わたしはかもめ2015年鴎の便り(2月)

便

2月9日

石垣島キャンプ第2クール終了!シート打撃6投手が登板[千葉日報]

千葉ロッテマリーンズは石垣島キャンプ第2クールが9日、無事に終了した。あいにくこの日もくもり空で、気温は15℃止まりだったが、雨は降る事はなく、予定していた全メニューを消化した。

この日のメインメニューはシート打撃。石川、藤岡、木村、吉原、黒沢、チェンの6投手が登板。なかでも昨年の新人王の石川は打者7人を完璧に抑え、最速は146キロを計測。本人も「初めてにしてはよかった」と笑顔を見せた。そしてもう一人、存在感を見せたのが昨年の秋季キャンプでテストに合格し入団したチェン。こちらも打者7人を完璧に抑え、伊東監督も「球が動くし、コントロールに安定感がある」と褒めた。

練習後、報道陣に囲まれたチェンは、「疲れは出ていないか?」という質問に「チェンチェン(ぜんぜん)、大丈夫」とニコリと返答するなど、日本語の上手さも見せつけていた。チームは明日10日は休日で11日から第3クールが開始される。

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ロッテ新加入チェン、シート打撃で3三振無安打 先発ローテへ前進[サンスポ]

新加入のチェンがシート打撃に初登板。昨季限りでDeNAを自由契約になった24歳左腕は、角中ら打者7人を3三振無安打に抑え、先発ローテ入りに前進した。「今年の目標は開幕の先発枠に入ること。そして初勝利、5勝することです」。視察したソフトバンク・高島スコアラーは「かなりの戦力になる」と警戒マークをつけ、伊東監督も「このままなら先発投手の1人」と高評価した。

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ロッテD6宮崎、今年の目標「お酒に強くなる、でも飲みたくありません」[サンスポ]

ロッテのドラフト6位・宮崎敦次投手(22)=広島国際学院大=が9日、沖縄・石垣島キャンプで、全体練習の前に声出しを行った。

メーン球場のマウンド上から右中間方向に向かって、「おはようございます!!新人の宮崎です!!あつしと呼んでください!!今年の目標は1軍の試合に多く投げてチームに貢献することです!!そしてもう1つ、お酒に強くなることです!!でもお酒は飲みたくありません!!そしてもう1つ、これからも益田さん(4年目、右腕)よろしくお願いします!!今日も1日、明日オフなので頑張っていきましょう!!アップいきます!!」と周囲から笑いを誘った。

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ロッテ石川「絶景」かな開幕投手かな、初シート7人完全![スポニチ]

昨季の新人王、ロッテ・石川が、初の実戦練習となるシート打撃に登板。打者7人をパーフェクトに抑える快投で、初の開幕投手に向けて猛アピールした。

最速は146キロをマークするなど無安打、2奪三振の内容に「146キロも出たんですか?速いっすね。マウンドからの景色は“絶景”でした」と胸を張った。オフは体重アップに取り組み現在は5キロ増の83キロ。「フォームが安定して思ったところに投げられるようになった」と効果を実感している。伊東監督も「このまま公式戦に入って欲しい」と開幕投手候補の好投に満足げだった。

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ロッテドラ2田中制球「課題」で悪戦苦闘、コーチから厳しい指摘[スポニチ]

ロッテドラフト2位の田中がブルペンでの投球練習では内外のストライクゾーンに投げ込む2種類の「課題」に挑戦したものの悪戦苦闘。落合1軍投手コーチからは「狙ったところに投げられないと投手じゃない」と厳しい指摘を受けた。

肉体的にも徐々に疲労が蓄積しているが、18日のシート打撃に登板することが決定。「目標ができた」とフォームの安定に向けて試行錯誤を続けている。一方で、度胸のよさも発揮。視察に訪れた侍ジャパン・小久保監督の前で行った声出しは迫力満点で、どんな状況にも動じない強い心はプロ向きだ。

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ロッテは“あったかいんだからぁ”、チェン「DeNA見返したい」[スポニチ]

ロッテに新加入した台湾人左腕、チェン・グァンユウが開幕ローテーション候補に急浮上した。

シート打撃で打者7人に対し無安打無四球、3奪三振と完璧な内容。西武・郭俊麟から教わったチェンジアップなど多彩な変化球を駆使して打者に的を絞らせなかった。「コントロールには自信がある。今日はめちゃ良かった」。昨季限りでDeNAを戦力外となり、昨年11月の入団テストでロッテ入り。「ロッテに恩返しする。DeNAを見返したい」と力強かった。

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西野、宝刀「2種類のフォーク」解禁!手首30度で落差に変化[スポニチ]

育成選手から侍ジャパンの守護神にまで上り詰めたロッテの西野。最大の武器はフォークボールだが、握りを変えずに、落差の違う2種類を状況によって使い分けていた。打者を幻惑する「2種類のフォーク」の極意を探った。

第2クール2日目、西野が今キャンプで初めてブルペンで「2種類のフォーク」を解禁した。「フォーク、いきます!」。まずは、ホームベースの手前で小さく沈み込む軌道の「カウントフォーク」。捕手・田村が構えた低めのストライクゾーンに寸分の狂いなく3球連続で投げ込んだ。

