12月24日12月24日育成出身で今季9勝を挙げたロッテ・西野の後援会が発足した。母校・新湊（富山）のOBが中心で、86年センバツで4強入りするなど旋風を起こしたメンバーも名を連ねている。
会員はすでに200人に達しており、中瀬孝喜会長は「新湊出身の選手で後援会ができるのは初めて。野球熱の高い地域なので、地元はかなり盛り上がっている」と話した。西野の背番号が来季から村田兆治氏も背負った「29」に変更されるとあって、後援会では早くもQVCマリンへのバスツアーを企画している。
ロッテはFAで獲得した涌井秀章投手（27）の入団会見を、25日に行う。西武入団時の恩師である伊東監督も出席予定。ホテルでの大々的なお披露目は異例で、日本人選手では過去10年で、5年ぶりに日本球界復帰した09年の井口のみ。クリスマスイブのこの日、千葉市内の球団事務所には涌井宛てのプレゼントが殺到した。球団関係者が「過去に前例がない」と驚くほどの人気ぶりで、ファンの期待も高まっている。
西武に対する人的補償のプロテクト名簿は、来年1月1日が提出期限。林球団本部長は「監督と話し合いは終わってる。FA選手獲得に乗り出した時から想定してたから。今週中にはお届けする」と話した。
西武からFAでロッテ入りが決まった涌井秀章投手（27）の入団会見が、25日に伊東勤監督（51）も同席し、千葉市内のホテルで行われる。
ロッテに他球団から加入した日本人選手で、ホテルの一室を借り大々的に会見を行うのは、ここ10年では2009年の井口だけ。林球団本部長は「それなりの場所は、ちゃんと用意しました。きちんと会見場を作らせて頂きました」と説明したが、久々に加入した大物に、敬意を表した形だ。
クリスマスイブだった24日には、早くもロッテの球団事務所に、涌井宛のプレゼントやファンレターが殺到。球団関係者も「こんなことは初めて。ロッテの選手でも他にいない」と人気の高さに驚きを隠せなかった。
西武からロッテにFA移籍した涌井秀章投手（27）が、25日に入団会見を行う。当日は、西武入団時につけていた背番号「16」のユニホーム姿がお披露目となるほか、西武監督時代に涌井を指導した伊東監督が出席。球団幹部も勢ぞろいして新エース候補の入団を歓迎する。球団関係者は「千葉のファンの皆さまにとって、ステキなプレゼントになると思います」と盛大な“クリスマス会見”を予告した。
日本野球機構（NPB）は24日、事務局をこれまでの東京・千代田区内幸町から、港区芝に移転し、業務を開始した。文京区に分室があった記録部なども統合され、業務の効率化と支出削減が図られた。「2008年から始まった計画が仕上がってホッとしました。家賃も半分になりました」と井原事務局長。今年は統一球問題、加藤コミッショナー辞任、ポスティングのルール改正…と大揺れで現在もコミッショナーは不在。それでもプロ野球80周年を迎える14年へむけて、態勢を整えた。
新コミッショナーとして元東京地検特捜部長の熊崎勝彦コミッショナー顧問を承認する12球団の臨時オーナー会議が、26日に開催されることが24日、分かった。
統一球問題で今年10月に引責辞任した加藤良三前コミッショナーの代行を務めていたオリックスの宮内義彦オーナーが、後任の人選を調整していた。セ・リーグは早くから、球界に精通しており、コミッショナー本来の職務である「紛争の仲裁」ができる人物として、熊崎氏で候補を一本化。ビジネスに精通した実務家を推薦していたパ・リーグは事業の拡大などを担当する専務理事の職を置くことで、熊崎氏を了承した。承認されれば就任は1月1日付で任期は2年となる。
日本野球機構（NPB）の事務局が24日、東京都千代田区内幸町から港区芝へ移転した。
午前中には清払い式が行われ、井原敦事務局長らが厳粛な面持ちで参加。これまでは文京区水道に分室を構えていた記録部などが同じフロアに入ったことで賃料を約半分に抑え、5年をかけた経費削減の中期計画が一段落した。井原事務局長は「計画が1つ終了してホッとしてます」と話した。
日本野球機構（NPB）は24日、事務局を東京都千代田区内幸町から港区芝に移転し、業務を開始した。これまで文京区水道に分室を構えていた記録部とBISデータ本部も統合し、業務の効率化を図る。