わたしはかもめ2013年鴎の便り(12月)

便

12月29日

2年目加藤を「1番」抜擢、伊東監督「面白い」[スポニチ]

ロッテの伊東監督が来季、2年目を迎える加藤を「1番・中堅」で起用する構想を明かした。

「秋季キャンプでも力強さが出てきた。1番・中堅で使ったら面白い」。今季は7人が1番で先発。根元の93試合が最多だが、リードオフマンを固定して戦いたいというのが、指揮官の本音だ。

加藤の今季1軍出場は23試合だったが、イースタン・リーグでは主に1番を務めた。129安打と70得点は、いずれもリーグ最多。32盗塁で盗塁王にも輝いた。スイッチヒッターというのも大きな魅力で、指揮官は「投手の左右に影響されないのもいい」と説明する。

加藤は5月12日の楽天戦(QVCマリン)で史上7人目となるプロ初打席初球本塁打。10月12日の西武とのCSファーストS第1戦(西武ドーム)でもポストシーズン初打席本塁打を放った。「持ってる男」が、来季のキーマンになりそうだ。

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加藤が「1番・中堅」伊東監督、9年ぶりVへ指名[報知]

ロッテの伊東勤監督(51)が29日、来季2年目の加藤翔平外野手(22)を「1番・中堅」で起用するプランを明かした。「1年経験してたくましくなったし、タイプ的には1番。スイッチ(打者)だから投手が代わっても使える」と、9年ぶりの優勝へ向けたキーマンとして期待を寄せた。

加藤は、1軍デビュー戦となった5月12日の楽天戦(QVC)で初打席初球本塁打を放つ鮮烈なデビューを飾った。50メートル5秒68の俊足に加え、広い守備範囲とパンチ力も兼ね備える期待のホープだ。秋季キャンプでも指揮官が「最も目に付いたのが翔平」と評価していた。本人も「来年はレギュラーをとらないといけない。キャンプからアピールする」と鼻息は荒い。3拍子そろった男が、幕張のリードオフマンを託される。

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