続いて田村から「ワンバン!」の声が飛んだ。すると、ホームベースを少し越えた場所にワンバウンドさせる「空振りフォーク」を注文通りに投げてみせた。

一般的に、大きく落ちるフォークは人さし指と中指で球を深く挟み、落差が小さいスプリットは浅く挟むとされている。だが、西野は握りの深さで落差を変えていない。

「2種類とも同じ握りで、リリースの瞬間の手首の角度で変化をつけています。カウントを取るフォークは手首を立てた状態で“球を抜く”イメージ。空振りを狙うときは手首を寝かせたまま、下に叩きつけるように投げます」。

角度にして約30度。チームメートの鈴木が「リリースの瞬間に手首の角度を見極めるのはさすがに無理」と話すように、わずかな違いで打者を翻ろうしているのだ。2種類のフォークを支えているのが、西野の最大の武器である精密機械のような制球力だ。

さらに、球速と軌道にも大きな特徴がある。直球は平均145〜147キロで、フォークも140キロを超える。捕手の吉田は「直球とフォークの球速差が、ほとんどない。軌道も途中までは直球と全く同じで、打者のミートポイントあたりでいきなり変化する」と証言する。

フォークは狙っても捉えるのが難しい球種だ。そのため、昨季は相手チームの多くが「西野のフォークには手を出すな」と指示していたという。だが、2ストライクに追い込んでから、それを逆手にとって「カウントフォーク」で見逃し三振に仕留める場面もあった。

侍ジャパン・小久保監督は「あの縦の変化は十分に国際大会でも通用する」と絶賛する。抜群の安定感を誇る「育成の星」は今季も「魔球」で強打者たちを苦しめる。

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M石川7人14球斬り、開幕投手アピール[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(26)が9日、シート打撃に初登板した。昨季の新人王は、打者7人に対し、安打を1本も許さず計14球で料理。この時期に最速146キロをマークするなど、初の開幕投手の座へ、“キレキレ”の調整ぶりをアピールした。

直球とシンカーのコンビネーション、そしてカーブも交え、打者を打ち取った。「ちょっと力んだけど、良かったです」。オフの体重増で下半身はたくましくなり、フォームが安定。伊東監督も「出来は良さそうですね」と目を細めた。

2年目での開幕投手は球団では06年の久保(現DeNA)以来。久保も新人王の翌年の大役だった。石川は「開幕投手?まだそこまで考えていないです」と笑ったが、決して無関心ではないはずだ。

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ロッテ宮崎、「お酒に強くなる!」と誓う[デイリー]

ドラフト6位・宮崎敦次投手(22)=広島国際学院大=が、朝の声出しを行った。

宮崎はマウンドから、「おはようございます!新人の、宮崎敦次です!『アツシ』と呼んでください!今年の目標は、1軍の試合に多く出場し、チームに貢献することです!」と挨拶。しかしここで終わらず、「そしてもう1つ!お酒に強くなることです!でも、お酒は飲みたくありません!」と絶叫を続けると、チームメートだけでなく、スタンドからも爆笑と拍手が沸き起こっていた。

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石川“新ボディー”でエースの貫禄[報知]

ロッテの石川歩投手(26)が9日、“新ボディー”で圧巻の投球を見せた。石垣キャンプでシート打撃に登板し、打者7人を無安打2奪三振に抑えた。昨季終了時から体重5キロ増と巨大化した体で好投、開幕投手を争う涌井らに圧力をかけた。

投じた14球でボールと判定された球はゼロ。最速146キロを記録し、シンカー、カーブでタイミングを外した。「真っ直ぐが良かった。中盤から力が抜けていい感じになった」。視察した西武・亀井スコアラーも「さすがというか、昨年はなかった貫禄がある。(最多勝?)それだけの成績は残せる」と警戒した。

富山・滑川高入学時は56キロだったが、昨季新人王を獲得した時点で78キロまで増えた。オフはウェートと食事改善でさらに肉体改造。体重は83キロまで増えており、「洋服店で今までのサイズがはけなくて『これはちょっと…』って思う大きいやつがちょうどよかった」と、ズボンが2サイズも大きくなったことを明かした。

昨季、チーム唯一の10勝(8敗)を挙げ、さらなる飛躍が期待される。伊東監督も「今年は自分が(エースだ)、という内に秘めているものがあるんじゃないか」と目を細めた。

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ドラ6宮崎、珍目標「お酒に強くなりたいけど、飲みたくない」[報知]

ロッテのドラフト6位、宮崎敦次投手(22)=広島国際学院大=が9日、新人恒例の朝の声だしで珍目標を掲げた。

石垣キャンプの練習前、「皆さん、おはようございます!新人の宮崎敦次です!「アツシ」って呼んでください!今年の目標は、1軍の試合に多く出場し、チームの勝利に貢献することです!」とマウンド上から爽やかな挨拶を行った。

だが続けて「そしてもう1つは、お酒に強くなることです!でも、お酒は飲みたくありません!そしてもう1つ!益田さん、これからもよろしくお願いします!」と酒に関わる目標を掲げて笑いを取った。

