わたしはかもめ2015年鴎の便り(2月)

便

2月13日

吉田、視野広げ正捕手取りへ[千葉日報]

今キャンプで1軍に抜擢されている捕手は若手ばかり。正捕手の固定こそが、千葉ロッテの課題だからだ。大卒2年目の吉田、新人の寺嶋、そして20歳の田村。連日そろって早出特打から始まり、全体練習後も個別メニューが続く。

昨季は吉田と田村がともに50試合ずつで最多。加えて、長くレギュラーだった里崎が引退した。伊東監督はキャンプ前にこう話していた。「100試合近く出られる力をつけてくれれば。無理なら併用」。

繰り広げられる競争。「充実している。周りというより、やることをやればいい結果が出る」と冷静に語るのが吉田だ。出場数が50にとどまったのも、夏場に右足首の故障で離脱したから。持ち味の肩の強さは、ライバル達より頭1つ分抜けている。

レギュラーを奪うには何が必要か。育成担当から配置転換となった吉鶴バッテリーコーチは「視野が狭まることがある」と指摘。リードには観察力や洞察力が欠かせない。「捕手は投手や打者の表情、打者の足の位置も見ないといけない。去年、テレビや台湾遠征で、あんまり見ていないように感じた。常に人が違うスパイクを履いていたり、バットを使っていないか、気づいて欲しい」。

昨年はルーキー。「分からないことだらけだった」と流山市出身の23歳は振り返る。新たなシーズンへ「色々な経験をさせてもらった。踏まえて今年、いい結果を出したい」と準備を整えている。

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黒沢「1軍に残る」[千葉日報]

1軍の一角に食い込むため、歯を食いしばっている。千葉ロッテ・黒沢は「毎日が試練。緊張感があって充実しています」と表情を引き締める。

城西国際大から2011年に育成入団し、13年途中に支配下登録された右腕。13日は翌日の紅白戦登板を控えブルペン入りはしなかったが、今キャンプはこれまで計700〜800球の投げ込みをしているという。「高さが曖昧なボールが多い」と課題を話し「足の着くタイミングと腕が出ていくタイミングがしっかり合うと、いいボールがいく」と意識を配りながら精力的に腕を振っている。

昨季はイースタン・リーグで113イニングを投げて、8勝。いずれもチームトップで「着実にステップアップできている」。ただ、1軍は9月に中継ぎ登板した1試合のみ。「2軍でいくつ勝っても記録にならない。今年は1軍で頑張りたい」と続け、決意を込めた。

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涌井ブルペンで215球[千葉日報]

千葉ロッテに移籍して2年目、開幕投手の本命と目される涌井は石垣島で充実したキャンプを送っている。13日にはブルペンに入って215球を投げ込んだ。ここまでカーブだけだった変化球もスライダー、カットボール、フォークボールを投じ「順調にきていると思う」と自信をのぞかせた。

160球を投げた後には捕手にサインを出すよう要求。さらに開幕カードで対戦するソフトバンクの打者の名を次々と挙げ、実戦をイメージした投球を繰り広げた。表情は真剣勝負さながらで「ひたすら投げるより、想定して投げると意識も違う」と狙いを口にした。

伊東監督はキャンプ前の全体ミーティングで、投手全員にソフトバンク戦を意識するよう求めたという。ただ、涌井は「監督に言われたからじゃなく、元々先発投手は開幕を目指してやっている」と言い切った。その口調からは、チームを引っ張る気概が感じられた。

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「今宮!」「柳田!」涌井、絶叫215球[報知]

ロッテの涌井秀章投手(28)が13日、“バーチャル開幕戦”に登板した。開幕カードの相手、ソフトバンクの打者の名前を挙げながら、ブルペンで石垣キャンプ最多の215球を投げ込んだ。「打者を想定してやるだけでも、意識が違う」と説明した。

