わたしはかもめ2013年鴎の便り(12月)

便

12月23日

サブローが打撃教室で講師役[ニッカン]

ロッテのサブロー外野手(37)が23日、千葉のイオンモール幕張新都心での打撃教室に講師役で参加した。

イベント前には巨大モールの野球コーナーを回り「僕の使っているSSKが少なかったですね。これから、もっと増やしてもらわないと」と、愛着あるSSK製品の充実を希望した。

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地元福岡でソフ倒だ!ロッテ・D4吉原「絶対に負けたくない」[サンスポ]

ロッテD4位の吉原と、D5位の井上が23日、所属する日本生命のイベントに参加した。福岡県出身の吉原は「ソフトバンクには絶対に負けたくない。地元なのでヤフオクドームで投げて勝てば、これ以上ない嬉しさがあると思う」と来年開幕カードでのデビューを熱望。昨年、大ファンの安室奈美恵のライブで同ドームに来場した際、「ライブ中もマウンドを見ながら『あそこで投げたいな』と思っていた」ことを打ち明けた。

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「幕張のアジャ」井上“落合打法”で本塁打王目指す[スポニチ]

DeNAのドラフト1位・柿田、ロッテのドラフト4位・吉原、同5位・井上もイベントに参加。女子プロレスラーのアジャ・コング似で、「幕張のアジャ」こと井上は「落合打法」で本塁打王を目指す。

「“スラッガー列伝”というビデオを見て、落合さんに衝撃を受けた。右に左に本塁打して3冠王を獲った。自分も右に打つのが持ち味」と力を込めた。現在はベスト体重の110キロをキープしており「正月は太りやすいが(体重を)これ以上落としたくもない」とこだわりを口にした。

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4位吉原、日生で球宴へ[ニッカン]

ロッテのドラフト4位、日本生命・吉原正平投手(24=東農大)が23日、千葉のイオンモール幕張新都心でのイベントに参加した。

イケメンで知られる巨人ドラフト1位小林ら、日本生命から来季プロ入りする4選手で握手会などを行った。吉原は「(3人は)ライバルですが、同じ日本生命からの仲間として支え合いたい。オールスターでみんなで出るという夢があります。顔では負けていますが、実力ではい上がっていきたい」と話した。

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5位井上、体重110キロ維持へ[ニッカン]

ロッテのドラフト5位、日本生命・井上晴哉内野手(24=中大)が23日、千葉のイオンモール幕張新都心でのイベントに参加した。

「落合さんを尊敬してます。映像でしか見たことはないのですが、見て、衝撃を受けました。右に左に打てるのがすごい」と、ロッテの先輩を目標にプロの道を進むと話した。身長180センチ、体重110キロと愛くるしい体格の井上だが「正月は太りやすいですね。食べ物は、色々考えながら、減らさないように気をつけます。110キロキープです」と、個性そのままにキャンプを迎えたいと言った。

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[千葉魂]千葉でパレード夢見る指揮官、涌井加入「優勝を狙える戦力」[千葉日報]

指揮官の声が弾んでいた。FAでの入団交渉を行っていた涌井秀章投手(27)との契約が18日、合意。その吉報を耳に入れると、伊東勤監督(51)は嬉しそうに話し出した。

「入ってくれることを願っていた。一緒にまた野球をやれることになって嬉しい。これまで投手陣の整備が1番の課題だったから、2桁勝利できる軸となる投手が加入したのは大きい。優勝を狙える戦力となった。2013年のような粘りの野球に、涌井を中心とした新戦力の加入で優勝争いを勝ち抜きたい」。

ハッキリと『優勝』という二文字を口にした。その力強い言葉に、2014年シーズンへの期待が膨らむ。振り返れば、2013年は「翔破」のスローガンの下、チーム一丸闘ってきた。伊東監督は今年1年を述懐する。

「みんなで戦った。結果として優勝は出来なかったけど、納得いくシーズンだったと思える。若いチームだから、1試合1試合、力をつけてくれた。いい経験をしてくれた」。

シーズン前の下馬評は低かった。ほとんどの野球解説者の予想はBクラス。いや、それどころか最下位予想だった。そんなチームがシーズン終盤まで優勝争いの一角に加わった。クライマックスシリーズで2位の西武を倒し、仙台でのファイナルステージまで行った。最後に大きな目標こそ逃したものの、健闘と呼べる戦いだった。

「最後に挫折した。でもその悔しさはチームみんなに浸透している。これまでも、もちろん負けて悔しいという気持ちは持っていたと思うけど、若いチームだから、どこかやっぱりダメだったかあという諦めも早いチームに見えた。それが今年はシーズンが終わった時、真剣に悔しがってくれた。プロの選手が泣いていた。それは本当に負けて悔しかったのだと思う。その気持ちは来年につながるよ」。

クライマックスシリーズで楽天に敗れた後、選手全員をホテルの一室に集めた。あえて選手1人1人の表情に注目した。目が充血している選手がいた。ハッキリと泣いていたと分かる選手がいた。その悔しい思いに、選手達の成長と今年1年、指揮官が取り組んできた意識改革の成果を感じとった。この気持ちは来年につながる。そう確信をした。そしてそんなチームに強力な戦力が加わった。地元・松戸市出身の涌井だ。

「オレ、実はあんなに現役時代に日本一に何度もなっているのに、優勝パレードだけは、したことがないんだよね。本当に優勝パレードをしてみたいなあ。きっと感動するだろうなあ」。

ポツリと指揮官がつぶやいた。西武ライオンズ黄金時代の正捕手。実に14度の優勝を経験している男だけに優勝パレードは、何度もやってきたかと思いきや、当時の西武にはそのような催しはなかったようだ。空が舞い落ちる紙吹雪。沿道からの大歓声。パレードをしている様子を想像したのか、歴戦の猛者の表情が少し緩んで見えた。伊東監督はきっとここ千葉で優勝パレードを行える日を夢見ながら、チーム編成を行っているのだ。25日、涌井選手の入団会見が行われる。最高のクリスマスプレゼントを手に、指揮官は強い決意を胸に新たなシーズンに向けて動き出す。

(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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