月1日の開催球場は未発表だが、QVCが濃厚。地元・千葉出身の涌井にとっては最高の舞台設定になる。「ロッテ・涌井」が西武相手にデビューを飾れば、9年ぶりの優勝へ弾みがつくことは間違いない。

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涌井「お世話になった」古巣西武に退団挨拶[報知]

西武からFAでロッテに移籍した涌井秀章投手(27)が20日、退団の挨拶のため埼玉県所沢市の西武の球団事務所を訪れた。「18歳の時からお世話になった球団。一社会人として育ててくれた」と9年間を過ごした古巣に感謝した。

決断まで時間がかかった。「もう1度環境を変えてやってみたいと思った。(役割は)先発として期待されているので1年間ローテーションを守ること」と新天地での飛躍を誓った。

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