160球を過ぎたあたりで、捕手にサインを出すように指示。「今宮!」「柳田!」と、ソフトバンクのスタメンと代打陣の名前を言いつつ、変化球も交えて実戦的投球を行った。「思いつきです。何も考えず、ひたすら投げるよりもいい」と語った。

チームは昨季の開幕も福岡3連戦だったが、3連敗で流れに乗れなかった。今キャンプ前のミーティングでは、伊東監督から「開幕カードは全部勝負をかける」とゲキが飛んだという。「先発なら誰でも開幕を目指してやってるし、それを意識付けるために監督は言ったんだと思う」。指揮官の気持ちに応えるためにも、調整に励んでいる。

今後は18日のシート打撃に登板。実戦登板は3月になる見込みだ。指揮官は「ロッテ2年目の自覚が出ているし、引っ張る気持ちも強くなっている」と満足そうだった。

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ロッテ涌井今キャンプ最多の215球[デイリー]

ロッテ・涌井秀章投手(28)が、ブルペンで今キャンプ最多の215球を投じた。投球の途中からは、開幕カードで対戦するソフトバンク打線をシミュレーションしながら投球。自身6度目の開幕投手の座を意識した熱投を繰り広げた。

160球を超えてからが、涌井の“プレーボール”だった。

味園ブルペン捕手がサインを出し、本番さながらの投球がスタート。1番から中村、今宮、内川、李大浩、柳田、松田、長谷川、細川、本多、そして代打に吉村、明石、松中。ボールカウントやアウトカウントを設定し、中村にはストレートで四球、柳田は2死一、二塁からフォークで空振り三振などと仮想・鷹打線に真剣勝負を挑んだ。熱を帯びた投球に「ただ投げるより、こうやって意識して投げた方がいい」と汗をぬぐった。

西武時代の2012年以来3年ぶりとなる大役を見据えている。「先発なら誰でも、開幕に合わせるのは当たり前」。昨季の開幕は同じ鷹軍団に3連敗。エースとしての自覚が自然と、その体を突き動かしていた。

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ロッテ2日連続サバイバル紅白戦、指揮官「アピール次第で…」[スポニチ]

ロッテは14日から2日連続で1、2軍合同の「サバイバル紅白戦」を行う。2軍は16日から2次キャンプ地・鹿児島県薩摩川内市に移動するだけに最後のメンバー選考の場となる。

1軍VS2軍の形式で、伊東監督は「2軍の選手のアピール次第で入れ替えもある。ウズウズしている選手もいると思うのでピリッとしたものを見せて欲しい」と話した。1軍は2年目右腕・石川、2軍は3年目左腕・川満が先発予定。

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涌井、妄想ブルペン、開幕ソフトB打線と“対決”6K無失点[スポニチ]

沖縄・石垣島キャンプのブルペンが、突如としてヤフオクドームのマウンドに“変身”した。3日連続でブルペン入りしたロッテ・涌井が、球数が160球を超えたところで、捕手にサインを出すよう要求すると、「バーチャル開幕戦」をスタートさせた。

「何も考えずひたすら投げるより、打者を想定して投げるだけで意識が違う」。

中村、今宮、内川、李大浩、柳田、松田−。昨季日本一となったソフトバンクの打者の名を次々と挙げていく。打席には誰も立っていない。だが、涌井の目には強打者達の姿が映っていた。7番・長谷川への直球が内角の甘いコースにいくと「今のは打たれたね…」と、自分の中で右前打と判定した。

開幕戦となる3月27日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)をイメージして実戦的な投球を繰り広げた「妄想ブルペン」。結果は打者13人に対して1安打、3四球、6三振で無失点の“好投”だった。

前日は150球を投げ、この日も“3・27開幕戦”を含めて216球。昨年の阪神―ソフトバンクの日本シリーズ第2戦(甲子園)で球審を務めた名幸一明球審に扮した落合1軍投手コーチは「自分からこういうことをやってくれたのはうれしい。球数から強い意志を感じる」と目を細めた。