今季の新人ではムードメーカーとなっている左腕は「今日も1日、明日はオフなので頑張っていきましょう!アップ行きます!」と締め、ナインに気合を入れた。

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ロッテ・チェン、先発ローテ争いへ完全[ニッカン]

ロッテの先発ローテ争いに新星が現れた。台湾出身の左腕、チェン投手(24=DeNA)だ。今キャンプ初のシート打撃に登板。打者7人を計19球で完璧に抑えた。最速138キロ以上のキレがあった。角中、ハフマン、今江と主力から空振りで3三振。「緊張しました。目標は四球なし。それが良かった」と、勉強中の日本語でニッコリ笑った。

新球のチェンジアップも試した。「もうちょっとですね」と言ったが、寺嶋寛大捕手(22=創価大)を追い込んでから三ゴロに打ち取った。オフに同じ台湾出身の西武郭から習った新たな武器だ。毎晩寝る前に宿舎の自室でチェンジアップの握りでボールをつかむ復習を続けている。伊東監督は「安定感がある。先発候補の1人」と断言した。実力で外国人枠の座をつかめるか。チェンは「チェンチェン、大丈夫」と覚え立てのダジャレで意気込んだ。

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ロッテ伊東監督「いいね!」チェン投手[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(52)が9日、今キャンプ最初のシート打撃を次の通り総括した。

「最初にしては良かった。打者もそこそこ。特に、投手は全体的に仕上がりが早い」。

打者7人を完璧に抑えた2年目の石川について。「ずっと初日のブルペンからできは良かった。全然、去年と違う。1年の経験は大きい」。

同じく、打者7人を完璧に抑えたチェン投手(24=DeNA)について。「いいね!コントロールに安定感がある。このままなら、先発候補の1人」。

2安打(左前打、左中間三塁打)の大嶺翔について。「積極的に(初球を)ドンドン打っていていい。去年、1軍を経験して、良いプレーができた。積極的に振っていけるタイプ。逆に、何でも飛びついてしまうのも弱点。そこの克服でしょう。初めてにしては、らしさが出ていた」。

ドラフト1位の中村奨吾内野手(22=早大)について。「サードを無難にこなした。サードとして、使えるめどが立った。内野の層が厚くなった」。

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ロッテ石川、シート打撃で完璧投球[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(26)が9日、今キャンプ最初のシート打撃に登板し、打者7人を完璧に抑えた。

最速は146キロを計測。重点的に取り組んでいるカーブでもストライクを奪った。「まだ始まったばかり。でも、初めてにしては良かったですね」と、本人も納得していた。

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ロッテ・チェン、抜群制球で7人ピシャリ[ニッカン]

ロッテのチェン投手(24=DeNA)が9日、シート打撃に登板し、打者7人を完璧に抑えた。

「コントロールには自信を持っています」と言ったとおり、ストライク先行で抑えた。

伊東監督は「いいね。(昨秋の)テストの時も良かったけど、バッターに対しても球を動かして、コントロールに安定感がある」と高く評価した。

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ロッテ福浦、フランコ球界復帰「すごい」[ニッカン]

元ロッテのフリオ・フランコ内野手(56)の日本球界復帰を、かつてのチームメート達が9日、歓迎した。

8日にルートインBCリーグの石川の新監督に選手兼任で就任することが発表された。沖縄・石垣島でキャンプ中の福浦和也内野手(39)は「すごいですね。あの年で。その一言」と驚いていた。サブロー外野手(38)は「後輩がコーチをやるんだ」と、元ロッテで石川のヘッドコーチに就任した渡辺正人氏(35)の名前を挙げ、縁を喜んでいた。

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ロッテ宮崎「益田さん、よろしく」[ニッカン]

ロッテのドラフト6位、宮崎敦次投手(22=広島国際学院大)が9日、声出しで笑いを取った。

ウオーミングアップ前に新人がマウンドに1人だけ立ち、外野にいる首脳陣、チームメートに決意表明する。この日は宮崎の番だった。

「皆さん、おはようございます。新人の宮崎敦次です。『あつし』と呼んでください。今年の目標は、1軍の試合に多く出場して、チームに貢献することです。そして、もう1つ。お酒に強くなることです。でも、お酒は飲みたくありません。そして、もう1つ。益田さん。これからもよろしくお願いします。今日も1日、明日はオフなので頑張りましょう。アップ、いきます!」。

大声で締めると、スタンドのファンからも拍手をもらっていた。

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元ロッテ・フランコ、BCリーグ石川兼任監督に、ヘッドも決定[スポニチ]

独立リーグ、ルートインBCリーグ・石川の新監督に、かつてロッテでもプレーしたフリオ・フランコ内野手(56)が就任することが決まった。10日に球団が会見を行う。

フランコは昨季6年ぶりに現役復帰した。石川でも兼任監督としてDH、代打などでプレーする。メジャー通算2586安打のフランコは、95、98年にロッテでプレー。石川の端保聡球団社長は「56歳でプレーする生きた見本」と期待を寄せた。また、元ロッテの渡辺正人氏(35)がヘッドコーチに就任することも決まった。

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