チームは2年連続で開幕を福岡で迎える。昨季は3連敗を喫し、そのつまずきが最後まで影響して4位という結果に終わった。キャンプイン前日の全体ミーティングで、伊東監督は「開幕のソフトバンク戦に全てを懸けるつもりでやってくれ」とリベンジを厳命した。

昨季まで5年連続で開幕投手を務めた成瀬がヤクルトにFA移籍し、涌井も自身3年ぶりの大役に向けて気合十分。「監督に言われたからじゃなく、元々先発投手は開幕を目指してやっている」と力強く言い切った。

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ロッテ落合コーチ発案、試合感覚養うインターバル投球 [スポニチ]

ロッテの石垣島キャンプのブルペンは、名付けて「バーチャルブルペン」だ。投手陣は12球を投げ終えると、後ろに置かれたパイプ椅子へと向かい、タイマーを「3分」にセットする。

椅子に座ったり、ストレッチをしたり、隣接する室内練習場で水分補給する選手もいた。休憩を終えると、キャッチボール5球を挟んで再び投球開始。この日は、救援陣に「12球→3分休憩を3セット」が義務付けられていた。

「インターバル投球」という練習法で実戦のイニング間を想定した投球練習。発案者の落合1軍投手コーチは「肩を一度休めて投げることで、試合と同じ感覚を養うことが目的」と説明する。第3クールの初日の11日には先発投手陣が「15球→3分休憩」を4セットこなした。昨季の新人王の石川は「肩を休めるので、60球を投げ続けるより休憩を挟んだ方が体力的にきつい」と想像以上の疲労感に驚いたという。中継ぎの松永は「シーズンのイニングまたぎを想定して投げた」と話した。

「自己満足の投球練習は意味がない。目的意識を持つことが大事」と落合コーチ。量より質。球数ではなく内容が投手を成長させる。

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ロッテ涌井仮想ソフト、開幕見据え215球[ニッカン]

ブルペンでソフトバンク斬りだ!ロッテ涌井秀章投手(28)が「仮想ソフトバンク打線」をイメージしながら13日、今キャンプ最多の215球を投じた。涌井には昨季王者のソフトバンク打者がくっきりと見えていた。160球に達すると、ぼんやりと天井を見上げて言った。「じゃあ、中村から。サインはこういう感じで」。突然、ブルペンに「ソフトバンク打線」が登場。指1本が真っすぐで、2本がカーブ。ここまで投げていなかったスライダー、フォーク、カットボールのサインもつくった。

投げ終えると、次打者を口にした。「じゃあ、次は柳田で」。仮想5番打者の3球目。内角高めの真っ直ぐが決まると、審判役を頼まれた落合投手コーチの「ナイスボール!」の声が響き渡った。6番松田も真っすぐ中心で三振に仕留めると、代打松中にはフォークの後、外の真っ直ぐで三振。味園ブルペン捕手のサインに2度大きく首を振る場面もあり、本番さながらのデモンストレーションだった。

打者13人をイメージし1安打6三振3四球。涌井は「元々第3クールで疲れている中で投げて体を張らしていこうと思った。ソフトバンク打線を想定したのは思いつき。先発をやる人はみんな開幕を目指しているもの」と、語ったが、チームが目指す開幕カードのソフトバンク戦3連勝、そして開幕マウンドを狙う強い気持ちに他ならない。

伊東監督も「昨日150球投げて今日は200球だからね。去年と比較してかなり状態はいい。リーダー格として引っ張る気持ちが大きくなっている」と期待を隠さない。今日、明日の紅白戦での登板はなく実戦は18日のシート打撃を予定。215球は涌井の決意の表れだった。

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ロッテ伊東監督、14日先発の川満「期待」[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(52)が13日、石垣島キャンプの第3クール3日目を総括した。

ブルペンで今キャンプ最多の215球を投じた涌井秀章投手(28)について。ソフトバンク打線をイメージした内容に「イメージしながら投げるのは非常にいい練習だと思う。積極的に球数も投げているようだしね。この時期にいろいろなボールを試すのはいい」。

明日14日の紅白戦先発投手の川満寛弥投手(23)について。「ずっと良かったが、チャンスをみすみす手放しているようなところがある。かなり調子はいいので期待している。だいぶ体に強さが出てどっしりしてきた」。

連日、熱のこもったブルペン投球を行っているドラフト3位の岩下大輝投手(18=星稜)について。「何日もブルペンは見ている。高校生ルーキーとしては完成度はそこそこだが、急がせて作るより、卒業式が終わってぐらいからかな。早ければ夏ぐらいに投げられたら」。

2年目の二木康太投手(19)について。「ここ数日力のあるボールを投げていた。角度のある真っ直ぐが魅力。うちは落ちる系のボールを投げる投手が少ないので楽しみはある」。

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ロッテ大嶺祐、施設訪問で地元に恩返し[ニッカン]

ロッテの大嶺祐太投手(26)、井口資仁内野手(40)、清田育宏外野手(28)、岡田幸文外野手(30)が13日、沖縄・石垣市の児童養護施設「ならさ」を訪問した。

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調整遅れロッテ唐川「様子見て」65球[ニッカン]

右内転筋の張りで調整の遅れているロッテ唐川侑己投手(25)が13日、ブルペンで強めのキャッチボールを行った。

傾斜のあるマウンドで65球を投じ、見守った伊東監督とも笑顔で会話していた。唐川は「普通に投げられました。もっと投げても良かったんですが、ここで無理しても仕方ないので。明日からも様子を見て投げていきたいと思います」と話した。

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ロッテ涌井、仮想ソフトBで白熱215球[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(28)が13日、今キャンプ最多となる215球を投げた。

投球の後半からは「仮想ソフトバンク打線」相手に配球を考えながら投じた。

涌井は「たまに(仮想打線を)やりますが、今日やったのは思いつきです」としながらも、熱のこもった投球にエースの風格があらわれていた。

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ロッテ、14日から紅白戦!伊東監督「ふるい落としにかけていく」[サンスポ]

14日から紅白2連戦を予定。現在は1、2軍合同だが、2軍は16日に2次キャンプ地の鹿児島・薩摩川内市へ向かうため、当落選上にいる選手にとっては、この2試合が1軍生き残りをかけた戦いとなる。「今後は実戦(紅白戦と対外試合)の中から、ふるい落としにかけていく」と伊東監督。つまりは“結果が全て”だ。

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19年目ロッテ・井口、チームの若返りにも「まだまだ負けません」[サンスポ]

今季でプロ19年目の井口が存在感を発揮している。2軍での調整を終えて11日に1軍に合流。13日の練習でも軽快な動きを見せ「チームが少しずつ若返っているけど、まだまだ負けません」と力強く話した。

ひときわ大きな声も目立ち「率先して僕らが出さないと、若手も出さないから」とチームを引っ張る意欲は十分。万全な状態で過ごしているだけに「オープン戦で、早くシーズンと同じ感覚に戻していきたい」と対外試合が待ち遠しい様子だった。

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[核心インタビュー]ロッテ・鈴木大地のキャプテン魂[サンスポ]

プロ3年目の昨季に初めて主将を任され、全144試合でチームトップの打率・287を記録した鈴木大地内野手(25)に迫った。ベテランと若手を束ねる苦労、連敗中に起きた全体ミーティングのやり直しの真相…。2年連続で主将を務める意気込みについて聞いた。

≫主将として2年目。
鈴木
「去年のシーズン前は厳しい1年を覚悟していたが、学生時代(東洋大)にもキャプテンの経験があるので何とかなるだろうと。実際には試練の連続で、チームもいい成績を残せなかった(4位)。今年は去年と違って『俺に任せておけ。絶対やってやる』という気持ち。手探りの去年とは全然違う。」
≫昨季の苦悩とは。
鈴木
「チームが連勝できなくて軌道に乗れなかったことが1番きつかった。序盤は自分の成績も上がらなかった。自分は若手の方なので全員をまとめる難しさを痛感した。ミーティングや声をかけるタイミングも、どうやっていいのか分からなかった。大きな負担を感じた。」
≫反省点は。
鈴木
「全体ミーティングで僕が一方的に話していただけの時期があった。これでは、連敗しているときの監督と変わらない。案の定、サブさん(サブロー)から呼ばれて『これでいいのか?みんなの意見を聞かないと何も変わらんぞ』と指摘されました。」
≫どう対処した。
鈴木
「(昨年7月9日の西武戦で)チームが6連敗した後に監督にハッパをかけられた。その後、全体ミーティングをしたけど、うまくいかなかった。野球人生で初めてですよね。その翌日の試合前にミーティングをやり直したんです。経験のある井口さん、福浦さん、サブさんに、今の現状、この先どう対処したらいいのかを話してもらった。捕手、投手からも意見を聞くと、ブラゼル(自由契約)、クルーズも手を挙げて助言してくれた。たまたまかもしれないけど、その日は5点差をひっくり返して逆転勝ち。やる前はどうなるかドキドキしたけど、すごくいいミーティングができた。」
≫やりがいもある。
鈴木
「いつかこの世界でキャプテンをやってみたいと思っていた。他のチームでも、プロ入り3年目で経験した選手は少ないと思う。この経験は一生いきると思うし、日本一になったときにキャプテンを務めていたらもっと最高。そういう欲もでてきた。」
≫リーダーシップについては。
鈴木
「伊東監督からは『特別なことはしなくていい。元気を出してチームを引っ張ってくれればいいから』と言われた。大学時代も、高橋監督から『走攻守で引っ張るのがキャプテンではない。元気を出して前を向いて一生懸命やれ』といわれた。両監督には通じるものがあって、誰かを手本にするのではなく自分らしくやっていきたい。」
≫苦悩もある。
鈴木
「連敗しているときは、球場では元気を出せても、布団に入って目をつぶると考えてしまう。明日は勝たないといけない、もし負けたらどう改善すべきか、などと色々と考えることが多かった。」
≫今季はどう束ねる。
鈴木
「いいチームは(状態が)落ちたところを、いかに止めるかがうまい。ロッテはよく、連勝はするけど連敗もするといわれる。そこでいち早く対処できたらいい。去年の終盤は若い選手が多く出場した。今季もそういう機会が増えると思うので、まだ4年目ですけど、声をかけてサポートしたい。」

◇ボウリング「269」

鈴木の特技はボウリング。大学3年時に最高スコア「269」をたたき出すなど、プロ顔負けの腕前だ。「みんなでワイワイ楽しくやれるのも魅力で、はまった時期があったんです。今ハイスコアは出ないですけどね」と謙遜する。さらに、逆立ちで約10メートル(30秒間)も“歩行”できる。「このバランスを野球にも生かしたいです」と日頃から個別練習に取り入れている。

◇「後援会」発足

実家のある静岡・小山町では「鈴木大地後援会」が発足した。「応援してくれる人も増えて、町を歩いていても声をかけられることも多くなってきた。注目されている世界だなと改めて感じる」。昨季8月には結婚し、第1子(長女)も誕生した。「ファンも、家族の存在も励みになっています」と元気印の支えとなっている。

鈴木大地(すずき・だいち)
1989(平成元)年8月18日生まれ、25歳。静岡県出身。神奈川・桐蔭学園高、東洋大を経て2012年ドラフト3位でロッテ入団。13年には遊撃のレギュラーに定着し、ベストナインを受賞した。昨季から主将を務める。名前の由来は88年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木大地氏から。1メートル75、79キロ。右投げ左打ち。既婚。年俸7000万円。背番号7。

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